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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も、日銀会合の通過後はアク抜け的な動きをみせてくる展開に期待~

2023/4/28 8:42 FISCO
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も、日銀会合の通過後はアク抜け的な動きをみせてくる展開に期待~ 28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後はこう着も、日銀会合の通過後はアク抜け的な動きをみせてくる展開に期待 ■信越化、23/3営業利益 47.6%増 9982億円 ■前場の注目材料:ダイセル、25年めど兵庫・網干工場で遠隔五感点検、異常検知を機械化 ■買い一巡後はこう着も、日銀会合の通過後はアク抜け的な動きをみせてくる展開に期待 28日の日本株市場は、買い一巡後も底堅い相場展開が継続しそうだ。27日の米国市場はNYダウが524ドル高だった。メタ・プラットフォームズの良好な決算を好感した買いがハイテク株に広がった。また、足もとで大きく売られていたファースト・リパブリックが反発したため、金融システム不安を受けた売りが後退したことがセンチメントを改善させた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比270円高の28710円。円相場は1ドル133円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートが見込まれる。日経225先物はナイトセッションで一時28760円まで買われ、28740円と高値圏で取引を終えた。メタ・プラットフォームズは時間外で大幅高となっていたこともあり、織り込み済みではあるものの、ファースト・リパブリックの反発によって金融システム不安が後退しており、買い戻しの動きに向かわせそうだ。 また、日経平均は直近の調整でボリンジャーバンドの+1σを下回り、25日線に接近する動きを見せていた。日経225先物はナイトセッションで+1σを上回ってきており、この流れを引き継ぐ格好からテクニカル面の改善も意識されやすいだろう。日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、買い一巡後はこう着感が強まる可能性があるものの、日銀会合の通過後はアク抜け的な動きをみせてくる展開が期待されよう。 ゴールデンウイークに入ることから終盤にかけては商いが細るだろうが、一方で米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを連休中に迎えることもあり、ショート筋にとっては若干ながらヘッジの動きを意識させよう。個人主体の売買は短期的な物色が中心になると考えられるものの、決算を通過した銘柄などへはある程度中長期目線での物色になりそうだ。 なお、昨日の取引終了後に決算を発表したところでは、カチタス<8919>、FPG<7148>、<4417>グローバルセキュ、相鉄HD<9003>、スミダ<6817>、カバー<5253>、OLC<4661>、J・TEC<7774>、シンプレクスHD<4373>、三井E&S<7003>、SBテク<4726>、SECカーボン<5304>、ルネサス<6723>、ZOZO<3092>などが注目されよう。 ■信越化、23/3営業利益 47.6%増 9982億円 信越化<4063>が発表した2023年3月期業績は、売上高が前期比35.4%増の2兆8088.24億円、営業利益は同47.6%増の9982.02億円だった。塩化ビニルに関しては、世界的な景気後退の様相が市況に表れたが、2022年末に底打ちした。電子材料事業においては、半導体材料は全体として年度前半の業績に支えられた。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28457.68、+41.21) ・NYダウは上昇(33826.16、+524.29) ・ナスダック総合指数は上昇(12142.24、+287.89) ・シカゴ日経先物は上昇(28710、大阪比+270) ・1ドル=133.80-90円 ・SOX指数は上昇(2941.59、+18.60) ・VIX指数は低下(17.03、-1.81) ・米原油先物は上昇(74.76、+0.46) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・ダイセル<4202>25年めど兵庫・網干工場で遠隔五感点検、異常検知を機械化 ・キリンHD<2503>健康食品豪社を1700億円で買収、プラズマ乳酸菌拡販 ・住友電工<5802>電力線製販で子会社設立、英スコットランドに工場 ・三菱重<7011>伊エンジ大手とCO2回収で協業、欧・中東拡大 ・三井物産<8031>フィリピン総合インフラにTOB、持ち分10%想定 ・鈴茂器工<6405>ロボが受け付け・案内、顔認証と遠隔操作を活用 ・浜松ホトニクス<6965>半導体レーザー生産で新棟、高性能センサー需要増 ・ニコン<7731>米カリフォルニアに新会社、AM事業を統括 ・日本軽金属HD<5703>新会社10月発足、車部品事業を統合 ・AGC<5201>EUV露光用部材増産、福島に新ライン、生産能力30%増 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 4月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+3.2%、3月:+3.2%) ・08:30 3月有効求人倍率(予想:1.34倍、2月:1.34倍) ・08:30 3月失業率(予想:2.5%、2月:2.6%) ・08:50 3月鉱工業生産(前月比予想:+0.4%、2月:+4.6%) ・日銀金融政策決定会合(最終日) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 25件
2503 東証プライム
2,217.5
10/15 15:00
-7.5(%)
時価総額 2,026,795百万円
国内ビール2強の一角であるキリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンを傘下に収める持株会社。ビールは「一番搾りブランド」が主力。医薬事業、ヘルスサイエンス事業等も展開。ファンケルへのTOBは成立。 記:2024/10/05
3092 東証プライム
5,483
10/15 15:00
+109(%)
時価総額 1,708,744百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
4063 東証プライム
6,126
10/15 15:00
±0(%)
時価総額 12,399,777百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4202 東証プライム
1,340
10/15 15:00
+10(%)
時価総額 405,944百万円
1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
2,396
10/15 15:00
+30(%)
時価総額 133,934百万円
金融サービス開発等を行うシンプレクスが中核の持株会社。大手証券会社、メガバンクなどが主要取引先。運用サービス、戦略/DXコンサル等も手掛ける。金融ソリューションでは運用サービスの収益性向上などを図る。 記:2024/08/13
5,830
10/15 15:00
-100(%)
時価総額 38,793百万円
標的型メール訓練サービス等のサイバーセキュリティ事業が主力。セキュリティ人材事業、セキュリティ教育事業も。持分法適用関連会社にブロードバンドセキュリティ。販路拡大、サービスラインナップの拡充等に注力。 記:2024/09/01
4661 東証プライム
3,651
10/15 15:00
+42(%)
時価総額 6,639,165百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
4726 東証プライム
2,945
9/5 15:00
+1(%)
時価総額 67,022百万円
ICTサービス会社。通信やエンタープライズ、公共、個人向けにクラウドソリューション、セキュリティソリューション等の提供を行う。通信領域は生産性向上推進。ソフトバンクによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/02
5201 東証プライム
4,685
10/15 15:00
-18(%)
時価総額 1,065,561百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
5253 東証グロース
1,680
10/15 15:00
+10(%)
時価総額 102,688百万円
VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」を運営。在籍VTuber数は80超。知名度やファンコミュニティに強み。音楽起点の商品、サービスを拡充。ロサンゼルス・ドジャースとコラボ企画を実施。 記:2024/08/13
5304 東証スタンダード
2,144
10/15 15:00
-17(%)
時価総額 44,368百万円
アルミニウム製錬用カソードブロックと人造黒鉛電極が柱。アルミニウム製錬用黒鉛電極でトップシェア。製品売上の輸出比率は5割超。アルミニウム製錬用カソードブロックは市況価格低下。黒鉛電極と炭素製品は堅調。 記:2024/06/23
1,650
10/15 15:00
+24(%)
時価総額 102,290百万円
アルミニウム総合メーカー。日本軽金属、東洋アルミニウムなどを傘下に収める持株会社。セラミック用アルミナや自動車用アルミ電線、メタリック顔料などを手掛ける。25.3期は板、押出製品などの増収を見込む。 記:2024/07/26
5802 東証プライム
2,372
10/15 15:00
-5(%)
時価総額 1,883,228百万円
ワイヤーハーネス、自動車電装部品等の自動車関連事業が主力。1897年創業。送配電用電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、電子ワイヤー等も。環境エネルギー関連事業では電動車用平角巻線の拡販等に注力。 記:2024/10/07
6405 東証スタンダード
1,641
10/15 15:00
-5(%)
時価総額 21,267百万円
世界トップの寿司ロボットが柱の米飯加工機メーカー。業務用厨房向け衛生資材の製造・販売や店舗システムの開発・販売も。国内売上は増加。ご飯盛付けロボットはホテル等で新規顧客拡大。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
2,171.5
10/15 15:00
+70.5(%)
時価総額 4,248,383百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6817 東証プライム
946
10/15 15:00
+11(%)
時価総額 30,408百万円
コイル専業メーカー。パワーインダクタ、LFアンテナ用コイル、キセノンイグナイターなどが主要製品。車載・xEV関連向け売上比率が高い。配当性向30%以上目安。中計では26.12期売上高1900億円目標。 記:2024/08/29
6965 東証プライム
2,057
10/15 15:00
+5(%)
時価総額 679,156百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
7003 東証プライム
1,127
10/15 15:00
±0(%)
時価総額 116,193百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
2,240
10/15 15:00
+29(%)
時価総額 7,556,972百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7148 東証プライム
2,446
10/15 15:00
+8(%)
時価総額 217,875百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
7731 東証プライム
1,788.5
10/15 15:00
+29(%)
時価総額 676,656百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
520
10/15 15:00
-3(%)
時価総額 21,117百万円
帝人傘下の再生医療ベンチャー。愛知県蒲郡市に本社。自家培養表皮ジェイス等の再生医療製品事業、再生医療受託事業、研究開発支援事業を手掛ける。自家培養軟骨ジャックは製造体制の強化に向けた準備を進める。 記:2024/08/22
8031 東証プライム
3,229
10/15 15:00
-30(%)
時価総額 9,775,433百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8919 東証プライム
2,001
10/15 15:00
+1(%)
時価総額 157,381百万円
中古住宅再生事業を手掛ける。中古住宅買取再販の販売件数で国内トップ。地方都市が主なターゲット。中低所得者層が主な顧客層。木造戸建住宅の再生ビジネスに強み。配当性向40%以上目安。25.3期は増収増益計画。 記:2024/07/04
9003 東証プライム
2,386.5
10/15 15:00
+19(%)
時価総額 234,223百万円
神奈川県地盤の私鉄大手「相模鉄道」を中核とする持株会社。相鉄バスや相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄ホテルなども傘下に収める。運輸業は業績改善。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは平均客室単価が上昇。 記:2024/06/04