マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 3:17:09
14,286,612
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):クロスキャット、メドレー、三菱自など

2022/11/22 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クロスキャット、メドレー、三菱自など 三菱商事<8058>:4562円(+117円) 大幅続伸。バークシャーの大手商社5社の株式買い増しが伝わったことで前日から強い動きが目立つ展開に。同社の保有比率は以前の公表値5.04%から6.59%にまで上昇している。影響度の大きい投資家の着実な買い増しの動きを高評価する動きが継続の形に。商社株式取得の背景としてはインフレヘッジとの見方などが強いようだ。また、サウジアラビアの増産否定が伝わって原油相場が下げ渋ったことなども支援になっている。 クロスキャット<2307>:1608円(+192円) 大幅続伸で上昇率トップ。9月16日の年初来高値を更新している。先週末には、記念配当12円実施による配当計画の引き上げを発表、年間配当金は18円から30円に引き上げ、前期比では実質14円の増配となる。高値を更新したことで上値妙味も広がる形に。また、保険代理店のDX推進に向けてNTTデータと契約締結関係にあることからか、先週末に伝わったNTTデータの地銀システム統合交渉報道を思惑視する見方もあるもよう。 三菱自<7211>:614円(+23円) 大幅反発。前日の欧米為替市場ではドル高・円安が進行しており、同社を始め円安メリット期待が高い自動車株は買い優勢の動きになっている。米10年債利回りは横ばい水準にとどまったものの、中国市場で新型コロナ感染が再拡大、約半年ぶりに死亡者が出たこともあって、「ゼロコロナ政策」の長期化が意識される状況に。リスク回避のドル高につながっているもようだ。 パナHD<6752>:1308円(+46.5円) 大幅続伸。省エネ性能の高い「ヒートポンプ暖房」の生産拠点を欧州に新設する検討に入ったと報じられている。これは電力を使って空気中の熱を活用するもので、環境意識が高まるなかで市場が拡大している。ロシア産燃料への依存から脱却する動きなども市場急拡大の一因となっているようだ。現在、欧州ではチェコ工場で生産しているが、25年度以降に新拠点を建設し、生産規模を足元の6倍の年間100万台程度に高める目標としている。 塩野義薬<4507>:7190円(+212円) 大幅続伸。新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省では本日、専門家の会議を開き、使用を認めるかどうか審議する予定となっているもよう。承認されれば、国内製薬会社が開発した軽症の段階で使える初めての飲み薬となる。7月には継続審議となっていたが、その後に同社では新たな臨床試験結果を提出していた。承認期待を先取りする動きが先行する形になっているようだ。 インテM<7072>:1273円(+57円) 大幅に6日ぶり反発。3rd Party Cookieを利用せずに異なるドメイン間で3rd Party Dataを連携する自社提供の共通IDソリューション「IM Universal Identifier」が、マイクロアド<9553>が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」及び広告配信の最適化などを行うプラットフォーム「MicroAd COMPASS」との連携を開始したと発表している。今回の提携により、広告配信効果や媒体の収益性の向上が見込まれるとしている。 エフ・コード<9211>:5600円 カ - ストップ高買い気配。hachidori(東京都新宿区)が運営するLINE活用型マーケティング・チャットボット「hachidori」とSaaS型動画メッセージツール「recit」を取得する事業譲渡契約を締結すると発表している。譲受価額は7.20億円、事業譲受予定日は12月12日。顧客企業への提供プロダクトやサービスの拡大を図る。22年12月期業績に与える影響は現在精査中で、事業譲受が完了した後に判明次第速やかに知らせるとしている。 メドレー<4480>:3805円(+190円) 大幅に3日ぶり反発。東証の承認を受け、28日に東証グロース市場から東証プライム市場に上場区分を変更すると発表している。メドレーは「『医療ヘルスケアの未来をつくる』というミッションのもと、更なる企業価値向上に努める」とコメントしている。12月の最終営業日に東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄に組み入れられるため、指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどの需要を期待した買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2307 東証プライム
1,117
11/26 15:30
-18(%)
時価総額 18,996百万円
独立系システムインテグレーター。クラウド型勤怠管理システム「CC-BizMate」などDXサービスも。銀行、保険、クレジットなど幅広い顧客基盤が強み。コア事業の拡大、新規領域への取り組みなどに注力。 記:2024/08/02
4480 東証プライム
4,380
11/26 15:30
+20(%)
時価総額 143,397百万円
人材採用システム「ジョブメドレー」など医療・介護領域に特化した人材紹介サービスを手掛ける。調剤薬局向けシステム「Pharms」等も。グッピーズを連結子会社化。ジョブメドレーは従事者会員数が順調に増加。 記:2024/10/24
4507 東証プライム
2,144
11/26 15:30
+19.5(%)
時価総額 1,907,371百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
1,518
11/26 15:30
-18(%)
時価総額 3,725,849百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
695
11/26 15:30
-2(%)
時価総額 2,305百万円
マーケティング支援やデータマネジメント・アナリティクス、成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」などを手掛ける。マーケティング支援ではイベント出展強化などで販路拡大図る。 記:2024/07/28
7211 東証プライム
424.1
11/26 15:30
-13.4(%)
時価総額 632,029百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
8058 東証プライム
2,566
11/26 15:30
-70.5(%)
時価総額 10,723,360百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9211 東証グロース
1,387
11/26 15:30
+29(%)
時価総額 16,798百万円
SaaS型Web接客ツール「CODE Marketing Cloud」が主力。チャットボット型Web接客ツール「sinclo」等も。顧客数は2000社超。各種プロフェッショナルサービスなどは受注順調。 記:2024/10/09
9553 東証グロース
204
11/26 15:30
+1(%)
時価総額 5,635百万円
業種特化型マーケティングツールやメディア向け広告コンサルが柱。電子看板向け広告配信サービスも。広告需要が回復し堅調。インバウンド向けコンサル拡大。行動データ分析に強いアンカバー・トゥルース社を子会社化。 記:2024/08/27