マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 17:25:18
9,432,786
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイキン工、任天堂、タスキなど

2022/11/9 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイキン工、任天堂、タスキなど ダイキン工<6367>:22180円(-945円) 大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1138億円で前年同期比36.4%増益となり、通期計画は従来の3500億円から3630億円、前期比14.7%増に上方修正している。空調事業の売上拡大、円安効果などが背景となっている。ただ、通期の市場コンセンサスは3800億円弱の水準であり、修正幅は小幅とのネガティブな見方が優勢に。一段の上振れ余地は残すものの、売り材料と捉えられているようだ。 SUMCO<3436>:2033円(+68円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は302億円で前年同期比倍増、市場予想も20億円程度上振れ。10-12月期見通しは285億円で、9四半期ぶりの前四半期比減益見通しとなっているが、コンセンサスは20億円程度上回っているもよう。会社側では、2023年は300ミリウエハーの需要が踊り場となる可能性も示唆しているようだが、市況環境の悪化は織り込まれつつあった中、上振れ決算をポジティブ評価の動きが先行。 スズキ<7269>:5313円(+197円) 大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は898億円で前年同期比倍増となり、通期予想は従来の1950億円から2900億円、前期比51.5%増に上方修正している。2800億円程度の市場コンセンサスも上回る水準に。為替前提の円安方向への修正、四輪販売台数計画の引き上げなどが上振れの背景に。上半期の進捗度合いから見て、一段の上振れ期待なども高まる形のようだ。 住友鉱<5713>:4463円(-33円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、税引前利益は1691億円で前年同期比39.0%増となり、従来計画1490億円を上振れ着地。一方、通期予想は従来の2180億円から2010億円、前期比43.8%減に下方修正している。海外鉱山やニッケル生産でコストが上昇しており、電子材料セグメントが下振れるもよう。金属市況反動安による来年度業績に対する警戒感も拭えない中で、ネガティブな反応が先行へ。 任天堂<7974>:5807円(-418円) 大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1187億円で前年同期比18.5%増となり、円安メリットも享受してほぼ市場想定線での着地となっている。一方、通期予想は、売上高、経常利益などを上方修正も、営業利益は5000億円、前期比15.6%減を据え置き。上方修正への期待が高かったため、失望売りにつながっているようだ。半導体不足によって、スイッチの販売台数計画を引き下げているもよう。 タスキ<2987>:1106円(+118円) 大幅に3日続伸。23年9月期の営業利益予想を前期比23.7%増の21.20億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともに、中小企業・小規模事業者向け不動産融資サービスの提供に努める。同期から中間配当(20.00円)を実施する。年間配当予想は40.00円(前期は33.00円)。22年9月期の営業利益は17.14億円で着地した。新築投資用IoTレジデンスや開発用地の販売が業績を牽引した。 リプロセル<4978>:234円(+6円) 大幅に3日続伸。細胞医薬品の製造受託を手掛けるスペインのヒストセル社が実施する第三者割当増資を引き受け、40万ユーロを出資すると発表している。ヒストセル社は幹細胞を用いた再生医療等製品や創傷治癒のメディカルデバイス等の独自開発に加え、幹細胞製品の受託製造を実施している。出資により、リプロセルの臨床用iPS細胞事業でヒストセル社の受託製造事業との提携を強化する。 シンバイオ製薬<4582>:770円(+37円) 大幅に6日続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の17.70億円から20.00億円(前期実績は単体ベースで10.16億円)に上方修正している。抗ウイルス薬ブリンシドフォビルのグローバル開発を最優先で進めながら販管費の削減を図った結果、利益が拡大する見込みとなった。第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は15.88億円(前年同期は4.24億円)で着地した。併用療法の適応追加や中外製薬<4519>による薬価収載が寄与した。 《ST》
関連銘柄 9件
2987 東証グロース
1,429
3/27 15:00
+28(%)
時価総額 19,704百万円
不動産サービス会社。東京23区で新築投資用IoTマンションを開発。不動産投資型クラウドファンディングや中小企業向け不動産融資サービスも手掛け、仕入情報管理のDX支援も展開。リファイニング好調で1Qは増収。 記:2024/02/06
3436 東証プライム
1,669
10/7 15:00
+25.5(%)
時価総額 584,442百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4519 東証プライム
6,908
10/7 15:00
-7(%)
時価総額 11,598,933百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4582 東証グロース
252
10/7 15:00
-6(%)
時価総額 11,565百万円
がん、血液、ウイルス感染症分野がターゲットのバイオベンチャー。抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が主力。トレアキシンの処方患者数は3.7万人超。アデノウイルス感染症など抗ウイルス薬BCVのグローバル開発推進。 記:2024/08/19
4978 東証グロース
121
10/7 15:00
±0(%)
時価総額 10,270百万円
東京大学、京都大学発のバイオベンチャー。iPS細胞関連研究試薬の製造・販売等を行う研究支援事業、臨床検査受託サービス等を手掛けるメディカル事業を展開。臨床用iPS細胞、パーソナルiPS及び臨床検査に注力。 記:2024/09/02
5713 東証プライム
4,632
10/7 15:00
+48(%)
時価総額 1,347,050百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6367 東証プライム
20,400
10/7 15:00
+360(%)
時価総額 5,979,526百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
7269 東証プライム
1,598.5
10/7 15:00
+28(%)
時価総額 3,140,391百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
8,087
10/7 15:00
+344(%)
時価総額 10,502,506百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28