マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 11:04:34
14,623,264
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米雇用統計や3連休を控えて買い見送りムード強まる【クロージング】

2022/10/7 16:06 FISCO
*16:06JST 米雇用統計や3連休を控えて買い見送りムード強まる【クロージング】 7日の日経平均は5日ぶりに反落。195.19円安の27116.11円(出来高概算11億1000万株)で取引を終えた。前日までの4日間で5%超上昇したことに加え、3連休や米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、持ち高調整の売りが優勢となった。日経平均は取引開始直後に26921.90円まで下落し、再び27000円を割り込む場面もあった。ただし、足元のリバウンドは買い戻しが中心であり、買い方の利食いの動きは限られる一方で、27000円近辺では押し目買いの動きも入るなか、売り一巡後はこう着ながらも底堅い値動きだった。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、陸運、空運の2業種を除く31業種が下落。海運、保険、機械、非鉄金属、パルプ紙、卸売、サービスなどの下げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、JR東海<9022>、京成<9009>、クレセゾン<8253>がしっかりだった半面、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、7&iHD<3382>が軟化した。 前日の米国市場は、主要株価指数は続落した。また、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が7-9月期の速報値が従来見通しを下回ったほか、韓国の半導体大手サムスン電子も7-9月期は2019年以来の減益となったことから、国内半導体関連企業の先行き業績に対する懸念が台頭。東京市場では半導体や電子部品関連などハイテク株中心に値を消す銘柄が目立っていた。 注目の米雇用統計については、失業率や賃金が前月比で横ばい予想となっており、労働需給ひっ迫が続くとみられている。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が「2023年初めにかけて利上げを継続し、インフレとの戦いを引き続き最優先事項とする」と発言するなど、FRB高官のタカ派発言が相次いでおり、単月の結果だけをもって利上げペースの鈍化を意識するのは難しそうだ。また、来週13日には米消費者物価指数(CPI)の発表もあるだけに、引き続き米国のインフレ指標をにらみながらの動きにならざるを得ないと考える投資家が多い。 《FA》
関連銘柄 10件
2,548
11/25 15:30
-8.5(%)
時価総額 6,636,409百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
10,255
11/25 15:30
+431(%)
時価総額 16,919,130百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
18,740
11/25 15:30
+445(%)
時価総額 5,492,956百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6762 東証プライム
1,898
11/25 15:30
+22.5(%)
時価総額 3,689,446百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(%)
時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8253 東証プライム
3,597
11/25 15:30
-83(%)
時価総額 667,046百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17
9009 東証プライム
4,370
11/25 15:30
+531(%)
時価総額 753,436百万円
東京都心と成田国際空港を結ぶスカイライナーなどを運行する大手私鉄。1909年創業。流通業や不動産業、ホテル運営等も。オリエンタルランドの大株主。今期は運輸業における成田空港輸送の増加などを見込む。 記:2024/06/04
9022 東証プライム
3,130
11/25 15:30
+26(%)
時価総額 3,223,900百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
50,730
11/25 15:30
+1,710(%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,874
11/25 15:30
+288(%)
時価総額 13,044,736百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17