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古野電気、テラスカイ、串カツ田中など

2024/1/16 15:35 FISCO
<2337> いちご 357 +25大幅続伸。発行済み株式数の2.7%に当たる1200万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は1月16日から7月16日まで。市場価格および財務状況等を総合的に勘案し、株主利益の向上を図るために実施するものとしている。自己株式の取得は7期連続で今期は2回目の実施となる。1月にかけ自社株買いを上限まで実施したばかりであり、同社の株主還元策に対する評価がより高まる形にも。 <7388> FPパートナー 4980 -430大幅反落。前日に23年11月期決算を発表、営業益は55.5億円で前年同期比45.2%増となり、従来計画に沿った水準で着地。24年11月期も67.3億円で同21.1%増と高い利益成長を見込む。契約譲受ビジネス、マネードクタープレミアム事業の拡大などを見込んでいる。好決算ではあるものの、今期見通しはほぼ市場予想通りでサプライズが限定的、足元の株価が高値圏で推移していたことから出尽くし感が優勢に。 <6814> 古野電気 2154 +264急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は64.3億円で前年同期比4.9倍の水準となり、通期予想は従来の50億円から60億円、前期比3.9倍に上方修正している。上半期決算時に続く上方修正となる。部材調達環境の良化による生産状況の改善、収益改善に向けた取り組み効果の表面化、為替レートの円安推移などが上振れ要因となる。一段の上振れ期待も残り、ストレートに好決算を評価する動きへ。 <1887> 日本国土開発 561 -60大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業損益78.8億円の赤字で、前年同期比89億円の損益悪化となった。つれて、通期予想は従来計画の65億円の黒字から一転、56億円の赤字見通しに下方修正した。特定大型造成現場で工程遅延回避のための突貫工事を実施し、その他追加費用も発生したことで、工事損失引当金繰入額などの損失を追加計上する。年間配当金も従来計画の26円から22円に引き下げた。 <7420> 佐鳥電機 2376 +166大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は26.8億円で前年同期比3.5%増となり、通期予想は従来の34億円から47億円、前期比24.0%増に上方修正している。インド市場の好調、車載向け半導体の需要増、円安のプラス影響などが上振れの背景となっているようだ。年間配当金も従来計画の70円から80円に引き上げている。一転しての大幅営業増益への上方修正にポジティブな評価が先行へ。 <3915> テラスカイ 1530 -217急落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2.8億円で前年同期比39.4%減となり、通期予想は従来の11億円から4.7億円、前期比8.9%減に下方修正している。自社サービス「mitoco X」リリースのための費用発生、人員関連費や販促費の増加、複数の子会社の収益下振れなどが背景に。上半期までの状況から業績下振れは警戒されていたとみられるが、下方修正幅の大きさをマイナス視する動きが優勢。 <6047> Gunosy 776 +50大幅反発。前日に上半期決算を発表。営業損益は2億円の赤字で前年同期比0.4億円の損益悪化に。9-11月期も赤字が継続する形になった。一方、通期予想は従来の5億円の赤字から2.6億円の赤字に上方修正。売上高は下振れ見込みだが、広告宣伝投資の抑制、機動的なコスト削減実施の効果などを見込む。持分法損益悪化で経常損益などは下方修正だが、本業ベースでの下振れ懸念などは後退し、安心感につながったようだ。 <3547> 串カツ田中 1837 +162大幅続伸。前日に23年11月期決算を発表、営業利益は7.6億円で前年同期比9.3億円の損益改善となり、従来予想の6.8億円も上振れた。24年11月期は8.7億円で同13.9%増と2ケタ増益の見通し。出店効果や新事業の開始などによる売上増を見込むほか、価格改定効果などによって利益率の改善も想定しているようだ。長期的な株価低迷が続いていたなか、収益回復基調の鮮明化を確認で見直しの動きが強まる。 <3440> 日創プ 894 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.4億円で前年同期比2.4倍となり、上半期計画は従来予想の2.8億円から8億円、同2.4倍に、通期では5億円から11.8億円、前期比3.8倍に、それぞれ上方修正している。複数の高収益案件の計上、生産コスト上昇の一服感、新規子会社の増益寄与などが上振れ要因に。修正幅の大きさがポジティブなインパクトにつながる形へ。 <4197> アスマーク 2288 +400ストップ高比例配分。前日に23年11月期決算を発表、営業利益は3.2億円で前期比1.9%減となり、従来予想の3.1億円をやや上回った。一方、24年11月期は3.6億円で同13.6%増と2ケタ増益を見込む。リサーチ事業の着実な成長に加え、HRテック事業の拡大を想定しているようだ。また、24年11月期は年間72円の初配当実施を計画、期待以上の配当計画がサプライズにもつながったもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
1887 東証プライム
494
10/8 15:00
-11(%)
時価総額 48,538百万円
東日本地盤のゼネコン中堅。大規模造成工事に強み。東京国際空港などで施工実績。シンガポールなど海外でも実績。再生可能エネルギー事業等も。建設現場の省人化等に取り組む。手持ち工事進捗で建築事業は売上順調。 記:2024/06/09
2337 東証プライム
365
10/8 15:00
-8(%)
時価総額 184,464百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
3440 東証スタンダード
1,058
10/8 15:00
+7(%)
時価総額 7,787百万円
金属加工会社。太陽発電所向けアレイ支持架台に強み。材料の調達から最終加工までサプライチェーンを一元化した「オールインワン加工体制」。ゴム加工やタイル製造、建設業も。施工子会社統合などで受注増勢。海外も開拓。 記:2024/08/05
3547 東証スタンダード
1,530
10/8 15:00
-53(%)
時価総額 14,380百万円
串カツ専門店を直営・FCで全国展開。冷凍串カツをインターネットでも販売。新業態の「鳥玉」「焼肉くるとん」を育成へ。認知度上昇や価格改定効果で堅調。拠点集約化等でコスト抑制。人件費増や施設費などこなす。 記:2024/08/05
3915 東証プライム
2,129
10/8 15:00
-119(%)
時価総額 27,219百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。NTTデータと資本業務提携。Salesforceビジネスの強化を図る。 記:2024/05/02
4197 東証スタンダード
2,637
10/8 14:29
-39(%)
時価総額 2,861百万円
マーケティング・リサーチ事業が主力。国内リサーチ、DX・リサーチソリューリョン、HRテックなどが柱。総還元性向30%目安。外注管理、内製化推進。顧客データ分析サービス「データクリアパス」をリリース。 記:2024/05/10
6047 東証プライム
788
10/8 15:00
-13(%)
時価総額 19,100百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
6814 東証プライム
1,666
10/8 15:00
-47(%)
時価総額 53,137百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。舶用事業では製品ラインナップの強化で新興国漁業市場の開拓図る。 記:2024/05/08
7388 東証プライム
2,762
10/8 15:00
-50(%)
時価総額 63,526百万円
無料FP相談サイト「マネードクター」、来店型店舗「マネードクタープレミア」を運営。30〜40代の顧客に生命保険や損害保険を販売。保有契約件数は151万件超と順調に増加。26.11期売上高480億円目標。 記:2024/05/17
7420 東証プライム
1,946
10/8 15:00
-29(%)
時価総額 34,925百万円
半導体・電子部品の専門商社。取り扱いメーカーは50社超。QRコードセキュリティなどオリジナル製品も手掛ける。モビリティ事業では車載向け半導体が順調。中期経営計画では27.5期ROE7.5%以上目指す。 記:2024/05/12