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東芝、オープンハウス、グリーなど

2019/11/27 16:15 FISCO
<6869> シスメックス 7605 -342大幅安。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も8500円から8400円に引き下げている。バリュエーション面での割安感がなくなったことを格下げの背景としている。グローバルでの高シェア、試薬品の高い収益力、安定したキャッシュフロー創出力など、特有のプレミアム要因は概ね織り込まれたとの判断。元に対する円高の影響で、第3四半期、第4四半期のモメンタムも低下と予想。 <2492> インフォMT 1920 -35続落。野村證券では目標株価を1470円から1600円に引き上げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「リデュース」に格下げしている。株価上昇で割高感が強まったとの判断。7-9月期営業利益の上振れは一部費用の未発生など一時的要因であり、短期的な株価上昇には過熱感ともしている。同社の売上成長率に対するEV/Salesは世界的にも飛び抜けて高いと指摘。 <7215> ファルテック 1025 +150ストップ高。政府は国内で販売される新車に自動ブレーキの取り付けを義務づける方針を固めたと報じられている。新型の乗用車は早ければ2021年度から、既存車種はその数年後から義務づける方向で調整とされている。自動ブレーキの普及拡大に弾みがつくとして、同社もその関連銘柄として物色が向かっているようだ。同社は、独自開発したミリ波レーダーカバーの生産を手掛けている。 <6502> 東芝 3630 +140大幅続伸。東証は2020年にも2部市場から1部への移行基準を緩和すると報じられている。現在は有価証券報告書が5年分必要となるが、2年分で移行を可能とするようだ。マザーズやJASDAQからの移行基準と統一する。新基準に移行すれば、同社はすぐに1部への移行申請が出せることになり、実質的な同社への救済策との思惑なども高まる状況となっている。 <3687> Fスターズ 1555 +171急騰。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2300円としている。20年9月期は新規事業の先行投資費用増加などで2ケタ営業減益を予想も、21年9月期は、採算性高いSS事業の自動車分野のプロジェクト拡大で一転2ケタ増益を予想。新規事業のSaaS事業は、23年9月期に黒字化を達成し、その後はHW事業の業績を上回る主力事業へ成長していくと考えているもよう。 <3673> ブロドリーフ 692 +65大幅高で年初来高値を更新。大和証券が投資判断を新規に「2」、目標株価を850円としたことが買い材料。評価ポイントとして、国内保有車両数が増加傾向で収益環境は安定、独自のデータベースを事実上の標準化し大きな優位性の源泉になっていること、プラットフォーム売上比率の上昇などを挙げる。株式市場の評価軸が、一括販売型のパッケージ銘柄からマーケットプレイス銘柄へ移行するシナリオも想定と。 <3632> グリー 518 +228日ぶり反発。2021年6月期をめどに、情報サイト運営を手がけるメディア事業の営業損益を黒字転換する方針と報じられている。前期実績は8億円程度の赤字だったとみられている。閲覧者が増加傾向の生活情報サイトなどで広告収益を伸ばすようだ。ここまで収益の大半はゲーム事業の有料課金で得ており、事業の多角化進展、それに伴う全体収益のかさ上げが期待される形にも。 <2931> ユーグレナ 830 +37大幅続伸。伊藤忠商事<8001>と組んでミドリムシの量産に乗り出すと報じられている。コロンビアで4-5年後をめどに試験プラントを稼働させ、年に数万トン規模の生産にまで引き上げていくようだ。ミドリムシの安定大量生産によって生産コストを低下させ、航空機のバイオ燃料としての利用開拓が進むとの期待も先行へ。業績不振が嫌気され、足元の株価は安値圏での推移となっていた。 <4728> トーセ 1000 -16一時年初来高値更新も手じまい売り。前日に、スマホアプリ「うたわれるもの ロストフラグ」の開発を担当したと発表。「うたわれるもの」シリーズは累計80万本を突破するアクアプラスのフラグシップタイトルであり、ゲームアプリの無料ランキングでは現在トップとなり、収益寄与への思惑などから買い先行も、急ピッチの上昇から次第に利食い売り優勢に。 <3288> オープンハウス 2976 -434急落で下落率トップ。政府・与党は海外の不動産への投資を通じた節税をできないようにする方針と報じられている。高額な海外物件への投資で出る赤字と国内の所得の合算を認めないこととするようだ。海外の不動産への投資は富裕層に多い節税策となっており、同社でもアメリカ不動産事業などを手掛けるその他事業の売上高が前期は倍増と急成長していた。突然の政策変更の影響が警戒される形に。 《US》
関連銘柄 11件
2492 東証プライム
288
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 74,716百万円
外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
2931 東証プライム
433
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 59,023百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3288 東証プライム
5,710
11/22 15:30
+34(%)
時価総額 688,980百万円
新築一戸建住宅等を手掛けるオープンハウスを中核とする持株会社。プレサンスコーポレーション、メルディア等も傘下に持つ。戸建分譲は首都圏等で年間実績トップ。アメリカ不動産事業では現地管理棟数が5000棟突破。 記:2024/10/05
3632 東証プライム
426
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 76,574百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3673 東証プライム
699
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 68,430百万円
モビリティ産業向けソフトウェアの開発・販売等を行う。クラウド版業務支援ソフトウェア「.cシリーズ」、電子帳簿保存法対応ソフトウェア等を手掛ける。ストック売上比率は8割超。クラウドサービスは対象業種が拡大。 記:2024/08/23
3687 東証プライム
1,660
11/22 15:30
-33(%)
時価総額 55,834百万円
画像処理アルゴリズム開発、自動車向けソフトウェア開発等を手掛けるSolution事業が主力。キオクシア、トヨタグループ等が主要取引先。SaaS事業も。Solution事業は高速化サービス中心に需要旺盛。 記:2024/07/29
4728 東証スタンダード
620
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 4,813百万円
独立系受託開発企業。家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツの企画・開発・運営等を行う。家庭用カラオケ楽曲配信事業等も手掛ける。バンダイなどが主要取引先。複数の開発案件の進行、不採算案件の一掃を推進。 記:2024/10/25
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6869 東証プライム
3,177
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 1,999,518百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は8割超、世界中に展開。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの等が伸長。手術支援ロボット拡大。 記:2024/06/30
7215 東証スタンダード
433
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 4,061百万円
TPR傘下の自動車部品メーカー。ラジエターグリルやミリ波レーダーカバー等の自動車外装部品、自動車純正用品、車検用機器等を手掛ける。日産自動車等が主要取引先。減損損失の減少等で25.3期は最終黒字転換計画。 記:2024/07/04
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30