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東証グロ-ス指数は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢

2023/6/14 16:50 FISCO
*16:50JST 東証グロ-ス指数は反落、直近の上昇に対する利食い売り優勢 東証グロース市場指数 1013.12 -10.91/出来高 1億5985万株/売買代金 2257億円東証マザーズ指数 797.75 -8.47/出来高 1億934万株/売買代金 1832億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反落、値上がり銘柄数は133、値下り銘柄数は363、変わらずは28。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。前日13日の米国株式市場のダウ平均は続伸。5月消費者物価指数(CPI)の改善で6月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ休止期待が一段と強まり、買いが先行。中国が景気刺激策を検討しているとの報道も投資家心理を上向かせ、主要株価指数は終日堅調に推移した。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は反落した。マザーズ指数は上昇スタート後、即座にマイナス圏に転落して下げ幅を広げた。前場中ごろに下げ渋ったものの、その後はマイナス圏での軟調もみ合い展開となった。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、マイナス圏に転落するも前場中ごろにプラス圏に浮上。その後はじりじりと上げ幅を広げてプラス圏で堅調に推移した。米5月CPIで改めてインフレ基調の鈍化が確認されたことは国内の投資家心理にポジティブに働いたが、直近の上昇に対する利食い売りも優勢だった。そのほか、上場2日目のABEJA<5574>は公開価格の3.2倍で初値を付け、本日上場したGlobee<5575>は公開価格の2.3倍で初値をつけており、約1カ月半のIPO 空白期間明けで注目が集まった。東証グロース市場Core指数が0.79%高、東証マザーズ指数は1.05%安。個別では、第3四半期の営業利益の伸びが低調なことが嫌気されたリッジアイ<5572>が18%安で値下がり率トップに、今期営業利益計画は過去最高も増益率鈍化で利益確定売りが優勢となったスマレジ<4431>が17%安となった。また、23年7月期業績予想の下方修正を発表したサーキュレーション<7379>が16%安となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やJTOWER<4485>などが軟調に推移、値下り率上位には、ティムス<4891>、アクリート<4395>などが顔を出した。一方、前日に続いて買い優勢の展開となったインフォネット<4444>が24%高のストップ高で値上がり率トップに、花粉症に対する抗体誘導ペプチドの新規開発化合物決定し前臨床試験開始を開始したファンペップ<4881>が6%高となった。また、23年7月期第3四半期の営業利益が前年同期比38.4%増となったビジョナル<4194>が6%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナルやM&A総研<9552>などが堅調に推移、値上がり率上位には、イオレ<2334>、FFRIセキュリティ<3692>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、フリー、JTOWER、カバー<5253>など下落した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4444|インフォネット | 2579| 500| 24.05| 2| 2334|イオレ | 2035| 298| 17.16| 3| 3692|FFRI | 1392| 202| 16.97| 4| 4772|ストリームM | 312| 39| 14.29| 5| 5247|BTM | 5590| 690| 14.08| 6| 4883|モダリス | 308| 32| 11.59| 7| 4429|リックソフト | 1969| 136| 7.42| 8| 4564|OTS | 44| 3| 7.32| 9| 3773|AMI | 1881| 119| 6.75| 10| 3133|海帆 | 534| 33| 6.59| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5572|リッジアイ | 2981| -674| -18.44| 2| 4431|スマレジ | 2274| -471| -17.16| 3| 4891|ティムス | 346| -69| -16.63| 4| 7379|サーキュ | 871| -173| -16.57| 5| 4395|アクリート | 2051| -389| -15.94| 6| 6567|SERIOHD | 606| -107| -15.01| 7| 4378|CINC | 784| -115| -12.79| 8| 4175|coly | 1003| -141| -12.33| 9| 7078|INC | 955| -129| -11.90| 10| 3995|SKIYAKI | 339| -40| -10.55| 《TY》
関連銘柄 16件
2334 東証グロース
663
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 1,593百万円
無料グループ連絡網ツールから得る広告収入が柱。連絡網ツールのデータを用いた求人検索エンジンも。らくらく連絡網の会員数は701万人。コミュニケーションデータ事業は増収。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
3692 東証グロース
2,259
7/5 15:00
-5(%)
時価総額 18,501百万円
サイバーセキュリティサービス会社。標的型攻撃やマルウエア等の外部脅威をからシステムを守るサービスやソフトウエアを提供する。今期3Q累計は3割の増収、利益は大幅改善した。セキュリティ・サービスが増加した。 記:2024/02/14
4194 東証プライム
7,940
7/5 15:00
-20(%)
時価総額 304,825百万円
会員制転職サイト「ビズリーチ」、採用管理や勤怠管理等の「ハーモス」を運営。国内最大級の求荷求車サービス「トラボックス」等も。ビズリーチの累計導入企業数は2万8900社超。ハーモスは売上が順調に拡大。 記:2024/05/10
4395 東証グロース
699
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 4,119百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。学校安心メール、防犯・防災危機管理緊急連絡システム「自治体安心メール」等も。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。非SMS領域拡大などに取り組む。 記:2024/05/08
4431 東証グロース
2,330
7/5 15:00
-9(%)
時価総額 45,745百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。サブスク売上比率は6割超。有料店舗数は3万4288店と増加続く。平均解約率は低水準維持。24.4期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4444 東証グロース
1,188
7/5 14:12
+28(%)
時価総額 2,356百万円
商用Webサイトの構築・運用が柱。企画デザインからシステム開発、保守までの一貫展開に強み。24.9期3Q累計は新規客の獲得が順調で増収増益に。通期営業最高益を計画。今年1月にAI記事作成ツールを提供開始。 記:2024/03/12
4478 東証グロース
2,472
7/5 15:00
+47(%)
時価総額 140,600百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフト等の提供を行う。クラウド会計ソフトで国内トップシェア。有料課金ユーザー企業数は47万社超。サブスク売上比率は約9割。会計事務所とのパートナーシップ強化図る。 記:2024/05/08
4485 東証グロース
1,638
7/5 15:00
-19(%)
時価総額 42,034百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4881 東証グロース
181
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 4,678百万円
創薬ベンチャー。機能性ペプチドを用いて医薬品の研究開発を行い、大阪大学や塩野義製薬などと共同研究を推進。アルツハイマー病ワクチンの研究を開始。研究開発費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/02/25
4891 東証グロース
226
7/5 15:00
-18(%)
時価総額 8,257百万円
東京農工大発の創薬ベンチャー。急性期脳梗塞治療薬候補「TMS-007」、急性腎障害等を対象とする「TMS-008」等がパイプライン。JIXING、RTWと資本業務提携。SMTP化合物関連特許が国内で成立。 記:2024/06/11
5253 東証グロース
2,028
7/5 15:00
+86(%)
時価総額 123,959百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
5572 東証グロース
2,192
7/5 15:00
-6(%)
時価総額 8,316百万円
顧客ニーズに合わせたAI活用コンサルやAI開発サービスを提供。人工衛星データAI解析なども。24.7期上期は人工衛生案件の大型化が貢献。既存客向け案件の進捗も順調で計画を上回る着地に。通期増収増益を計画。 記:2024/04/10
5574 東証グロース
2,888
7/5 15:00
-49(%)
時価総額 24,291百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。生成AIの利活用推進。継続顧客からの売上比率は9割超。LLM関連の引き合いが順調。 記:2024/05/12
5575 東証グロース
1,420
7/5 15:00
-31(%)
時価総額 7,096百万円
AI英語学習プラットフォーム「abceed」の開発、運営等を行う。シャドーイングなど豊富な学習機能が強み。累計ユーザー数は410万人超。教材コンテンツ数は900超。有料会員数は9.2万人超と順調に増加。 記:2024/05/12
7379 東証グロース
704
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 5,852百万円
経営課題解決支援のプロシェアリングコンサルティングサービス、ITプロ人材によるDX支援のFLEXYサービスが主力。シンプレクスHDと資本業務提携。24.7期2Qは業績伸び悩む。今期業績は下期偏重予定。 記:2024/04/08
9552 東証プライム
4,000
7/5 15:00
+120(%)
時価総額 230,624百万円
独立系M&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は製造業、建設業、情報通信業が多い。年間問い合わせ件数は5000件超。M&Aアドバイザーの採用は順調。成約件数は順調に増加。 記:2024/06/17