マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 14:31:50
9,249,305
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】ニトリHDが大幅続伸、スクエニHDは続落

2019/7/4 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】ニトリHDが大幅続伸、スクエニHDは続落 <9843> ニトリHD 14490 +550 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は304億円で前年同期比横ばいとなった。会社側ではほぼ計画線としているが、上半期計画は同5%減益であり、上振れ推移との見方が優勢になっている。販管費抑制が市場想定以上に進んでいる格好だ。また、今後の成長を担う海外展開において、中国での既存店増収率が10%増程度まで回復しているもようであることもポジティブに捉えられている。 <9274> 国際紙パルプ商事 313 +16 大幅続伸。スキーム・オブ・アレンジメントにより豪Spicers社を完全子会社について、Spicersが本日、豪州裁判所で認可されたことを公表。Spicers社の完全子会社化は1月17日に発表済みだが、正式決定したことで、あらためて今後の業績拡大を期待する動きに。Spicersはニュージーランド市場において、紙・包装資材及び紙関連製品などの卸売を手掛けるリーディングカンパニーとして知られる。 <9434> ソフトバンク 1439.5 +6.5 小幅続伸。クレディ・スイス証券では投資判断「ニュートラル」でカバレッジを開始、目標株価は1600円に設定。短期的な配当利回りは同業他社と比べ優位にあるが、総還元利回りの拡大は競合他社と比較すると劣後すると考えているようだ。コンシューマ事業は、規制や競争環境の厳格化で大きな成長は期待できないが、連結化するヤフーが当面は利益をけん引し、中長期的には5Gネットワーク整備による法人事業の拡大を期待と。 <6141> DMG森精機 1809 -14 続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1400円から2310円に引き上げた。第3四半期以降、主力地域である欧州で9月に大型の展示会が開催され、付加価値の高い機種の提案強化などにより、受注のマイナス幅改善のタイミングが他社比で相対的に早まるとみているもよう。ただ、足元で225新規採用期待から株価が上昇しており、利食い売りが優勢の展開になっている。 <3608> TSI HD 686 +16 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は19.1億円で前年同期比72.1%増益となった。会社側の上半期計画は6億円の赤字で、通期では34億円、前期比48.4%増の予想、通期計画に対する進捗率は56.3%となっており、上振れ期待が先行する状況とみられる。自社EC比率やオムニチャネル会員比率の伸長などによって、主力のアパレル関連事業の売上が順調に拡大した。 <9684> スクエニHD 3540 -10 続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も4500円から3700円に引き下げた。HDゲーム事業の下方修正により、20年3月期以降の営業利益予想を61-108億円下方修正しているもよう。シリーズのマンネリ化や「新鮮さ」の欠如、外注開発のクオリティコントロール力低下などから、19年3月期発売のタイトル群のリピート販売が弱含んでいることを下方修正の背景としている。 <6146> ディスコ 17840 -150 続落。前日に第1四半期の個別売上高を発表している。検収基準で276.8億円となり、従来計画の293億円を下振れている。出荷基準では279.4億円で前年同期比19.2%減となっているもよう。半導体量産用途のブレードダイサなどが低調だったようだ。20年3月期売上高のコンセンサス予想は前期比3.9%減収であり、予想外に低調スタートとなった。コンセンサス予想の切り下がりも想定される形に。 <2678> アスクル 2499 +123 大幅続伸。前日に19年5月期の決算を発表している。営業利益は45.2億円で前期比7.8%増益、6月末に下方修正した水準での着地となった。LOHACO基本配送料の見直しなどによって、3-5月期は前年同期比8倍と収益は足元で急回復となっている。20年5月期は88億円で前期比94.7%と大幅増益予想、市場予想の85億円程度も上回る水準となっており、ポジティブな反応が先行している。
関連銘柄 8件
2678 東証プライム
2,011
10/7 15:00
-41(%)
時価総額 196,111百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3608 東証プライム
892
10/7 15:00
+10(%)
時価総額 71,653百万円
サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。27.2期営業利益100億円目標。配当性向30%以上目安。 記:2024/05/08
6141 東証プライム
2,977
10/7 15:00
+90.5(%)
時価総額 374,965百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6146 東証プライム
37,220
10/7 15:00
-2,490(%)
時価総額 4,031,559百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
709
10/7 15:00
+6(%)
時価総額 51,930百万円
紙・パルプの専門商社。1924年創立。海外における積極的なM&Aで世界大手の規模に。仕入先は約4000社。KPP八重洲ビル等の不動産賃貸も。パッケージング事業、ビジュアルコミュニケーション事業は拡大進む。 記:2024/06/03
9434 東証プライム
193
10/7 15:00
-0.5(%)
時価総額 9,198,200百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
5,909
10/7 15:00
+171(%)
時価総額 724,042百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05
9843 東証プライム
20,395
10/7 15:00
-490(%)
時価総額 2,334,065百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13