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新興市場銘柄ダイジェスト:ニューフレアは年初来高値を更新、シャノンがストップ高

2019/12/13 16:34 FISCO
*16:34JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ニューフレアは年初来高値を更新、シャノンがストップ高 <4576> DWTI 511 +80 ストップ高。19年12月期の営業損益を従来予想の0.30億円の黒字から1.10億円の黒字(前期実績7.86億円の赤字)に上方修正している。眼科用治療剤DW-1001の日本での独占的開発権・製造権・販売権をロート製薬<4527>にライセンスアウトする契約を締結したことから、契約一時金を計上した。ロイヤリティ収入などが好調に推移していることも利益を押し上げる見込み。 <3976> シャノン 2075 +400 ストップ高。20年10月期の営業損益予想を前期比36.4%増の0.50億円の黒字と発表。マーケティングオートメーションで販売パートナー戦略の推進強化やインバウンド対応営業強化などに取り組む。19年10月期の営業損益は0.36億円の黒字(前期実績0.31億円の赤字)で着地した。サブスクリプション売上が当初想定を上回ったことに加え、業務効率化で人件費を抑制し、黒字転換に寄与した。 <2484> 出前館 1044 -30 大幅に反落。朝日新聞社との業務提携契約を20年6月14日に解消すると発表。新聞販売所の「ASA」を通じてシェアリングデリバリーの拡大を進めていたが、提携を再評価した結果、解消するに至ったという。個別で業務委託契約を締結している各「ASA」とは、今後協議していく。提携解消後は直営による配送を中心に展開する。株価が節目の1000円に向けて徐々に値を切り下げていることも重しになったようだ。 <7050> フロンティアI 2860 +500 ストップ高。20年4月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比27.1%増の6.84億円と発表。東京五輪・パラリンピックを控え、イベント案件等による売上高の確保や嗜好品のプロモーション等の新規案件を実施し、利益率向上を進めたことが奏功した。通期予想は前期比2.3%増の11.52億円で据え置いた。進捗率は59.4%。2日に付けた直近高値(2485円)を上回ったことも買いを後押ししたようだ。 <6256> ニューフレア 13330 +1400 年初来高値を更新。HOYA<7741>が1株1万2900円でTOBを実施すると発表している。20年4月にTOB開始を目指す。HOYAは完全子会社化を目的としており、ニューフレアテクノロジー株は上場廃止となる見込み。完全子会社化で、EUVリソグラフィー領域でのシナジーや共通の顧客に対する製品ロードマップへの対応力および関係強化、マルチビームマスク描画装置を含む成長分野の開発加速を図る。 <1446> キャンディル 813 -26 朝高後マイナス転換。東証の承認を受け、19日から第1部に上場市場を変更すると発表している。キャンディルは「更なる企業価値の向上に努める」とコメントしている。20年1月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられることから、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入った。 《ST》
関連銘柄 8件
1446 東証スタンダード
550
11/27 15:30
-6(%)
時価総額 5,904百万円
建材、家具等のキズ補修サービスを手掛ける。住宅引き渡し前の竣工検査、アフターメンテナンス、店舗・オフィス内装工事等も行う。サカイ引越センターと資本業務提携。自社技術者の採用、協力業者網の拡充に注力。 記:2024/08/09
2484 東証スタンダード
253
11/27 15:30
-1(%)
時価総額 33,503百万円
国内最大級のフードデリバリーサービス「出前館」を手掛ける。対応エリアの広さ、認知度の高さが強み。アクティブユーザー数は540万人超。加盟店舗数は10万店舗超。配達原価の適正化、リテール事業の拡大図る。 記:2024/10/26
3976 東証グロース
460
11/27 15:30
-35(%)
時価総額 1,350百万円
マーケティングオートメーションやマーケティング専用生成AIクラウド、イベント管理システム、メタバースイベントサービスなどを手掛ける。顧客数は700社超。サブスクリプション事業の売上最大化などに注力。 記:2024/08/26
4527 東証プライム
2,879.5
11/27 15:30
-27(%)
時価総額 680,075百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
93
11/27 15:30
-9(%)
時価総額 3,532百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
6256 JQスタンダード
11,780
3/27 15:00
+100(%)
時価総額 134,893百万円
電子ビームマスク描画装置やマスク検査装置等の製造・販売を手掛ける。東芝グループ。マルチビーム描画装置等に集中投資。中国地域は拡大基調。東芝デバイス&ストレージ等がTOB実施。20.3期2Qは小幅増収。 記:2019/12/29
1,503
11/27 15:24
-4(%)
時価総額 6,942百万円
総合セールスプロモーションの企画、制作等を手掛ける。ソリューションのカバー範囲等が強み。東京ガールズコレクションなどで実績。販路の拡大などに取り組む。中期経営計画では27.4期営業利益50億円目標。 記:2024/10/20
7741 東証プライム
19,385
11/27 15:30
-185(%)
時価総額 6,803,340百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30