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前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢もクリスマスラリーへの期待は根強い

2019/12/16 9:28 FISCO
*09:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢もクリスマスラリーへの期待は根強い 16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食い優勢もクリスマスラリーへの期待は根強い ■前場の注目材料:神戸物産、19/10期営業利益192憶円、計画を上振れ着地 ■ブリヂストン、CEOに石橋秀一氏、ソリューション事業強化 ■利食い優勢もクリスマスラリーへの期待は根強い 16日の日本株市場は、先週末の大幅上昇に対する利益確定の流れが優勢になりそうだ。13日の米国市場ではNYダウが3ドル高と小幅に上昇。米中通商交渉で中国が会見を開き、第1段階目の合意に達したことで買いが広がった。しかし、両国とも投資家に安心感を与えるような詳細を明らかにしておらず、合意文書の内容はまだ精査が続いているとし、農産物購入については後日詳細を発表すると中国の当局者は語ったようである。 トランプ米大統領は13日、米中が詳細を取りまとめた第1段階の貿易合意の一環として、中国が年間500億ドル(約5兆4700億円)規模の米国産農産物を購入することになると述べているが、中国側の見解を見極めるまでは手掛けづらそうである。 とはいえ、貿易協議がひとまず片付き、英総選挙は与党・保守党の圧勝となったこともあり、いったん利食いが意識されるものの、年末に向けたクリスマスラリーへの期待感は根強いだろう。また、NEXT日経平均ダブルインバース・インデックス<1357>の売買が活況となるなど、需給面での下支えとして意識される。ショートの積み上がりにおいては個人主体との見方がされているが、一部で地銀などがヘッジ対応で積み上げているとの声も聞かれている。 先週末の大幅上昇の反動から利食い優勢ながらも、日経平均の24000円近辺での底堅さが意識される局面においては、ショートカバーを意識したトレンド形成もありそうだ。また、日経平均の24000円処は昨年1月、10月高値によるダブルトップが形成されている。一気の突破は考えづらいものの、この水準を上放れてくるようだと、一気にトレンドが強まりやすいところ。 ■神戸物産、19/10期営業利益192憶円、計画を上振れ着地 神戸物産<3038>が発表した2019年10月期決算は、営業利益が前期比22.4%増の192億円だった。従来計画の165億円を上振れての着地。利益率の高いPB商品の販売が好調だったほか、新規出店による店舗増加も寄与。新規出店による店舗増加も寄与2020年10月期は前期比5.5%増の203億円を計画している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(24023.10、+598.29) ・NYダウは上昇(28135.38、+3.33) ・ナスダック総合指数は上昇(8734.88、+17.56) ・VIX指数は低下(12.63、-1.31) ・米原油先物は上昇(60.07、+0.89) ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・ブリヂストン<5108>CEOに石橋秀一氏、ソリューション事業強化 ・イオン<8267>食品廃棄削減プロ始動、食品など21社参画 ・日野自<7205>トランコムと提携、物流サービス拡充 ・シンフォニア<6507>微小部品を自動配膳、FUJIなどと共同開発 ・NTT<9432>日本情報通信を連結子会社化 ・コーセー<4922>ブランド横断的に発信、東京・銀座にコンセプトストア開設 ・洋インキHD<4634>不適切会計で再発防止策、海外人事に流動性 ・日本製鉄<5401>H形鋼9製品で「エコリーフ」認証取得、環境性能を客観評価 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・11:00 中・11月鉱工業生産(前年比予想:+5.0%、10月:+4.7%) ・11:00 中・11月小売売上高(前年比予想:+7.6%、10月:+7.2%) 《FA》
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冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
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東洋インキを中核とする持株会社。1896年創業。旧社名は東洋インキSCHD。TOPPANグループ。缶用塗料、高感度UVインキなどで国内高シェア。液晶ディスプレイカラーフィルター用材料は中国などで拡販進む。 記:2024/08/26
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時価総額 405,973百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
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時価総額 3,851,828百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5401 東証プライム
3,088
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時価総額 2,934,591百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
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時価総額 170,095百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
7205 東証プライム
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時価総額 239,026百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。トヨタの連結子会社。国内販売台数が増加。海外低調も価格改定進める。 記:2024/07/25
8267 東証プライム
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時価総額 3,090,974百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24
9432 東証プライム
154.8
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時価総額 14,017,189百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10