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JCBと富士通、キャッシュレスを相互交換できるサービスを開発へ=日経報道【フィスコ・ビットコインニュース】

2020/1/17 11:16 FISCO
*11:16JST JCBと富士通、キャッシュレスを相互交換できるサービスを開発へ=日経報道【フィスコ・ビットコインニュース】 ジェーシービー(JCB)と富士通<6702>が共同で、異なるキャッシュレスサービスやポイントを交換できるサービスを開発することが、16日付の日経新聞の報道により明らかとなった。 現在「ペイペイ」、「LINEペイ」、「楽天ペイ」といったスマホ決済サービスや、「Tポイント」、「nanacoポイント」といったポイントサービス、特定の地域でのみ利用できる地域通貨など、様々なキャッシュレスサービスが乱立している。異なるサービス同士を交換できるような仕組みを作れば、国内初の取り組みになるという。 報道によれば、JCBはまず『地域通貨がJCBのプリペイドカードにチャージできるか、2020年度から実証実験を始める』もよう。JCBがブロックチェーン決済システム開発を手がけるカウリーと地域通貨を共同開発し、富士通は実証サービスの仕組みをつくると報じられている。 多様な決済事業者に参加を呼びかけ、仕組み作りを進めるとみられており、商用化は早くとも25年度頃を見込んでいるようだ。 JCBは昨年8月、カウリーと地域通貨等のトークンエコノミーに関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表している。同発表では、『トークンエコノミーに関する地域やコミュニティのニーズに応えられるようなステーブルコインの在り方について検討を進めていく』として、将来的には、地域やコミュニティ向けにステーブルコインの企画、設計、運営を行うなども目指すと明かしていた。 なお、JCBと富士通は昨年10月、個人データを安全・安心に活用できるデジタル社会の実現に向け、自己主権型/分散型アイデンティティ(事業者などの第三者から提供されたID情報を本人の意思で安全に開示することができる仕組み)領域において、共同研究を開始すると発表している。共同研究では、様々な事業者が保有するユーザーID情報を、ユーザー自身のコントロールのもと、事業者間でセキュアに連携可能にするプラットフォームの共同開発について検討するほか、そのプラットフォームを活用した新サービス・ビジネスの検討を行うとしていた。 《HH》
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国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16