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【注目銘柄ダイジェスト】:ビ花壇が急伸、UMCエレは急落

2021/8/17 16:42 FISCO
*16:42JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ビ花壇が急伸、UMCエレは急落 <4845> スカラ 705 -11 一時急伸の伸び悩み。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は2.2億円で前期比3.0%の減益となり、従来予想レンジ1-5億円のやや下方での着地となった。人材・教育事業でのイベント数の減少、カスタマーサポート事業でのコールセンターニーズの減少などで、売上収益が想定を下回ったようだ。一方、22年6月期は4.5-12億円のレンジ予想と収益急回復を見込んでいる。安心感から買いが先行したが、地合いの悪化もあり、その後は伸び悩んで下落に転じている。 <3041> ビ花壇 278 +17 急伸。前日に21年6月期の決算を発表、営業損益は0.3億円の赤字で前期比1.3億円の損益改善、従来予想1.2億円の赤字を上回る着地に。また、22年6月期は0.5億円の黒字に転換する見通しとしているほか、年間配当金は6.17円と復配を計画している。収益回復および復配見通しを好評価する動きが先行へ。 <6615> UMCエレ 768 -74 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は4億円の黒字となり、前年同期比7.9億円の損益改善となった。市場環境の改善を受けて、パワーコントロールユニット、DC-DCコンバーター、電動コンプレッサなど電動自動車向けの製品が伸長した。ただ、通期計画15億円、前期比75.0%増益の見通しから業績回復ペースは想定線とみられ、出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているもよう。 <3660> アイスタイル 436 +17 一時急伸も伸び悩み。前日に21年6月期の決算を発表、営業損益は6億円の赤字となったが、前期比では17.2億円の損益改善となった。従来計画6.2億円の赤字に沿った着地に。一方、22年6月期は5億円の黒字に転じる見通しとしている。黒字見通し公表で買い安心感が先行する形となったが、足元でも新型コロナウイルス感染拡大が続く中、不透明感も完全には拭い切れず、高寄り後は上げ幅を縮小している。 <8070> 東京産 666 -46 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期比12.9%増益となった。収益柱の環境・化学・機械事業が順調に伸長している。ただ、通期計画の27億円、前期比39.1%増益見通しからは想定線の収益増となっており、7月の自社株買い発表後は決算期待とともに株価の水準訂正も進んでいたため、目先の利食い売りのきっかけにとなっているようだ。 <7522> ワタミ 924 +10 反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は20.5億円の赤字で前年同期比16.7億円の損益改善となっている。休業店舗の減少のほか、合理化や業態転換などの効果が寄与して赤字幅は縮小したものの、酒類提供自粛などが響き、営業赤字が継続する形になっている。国内新型コロナウイルス感染拡大が続いているほか、引き続き通期業績見通しは開示しておらず、あく抜け感の強まりは限定的にはなっている。 <4849> エン・ジャパン 3515 -310 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は23.1億円で前年同期比85.1%増益となっている。人材市場が回復する中で、主力の国内求人サイト事業の売上が伸長したもよう。ただ、上半期計画41.2億円、同41.3%増の計画などからみて、好業績も想定線であったと考えられ、業績計画や配当計画などを据え置いていることから、目先の出尽くし感が優勢の展開になっているようだ。 <4183> 三井化学 3810 +50 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4180円から4970円に引き上げている。来期のコア営業利益は前期比減を予想しているものの、その水準でも、モビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングなど成長領域の利益成長を考慮すると割安と判断のもよう。今後、事業の見直しに加えて、成長3領域や株主還元の強化などをより積極化すれば、市場での評価が更に高まる可能性と指摘。 <7011> 三菱重 2907.5 -75.5 続落で年初来安値を更新。大和証券では投資判断を「1」から「3」に2段階格下げ、目標株価も4000円から3300円に引き下げている。市場予想並みの水準に業績予想を下方修正、予想ROEの低下によってバリュエーションを引き下げているもよう。B787追加減産による影響は来期にかけての不安材料とみているほか、今後の成長ドライバーの確保にも時間を要する見通しとしている。 <8035> 東エレク 44600 -330 続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1418億円で前年同期比92.0%増益となり、市場予想を350億円程度上振れる形となっている。通期計画は従来の4420億円から5080億円、前期比58.4%増にまで上方修正、市場コンセンサスは会社計画並みの水準であった。WFE前提見通しなどは再度引き上げており、半導体市場の強気見通しも引き続き示す格好になっている。想定以上の好決算をストレートに評価する動きが先行。
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総合フラワービジネス会社。生花の卸売や生花祭壇、供花などを制作・販売。システム開発事業、就労継続支援事業等も。生花卸売事業は増益。価格転嫁効果や販管費の効率化などが寄与。24.6期2Q累計は2桁増収。 記:2024/04/09
3660 東証プライム
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時価総額 37,370百万円
コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営。化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営等も。会員数は増加傾向。リテール事業は国内出店の加速図る。 記:2024/08/23
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4845 東証プライム
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サイト内検索エンジンやチャットボットなどの企業向けASPを展開。投資、教育、コンサル、ECプラットフォームで実績。24.6期2QはEC事業が堅調。新規リリースのandroidアプリがユーザー数を伸ばす。 記:2024/04/15
4849 東証プライム
2,483
10/8 15:00
+43(%)
時価総額 123,445百万円
大手求人情報サイト運営会社。「エン転職」や「エンミドルの転職」、「エンバイト」等を運営する。人材紹介や採用支援等のサイトも手掛ける。今期3Q累計は堅調な国内が海外をカバーも、人件費や広告宣伝費が増加した。 記:2024/04/16
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国内トップクラスの電子機器受託製造サービス会社。車載機器を軸に、産業機器、OA機器分野等で事業展開。豊田自動織機が筆頭株主。自動車の重要保安部品の開発などに強み。中計では27.3期売上高1500億円目標。 記:2024/07/02
7011 東証プライム
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-50(%)
時価総額 7,354,553百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7522 東証プライム
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時価総額 38,203百万円
居酒屋「三代目鳥メロ」や「ミライザカ」、「焼肉の和民」等の外食事業を手掛ける。現在は国内売上トップの宅食事業が柱に。有機農産物の生産販売等も。宅食事業の営業拠点数は520ヶ所超。配当性向20%以上目安。 記:2024/06/18
8035 東証プライム
25,460
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時価総額 12,007,776百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8070 東証プライム
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時価総額 20,419百万円
機械専門商社。火力や水力の発電設備、プラント設備の据付、保守に加え、産業機械等の販売も。環境エネルギー向けに強み。27.3期売上高1000億円目標。再生可能エネルギーや原子力など新領域でビジネス拡大図る。 記:2024/05/02