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【注目銘柄ダイジェスト】アサヒ衛陶がストップ高、KLabは急伸

2019/9/26 16:11 FISCO
*16:11JST 【注目銘柄ダイジェスト】アサヒ衛陶がストップ高、KLabは急伸 <4626>太陽HD 3735 +240 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を4600円から4800円に引き上げた。半導体パッケージ用の回復ペースは想定以上とし、今後の5G関連デバイスの普及などを想定すれば、電子機器用部材部門が再成長期入りする可能性は高いと分析。また、5G関連銘柄は期待先行から実需を織り込む段階に移行として、同社のほか、トリケミカル<4369>、日東紡<3110>などに注目と。 <5411> JFE 1356.5 +49.5 急伸。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価を1650円としている。来期の業績回復が見込まれるなか、PERやPBR水準での割安感が強いと判断しているもよう。寡占されている日本の国内市場は、価格が国際市場と比較して安定的で、主原料コスト安の恩恵を受けやすいとしている。21年3月期営業利益は1600億円を予想、市場コンセンサスの1250億円を上回るとみている。 <3656> KLab 1307 +87 急伸。後場に入って上げ幅を広げる展開になっている。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」の配信を本日から開始している。本日からの配信開始はすでに伝わっており、サプライズはないものの、配信開始による出尽くし感を見込んだ売り方の買い戻しが先行しているもよう。直近ではコロプラ<3668>の株価急騰もあり、今後のランキング上昇をカタリストとして期待する動きに。 <6954> ファナック 19965 +475 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も20500円から24000円に引き上げた。第1四半期決算時に上向いたロボット事業に加え、工作機械の底打ちにあわせてFA事業も緩やかな回復基調へ転じると予想。5G基地局関連投資の恩恵が来期以降に広まる可能性も出てくると分析。トランプ大統領が、中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性を示唆したことも支援に。 <5341> アサヒ衛陶 693 +100 ストップ高。ベトナム子会社における新たな大口案件を発表。納入予定案件として、Vien Tim Tranh Pho病院の約600室、売上予定22万ドル、Benh Vien Truyen Mau Huyet Hoc病院の約130室、売上予定5万ドル、Ascent LakeSideの約500室、売上予定10万ドルなど。それぞれ、納入予定時期は年後半を見込み、ベトナム事業の成長期待があらためて注目。 <5202> 板硝子 668 +12 大幅反発。アルゼンチンにある連結子会社の製造ラインを総額約226億円投じ増設する、同工場の能力増強によって、21年3月期は営業利益が20億円ほど押し上げられる見込みと報じられている。南米域内では経済成長に伴って建築や自動車向けなどのガラス需が旺盛のもようだ。来期の業績回復確度の高まりとしてポジティブに捉えられる形。 <6077> N・フィールド 620 +29 急伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げした。足元までの株価下落と、20年12月期以降の業績改善見込みが評価引き上げの背景。急激な経営組織拡大に伴う歪みとその是正の過程で業績は低迷してきたが、退院促進、在宅療養への政策の下、潜在的な利用者層は大きく、今後、底入れから反転へ向かい、20年12月期営業利益は前期比33.3%増の6億円と予想。フェアバリューは900円据え置き。 <4776> CYBOZU 1070 +30 急伸。前日発表の8月の月次動向を好感。売上高は10.9億円で前年同月比19%増、営業利益は2.7億円で同46%増となった。8月までの営業利益累計は17.2億円で前年同期比24%増と推移、会社側の12月期通期予想レンジである9.5-12.5億円を上回っている。下期に広告イベントが集中するほか、12月に業績連動型の賞与計上を予定しているとはいえ、大幅な業績上振れが期待できる状況に。 <6301> コマツ 2535 +23.5 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用、目標株価も2500円から3000円に引き上げた。今来期の建機及び鉱山機械の業績悪化は株式市場に織り込み済み、過去レンジの下限近くにとどまる現在のPBR水準からは、将来の回復可能性を一切見越していないとの印象が強いと分析。第2四半期の底堅い決算が目先のカタリストになると想定する。 <7283> 愛三工 888 +56 急騰で年初来高値更新。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も750円から1050円に引き上げた。デンソー<6902>との事業提携に伴うパワートレイン事業の規模拡大を期待している。現状の株価に期待感は十分に織り込まれておらず、今秋に発表予定である業務提携の正式内容をカタリストとして注目している。提携範囲拡大の可能性も高いと考えているようだ。
関連銘柄 14件
3110 東証プライム
5,780
10/2 15:00
-390(%)
時価総額 230,830百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
3656 東証プライム
186
10/2 15:00
-1(%)
時価総額 8,666百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
3668 東証プライム
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-7(%)
時価総額 68,632百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
4369 東証プライム
3,305
10/2 15:00
-180(%)
時価総額 107,409百万円
半導体向け高純度化学材料が主力。光ファイバー用材料や太陽電池用材料等も。山梨県上野原市に本社。開発から製造まで全ての工程を内製化。27.1期売上高226億円目標。半導体製造用化学化合物の生産能力向上図る。 記:2024/07/26
4626 東証プライム
3,765
10/2 15:00
-10(%)
時価総額 219,070百万円
世界首位のプリント基板用ソルダーレジストが柱。医薬品も。DICが筆頭株主。24.3期3Q累計は医薬品の製造受託が堅調。だが半導体パッケージ絶縁材料が振るわず。今年2月に16ヶ所目の水上太陽光発電所を開所。 記:2024/04/12
4776 東証プライム
1,967
10/2 15:00
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時価総額 103,775百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
5202 東証プライム
378
10/2 15:00
-4(%)
時価総額 34,451百万円
大手ガラスメーカー。1918年創業。住友グループ。2006年に英国ピルキントン社を買収。建築用ガラス、自動車用ガラスが柱。取引先の生産回復で自動車用ガラス事業は売上順調。27.3期営業利益640億円目標。 記:2024/06/15
5341 東証スタンダード
450
10/2 14:48
-11(%)
時価総額 2,253百万円
アサヒ衛陶を中核とする持株会社。衛生機器・洗面機器や建築仕上塗材の販売を行う住まい事業、リフォームやリノベーション等を行う暮らし事業が柱。プロモーション強化に加え、EVスタンド機器の販売活動を推進。 記:2024/08/19
5411 東証プライム
1,941
10/2 15:00
+7(%)
時価総額 1,192,624百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6077 東証1部
1,198
6/17 15:00
±0(%)
時価総額 15,826百万円
精神疾患特化型の訪問看護を全国展開。精神疾患患者向け賃貸住宅提供支援も事業領域。居宅事業、住宅支援とも伸長し、21.12期1Qは大幅営業増益。ユニゾン・キャピタルのTOBにより、6月18日に上場廃止へ。 記:2021/05/30
6301 東証プライム
4,031
10/2 15:00
-20(%)
時価総額 3,922,752百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6902 東証プライム
2,115
10/2 15:00
-32(%)
時価総額 6,666,015百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6954 東証プライム
4,117
10/2 15:00
-69(%)
時価総額 4,156,305百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7283 東証プライム
1,398
10/2 15:00
-14(%)
時価総額 88,176百万円
トヨタグループの自動車部品メーカー。燃料ポンプなどの燃料系製品、スロットルボデーなどの吸排気系製品が主力。水素供給ユニット等も手掛ける。既存パワートレイン製品事業の競争力強化、新規領域の育成図る。 記:2024/07/04