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【注目銘柄ダイジェスト】バンナムHDがストップ高、かんぽ生命保険は急落

2019/7/11 17:46 FISCO
*17:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】バンナムHDがストップ高、かんぽ生命保険は急落 <7832> バンナムHD 6190  +1000 ストップ高。千代田化工建設<6366>の2部指定替えに伴う日経平均除外に伴い、前日には日経平均の臨時銘柄入れ替えが発表されている。新規採用となった同社には今後の需給インパクトが期待される展開になっている。大和証券の試算では、インデックスファンドによる2680万株の買い需要が発生し、約45日分の買いインパクトとなるもよう。期待感は反映されていなかったとみられ、比較的サプライズが強まる状況に。 <6141> DMG森精機 1599 -174 急落。千代田化工建設<6366>の日経平均除外に伴う新規採用候補として有力視されてきたが、採用見送りを受けて失望感が強まる展開になっている。各社ともに同社を採用候補と位置づけており、最初のSMBC日興証券のレポート前の水準から株価は一時20%の上昇率となっていた。なお、同社に続く採用候補とされていた熊谷組<1861>も本日は売り優勢の展開に。 <7581> サイゼリヤ 2648 +198 急伸で年初来高値更新。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は65.5億円で前年同期比2.0%増益、上半期は従来予想下振れの35.1億円、同5.7%減益であったため、3-5月期の収益回復で増益転換を果たす形になっている。足元で既存店売上高は一段と回復傾向を増していることもあって、通期予想の91.0億円、前期比5.3%増益達成の確度も高まる状況とみられる。 <7974> 任天堂 41660 +1660 大幅反発。携帯専用機「Nintendo Switch Lite」の発売決定を前日に発表。8月30日より予約を開始、発売日は9月20日の予定。発売日は想定よりも早いタイミングとの見方が優勢であるほか、ここまで期待感も反映されておらず、ポジティブな反応が先行した。クリスマス商戦期の需要を強く獲得できるとの期待感が高まる形に。なお、今後も新タイトルローンチなど短期的なカタリストも多いと捉えられた。 <3093> トレファク 1048 +150 ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業益は3.9億円で前年同期比26.5%増益となり、上半期予想を従来の2億円から3億円に上方修正した。単価向上などにより単体既存店売上高が好調であったほか、新店効果も貢献している。6-8月期は業績ボリュームが縮小するタイミングだが、上方修正値も第1四半期実績値は超過している。横ばいの通期予想は据え置いているが、上振れ期待なども先行する格好に。 <1419> タマホーム 1254 +157 急伸。前日に19年5月期決算を発表。営業益は73.7億円で前期比58.3%増、7月4日にわずかに下方修正した水準で着地した。当時は配当予想の変更はないとしていたが、今回、期末配当金を36円から38円に引き上げ。20年5月期は77億円で同4.5%増と連続増益予想、加えて、年間配当金は53円から60円までの増配を計画。さらに、発行済み株式数の1.66%に当たる50万株上限の自社株買い実施も発表。 <7181> かんぽ生命保険 1795 -123 急落。前日に日本郵便と保険の不適切販売について会見、再発防止策を公表したが、これに関連して金融庁が業務改善命令など行政処分の検討に入ると報じられた。今後の事業展開への影響などが警戒される展開に。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も3000円から2400円に引き下げた。新商品認可も後倒しの可能性が出てきたとしている。 <2397> DNA研 907 +150 ストップ高。血液中に存在する微量の肺がん遺伝子の異常を検出する、高感度検査法EGFRリキッドを開発し、コンパニオン診断として、厚生労働省への承認申請を行ったと発表している。今回開発した検査法は血液中のEGFR遺伝子を5万分子以上解析して変異を探索するため、従来技術では検出できなかった微量変異でも検出可能となるもよう。中長期的な業績インパクトを期待する動きが先行へ。 <3258> ユニゾHD 2890 +500 ストップ高。エイチ・アイ・エス<9603>が1株3100円でTOBを実施すると伝わり、前日から急騰する展開になっている。HISでは1375万9700株を上限に買い付け、TOB成立後の保有比率を現在の4.79%から45%にまで高めるとしている。TOB公表に関して同社では、事前連絡がなく一方的に行われたものとしており、敵対的TOBへの発展可能性から、さらなる価格引き上げなどへの思惑も高まる形に。
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注文住宅の建築請負が主力。木造ローコスト住宅に強み。リフォームや戸建分譲、マンション販売、オフィス区分所有権販売、エネルギー事業等も。注文住宅のシェア拡大が成長戦略の軸。既存営業エリアの深耕を図る。 記:2024/08/09
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6141 東証プライム
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プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
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時価総額 1,240,650百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。個人保険の保有契約件数は1950万件超。商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/10/25
7581 東証プライム
5,210
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 272,337百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
3,142
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時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
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時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9603 東証プライム
1,838
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時価総額 146,785百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09