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グローセル Research Memo(9):社会貢献活動にも積極的に取組む

2022/1/19 15:29 FISCO
*15:29JST グローセル Research Memo(9):社会貢献活動にも積極的に取組む ■中長期成長戦略 5. トピックス:センシングソリューションへの新たな取り組み グローセル<9995>では、これまでと全く違う「MEMS超高感度センサー」の開発に取組んでいる。 特にインフラの老朽化対策、医療の高度化などの分野での応用が期待されている。開発は順調に進んでいるようで、2023年3月期から量産に入る計画で、今後の動向が注目される。同社では、今後も先進的なデバイスを提供することで、社会課題の解決に貢献することを宣言している。 6. 社会貢献の積極活動(SDGs・CSRへの取り組み) 同社グループでは、「創造と革新」の経営理念に基づいて企業価値の向上を図るとともに、半導体専門商社としての強みを発揮し、「脱炭素社会」を実現する優れた製品や技術を社会へ提供し、今後も社会課題解決に向け同社ならではの強みを発揮してSDGs達成へ貢献することを宣言している。 (1) SDGsへの取り組み:顧客・環境への貢献 (顧客) Society5.0の実現に向け、優れた製品の提案や新たな技術の創出により脱炭素社会に向けた新しい価値を顧客に提供している。 (環境) 環境に配慮された製品の購入や保守品・生産中止品の在庫管理などを通じて完成品破棄が発生しないよう積極的に運営管理を行っている。また、社員による植林活動・ 地域清掃活動を通じ一人ひとりが環境問題を意識した取り組みを行っている。 (2) SDGsへの取り組み:株主・従業員・地域社会への貢献 株主・従業員・地域社会など多様なステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、持続可能な社会の実現に貢献する企業を目指している。 (3) CSR活動の取り組み(社会貢献活動を継続) 同社はCSR活動に対しても積極的であり、現在までに以下のような活動を行ってきた。 ・CSR活動報告書の発行(2021年11月予定) ・千代田区サッカー協会支援(2015年~)グローセルカップ開催 ・社員による森林整備・植樹活動(2015年~) ・日本障害者カヌー協会への支援(2019年~) ・災害被災地への支援活動 令和2年7月豪雨災害義援金(2020年7月) ・社会貢献(エネルギー管理)ビジネス「エコアシスト」取扱開始(2019年~) ・災害被災地への支援活動 令和元年台風19号災害義援金(2019年11月) ・コンタクトレンズケース回収活動(2018年~) ・福島県復興応援イベント「がんばっぺ福島!応援の集い 」協賛(2017年~) ・経団連自然保護基金への支援(2017年~) ・東日本大震災義援金付き「株主優待クオカード」の継続発行(2012年~) 7. 働きやすい職場環境づくり 同社グループでは、以下のような活動を通して「働きやすい職場環境づくり」に努めている。 (1) 新型コロナウイルス感染対策(社員の安全確保) ◆時差出勤制度の導入 ◆在宅勤務「テレワーク」の実施 ◆緊急事態宣言下での100%給与保証での特別休暇の付与 (2) グローセル版働き方改革 ◆業務の効率化・時間外勤務の削減(目標:13h/月以下→上期実績:10.7h/月) ◆毎週金曜日は17時退社(目標:25%以上活用→上期実績24%) ◆有給休暇の取得(目標:18日/年→上期実績9.4日) ◆月曜日又は金曜日の有休取得(四半期に1回以上)他 (3) 健康企業宣言 2019年7月~ ◆経済産業省・日本健康会議認定「健康経営優良法人 2021」 ◆健康企業宣言書に基づき「健康優良企業」銀の認定取得 ◆新喫煙ルール導入(2021年4月~) (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《SI》
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時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30