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フォーバル Research Memo(6):2022年3月期売上高500億円、営業利益30億円予想

2021/12/24 15:36 FISCO
*15:36JST フォーバル Research Memo(6):2022年3月期売上高500億円、営業利益30億円予想 ■今後の見通し フォーバル<8275>の2022年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の50,000百万円、営業利益が同14.6%増の3,000百万円、経常利益が同20.8%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.9%増の1,900百万円と、堅調な増収と利益のV字回復を予想する(期初予想より変更なし)。 売上高に関しては、本来なら前年のコロナ禍からの回復を望み増収幅が大きくなるところだが、ハードウェア販売ビジネスからストック型ビジネスへのシフトを一段と加速するために、売上高の伸びは0.4%増と限定的となる。顧客である中小企業は、コロナ禍の影響により在宅ワークやペーパーレス化などさらなるデジタル化が求められている。同社としては、ストック型ビジネスであるアイコンサービス(及びその派生メニュー)の顧客数増加及び平均単価向上に注力したい考えだ。一方で各利益に関しては2ケタの伸びを予想する。ストック型サービスへのシフトが進めば、仕入れ原価が少ない事業特性のため、おのずと利益はついてくる。第2四半期を終えて、通期売上高予想に対する進捗率は46.8%(前年同期は47.1%)と前期並み、通期営業利益予想に対する進捗率は32.2%(前年同期は39.1%)とやや前期に遅れる。営業利益の進捗がやや遅れているのは、子会社化したエルコムの取得関連費用が先行した影響があり一過性である。弊社では、例年同社の業績が下期偏重であること、下期はコロナ禍の影響も弱まっていること、中小企業においてデジタル化への意欲が高まっていること、下期からはエルコムの業績も加算されることなどから、2022年3月期の営業利益目標は十分達成可能であると考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《ST》
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IP統合システムや情報セキュリティなどの情報通信コンサルティング、経営コンサルティングを手掛ける。中小・小規模企業などが顧客。可視化伴走型経営支援は自治体案件などが拡大。M&A活用で事業拡大図る。 記:2024/06/17