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新興市場銘柄ダイジェスト:AIinsideはストップ安、極東産機がストップ高

2021/4/30 16:03 FISCO
*16:03JST 新興市場銘柄ダイジェスト:AIinsideはストップ安、極東産機がストップ高 <4563> アンジェス 994 +74 大幅反発。河野太郎規制改革担当相が新型コロナウイルスの国産ワクチンについて、4社が独自開発をしているとした上で「早くいけば年内にも、というところがあるように聞いている」と一部メディアで発言し、材料視されている。河野担当相は「国内開発・国内生産ができれば、いろいろなことがスムーズにいく」とも述べた。アンジェスは大阪大学などとともに共同開発を手掛けており、発言を受けて期待が広がっているようだ。 <4234> サンエー化研 559 +26 大幅高。一昨日に21年3月期業績予想の上昇修正を発表した。営業利益を従来予想の5.00億円から6.13億円(前期実績1.81億円)、純損益予想を4.80億円の黒字から11.01億円の黒字(同13.38億円の赤字)に上方修正している。一部製品で受注が増加したことに加え、生産合理化で収益性が改善することを織り込んだ。また、シノムラ化学工業(静岡県袋井市)の子会社化に伴い、負ののれん発生益4.12億円を特別利益として計上した。これらを好感した買いが優勢となっている。 <4488> AIinside 30300 -7000 ストップ安。NTT西日本向けに提供しているAI-OCRサービスのライセンス未使用分について、期間満了日をもって更新しないとの通知を同社から受けたと発表している。3月末時点でAI insideがNTT西日本に対して許諾しているライセンス9284件のうち、5月から6月の不更新見込み件数は合計7636件という。NTT西日本とのパートナー関係は解消しないとしているが、2022年3月期業績への影響を警戒した売りが出ている。 <6233> 極東産機 696 +100 ストップ高。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の営業利益を従来予想の0.40億円から1.79億円(前年同期実績は単体ベースで0.75億円)に、通期予想を1.70億円から3.00億円(同1.20億円)に上方修正している。インテリア事業部門や畳事業部門などのプロフェッショナルセグメントが好調に推移し、利益を押し上げる見通し。第1四半期実績(0.12億円)からの伸びが大きく、ポジティブ・サプライズと受け止められているようだ。 <9696> ウィザス 575 +69 年初来高値。21年3月期の営業利益を従来予想の5.00億円から10.80億円(前期実績14.07億円)に上方修正している。ICTの活用による授業内容の充実などで学習塾事業で生徒数が回復基調となったことに加え、高校・キャリア支援事業でのICT教育の充実とスペシャリスト育成コースの保持などが奏功し、通信制高校への入学者が堅調に推移したことを織り込んだ。経費節減も利益を押し上げる要因になると見込んでいる。 <6629> Tホライゾン 1207 +59 大幅に5日ぶり反発。21年3月期の営業利益を従来予想の20.00億円から24.00億円(前期実績14.43億円)に上方修正している。学校現場に1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを整備する文部科学省の「GIGAスクール構想」の影響で、光学事業の主力である教育市場が好調だったため。期末配当は従来予想の15.00円から記念配当5.00円を含む20.00円(前期末実績15.00円)に増額修正した。年間配当も同額。 《ST》
関連銘柄 6件
4234 東証スタンダード
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+2(%)
時価総額 5,886百万円
プラスチックフィルム加工メーカー。レンジDo!等の軽包装材料、剥離紙等の産業資材、表面保護フィルム等の機能性材料を手掛ける。新生紙パルプ商事が筆頭株主。医薬品・医療用包材では環境配慮型製品などに注力。 記:2024/05/02
4488 東証グロース
3,525
10/11 15:00
-20(%)
時価総額 14,093百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。AI-OCRサービス「DX Suite」を企業へ提供。OEM提供も。生成AIによる機能強化を実施。リカーリング型モデルは売上拡大。 記:2024/06/09
4563 東証グロース
55
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 11,972百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
6233 東証スタンダード
396
10/11 15:00
-5(%)
時価総額 2,135百万円
内装機器メーカー。自動壁紙糊付や畳製造装置等の製造、販売が主力。太陽光発電システムや二次電池製造装置等も。新型自動壁紙糊付機は販売順調。自動車関連業界向けでは消耗品受注が順調。24.9期1Qは増収。 記:2024/04/09
6629 東証スタンダード
388
10/11 15:00
-7(%)
時価総額 8,172百万円
電子黒板、書画カメラ等の販売を行う映像&IT事業が主力。業務用車載器やFA関連機器等の販売を行うロボティクス事業も展開。アセアン地域での事業拡大などグローバル化を加速。ロボティクス事業では経費削減図る。 記:2024/07/28
9696 東証スタンダード
1,682
10/11 15:00
+101(%)
時価総額 17,560百万円
近畿圏中心に学習塾「第一ゼミナール」などを展開。通信制高校「第一学院高等学校」の運営、日本語学校の運営等も行う。すららネットと業務提携。配当性向20%目安。中高大10年一貫教育の推進などに取り組む。 記:2024/05/03