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*15:07JST テクマト Research Memo（7）：2020年3月期業績は期初計画を据え置くも上振れの公算大 ■今後の見通し 1. 2020年3月期の業績見通し テクマトリックス<3762>の2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.4%増の26,800百万円、営業利益が同1.7%増の2,460百万円、経常利益が同4.6%増の2,460百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.8%増の1,600百万円と期初計画を据え置いた。企業収益の悪化を背景に、IT投資の予算が抑制される懸念があるためだが、10月以降も全体的には堅調に推移していること、第2四半期までの進捗率が営業利益で54.6%と直近3年間の平均値35.1%を大きく上回っていること、さらには第2四半期末で17,865百万円と過去最高水準の受注残高を抱えていることなどから、会社計画を上振れする可能性は高いと弊社では見ている。好調な受注環境を受け、下期に人件費や採用費の増加が懸念されるものの、大勢には影響なく、収益性についても引き続き上昇するものと予想される。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲） 《MH》