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サムティ Research Memo(9):2019年11月期の利益予想を増額修正。引き続き、増収増益を見込む

2019/9/2 15:29 FISCO
*15:29JST サムティ Research Memo(9):2019年11月期の利益予想を増額修正。引き続き、増収増益を見込む ■業績見通し 2019年11月期の業績予想についてサムティ<3244>は、上期の進捗等を踏まえ、各段階利益を増額修正した。修正後の業績予想として、売上高を前期比2.0%増の86,000百万円、営業利益を同14.0%増の16,000百万円(修正幅+1,000百万円)、経常利益を同16.0%増の13,500百万円(修正幅+500百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益を同11.9%増の9,500百万円(修正幅+500百万円)と見込んでいる。 売上高は、「不動産事業」及び「不動産賃貸事業」がおおむね横ばいで推移する一方、「その他の事業」がホテル事業の拡大により増収に寄与する見通しである。客室稼働率が高水準で推移するなか、前期に開業したホテルが期初から貢献することに加え、今期開業分(上期2棟)による業績の上乗せを見込んでいる。 また、利益面でも、増収効果に加え、全般的な取引採算性の向上により増益を確保する見通しである。特に、利益予想を増額修正したのは、上期において自社開発ホテルなど利益率の高い物件を売却したことが理由である。 投資計画については、開発用地に約250億円、収益不動産に約400億円を予定している。 弊社でも、上期実績のほか、好調な外部環境(不動産市況)や内部要因(パイプラインの状況やホテル事業の順調な立ち上がり等)を勘案すると、同社の業績予想の達成は十分に可能であるとみている。特に、利益面については、修正後の予想に対しても高い進捗率となっていることから、さらに上振れる可能性に注意が必要である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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総合不動産会社。不動産開発事業、収益不動産等の取得・再生・販売を行う不動産ソリューション事業、ホテル賃貸・運営事業等を展開。保有・運営ホテルの稼働率は回復傾向。25.11期営業利益350億円以上目標。 記:2024/05/08