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個人投資家・有限亭玉介:遠くの戦争は買い?反発の新興株【FISCOソーシャルレポーター】

2022/3/12 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:遠くの戦争は買い?反発の新興株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年3月7日10時に執筆 「遠くの戦争は買い」という相場の格言があります。これは戦争による株式市場の急落は押し目買いのチャンスであり、エネルギーや物資などの特需を生む可能性もあるからです。果たして今回のロシアのウクライナ侵攻のケースでは格言の通りになるのでしょうか。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 直近の記事ではアフガン戦争・イラク戦争のケースを見ると開戦後から相場は上昇基調だった事実をお伝えしました。しかし、3月7日現在では2月24日の日経平均25775円(安値)をさらに割り込んで日経平均は推移しております。 現地の戦況や各国首脳の発言、経済制裁の詳細によって目まぐるしく相場は変化していますが、現状の日米相場を大局で見れば、まだ恐慌のような非常事態では無さそうです。現在までで日経平均株価と違ってマザーズ指数はまだ2月24日の648ポイント(安値)を割り込んではいない為、やはり「安いところを拾いに行きたい」という向きもありそうです。 このロシア・ウクライナ情勢においては、死者数や被害状況にどうしても目が行ってしまいますが、停戦後にロシアと国際社会がどう関わるのかプランを想定しておくべきでしょう。戦地が日本から遠いとはいえ日本にも鉄鉱、エネルギー資源などで大きく影響を受けている事も含め、地政学リスクという意味では、隣国と日本も他人事ではありませんからねぇ…と、思うと中国の動きも気になりますな。 さて、一連のウクライナ情勢を受けても底強い動きをしていた銘柄をここ最近チェックしております。例えばスーパーとホームセンターを併設した小売店を展開するスーパーバリュー<3094>は、大株主に人気スーパーを展開する株式会社ロピアや、茨城県地盤のスーパーを展開するJMホールディングス<3539>が浮上すると思惑買いが入っているようです。 医療情報サービスを展開するデータホライゾン<3628>は、底値から反発すると25日移動平均線を上抜きました。直近の決算では赤字となったものの市町村国保向けに強みがあり、どこまで下値を切り上げるか注視しております。 再生医療関連事業を手掛けるセルソース<4880>は、日本経済新聞で「売上高100億円以下の『NEXT1000』を対象に、コロナ禍2年目の平均PBRを前年と比べたところ、上昇幅が最も大きかった」と報じられると物色された模様です。アフターコロナでも妊活関連としても注目しております。 官公庁関連のIT事業やDX、ふるさと納税サイトなどを手掛けるチェンジ<3962>は、長らく下落基調が続いていましたが、直近では75日線付近まで反発を確認しておりトレンド転換となるか監視中。SBIホールディングス<8473>と地方創生事業における資本・業務提携も好感されています。 新作大型RPG「メメントモリ」の事前登録者が20万人を突破したバンク・オブ・イノベーション<4393>は、底を打って切り返した模様です。業績は軟調ですが、「メメントモリ」の売れ行きはどうなるか注視しております。 中国に拠点を持つバイオベンチャーのジーエヌアイ<2160>は、2月28日に子会社が香港証券取引所への上場申請を発表すると窓を開けて動意しました。22年12月期の最終利益は減益見通しですが黒字化はしており、「F351」への投資家の視線は熱いようです。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
2160 東証グロース
2,853
10/10 15:00
-83(%)
時価総額 135,483百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
3094 東証スタンダード
944
10/10 14:43
-3(%)
時価総額 11,964百万円
埼玉・東京を中心に食品スーパーとホームセンターを併設した複合店(「SuperValue(スーパーバリュー)」ブランド)を展開。OICグループ傘下。新中計では25年度に黒字転換、26年度に経常8億円目指す。 記:2024/05/16
3539 東証プライム
3,100
10/10 15:00
-65(%)
時価総額 82,708百万円
関東でスーパー「ジャパンミート生鮮館」を展開。都内で「肉のハナマサ」も。24.7期上期は既存店が堅調。前期の新店や昨年3月買収のス―パーみらべるも上乗せ。人件費増をこなして増収増益に。通期最高業績を計画。 記:2024/04/16
3628 東証グロース
443
10/10 14:48
-4(%)
時価総額 5,631百万円
データヘルス計画書作成支援サービスやジェネリック医薬品通知サービス、保健事業支援サービス等を手掛ける。広島県広島市に本社。DeNA傘下。市町村国保向けデータヘルス計画作成支援業務は受注、提供が順調。 記:2024/06/18
1,347
10/10 15:00
-22(%)
時価総額 98,277百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
5,890
10/10 15:00
-270(%)
時価総額 23,271百万円
スマートフォンゲームの開発・運営等を行う。放置RPG「メメントモリ」が主力。ゲーム恋活アプリ「恋庭」なども手掛ける。アイテム課金収入が収益源。研究開発費の投下により、自社IPのRPG開発力を強化。 記:2024/08/26
4880 東証プライム
1,232
10/10 15:00
-20(%)
時価総額 23,020百万円
再生医療関連事業等を手掛けるバイオベンチャー。脂肪由来幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスのほか、化粧品の開発・販売等も。卵子凍結あんしんバンクは福利厚生として上場企業中心に導入進む。 記:2024/08/26
8473 東証プライム
3,292
10/10 15:00
+32(%)
時価総額 896,263百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19