マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 22:37:02
9,170,282
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

利食い優勢の19500円レベルでの底堅さみられる【クロージング】

2020/4/15 16:04 FISCO
*16:04JST 利食い優勢の19500円レベルでの底堅さみられる【クロージング】 15日の日経平均は反落。88.72円安の19550.09円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。14日の米国市場が強い動きとなったが、日経平均は前日に600円近い上昇だったこともあり、利食い優勢の展開に。後場は日銀のETF買い入れへの思惑から上昇に転じる局面もみられたが、大引け間際には再び19500円を下回るなど、方向感が掴みづらい相場展開だった。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは、原油安が嫌気された鉱業が3%を超える下落だったほか、海運、証券、パルプ紙、鉄鋼、銀行が冴えない。半面、空運、陸運、食料品、その他製品、精密機器がしっかり。指数インパクトの大きいところでは、前日に日経平均をけん引していたソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファミリーマート<8028>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が冴えない。 日経平均は19500円を挟んでの狭いレンジ取引となった。米国株高を受けた市場反応は限られたが、前日に600円近く上昇したこともあり、想定内の一服といったところであろう。後場は日銀のETF買い入れに対する思惑から強含む局面もみられたが、昨日のけん引役だった値がさの一角が軒並み一服となっており、利食いの流れが上回っていた格好だろう。 とはいえ、19500円処での底堅さが見られた点についてはポジティブだろう。グローベックスの米株先物が弱い動きをみせていたほか、円相場がやや円高に振れて推移していることなどを織り込んでの底堅い値動きでもあり、調整局面においても短期筋のショートは入りづらいといったところであろう。 また、マザーズ銘柄は物色対象が絞られてきている感はあるが、一服の銘柄においても高値圏での底堅さがみられており、押し目買い意欲の強さはうかがえる。週末に向けてはポジション調整の流れも意識されやすいところであるが、引き続き日経平均の19500円処での踏ん張りを見せたいところであろう。 《CN》
関連銘柄 5件
6954 東証プライム
4,190
9/30 15:00
-251(%)
時価総額 4,230,002百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
25,290
9/30 15:00
-2,185(%)
時価総額 11,927,599百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
47,420
9/30 15:00
-1,690(%)
時価総額 15,090,040百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,427
9/30 15:00
-666(%)
時価総額 14,519,333百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17