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後場に注目すべき3つのポイント~新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続

2020/4/13 12:48 FISCO
*12:48JST 後場に注目すべき3つのポイント~新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続 ・ドル・円は下げ渋り、国内勢の買戻しで ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位が東エレク<8035> ■日経平均は反落、新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが継続 日経平均は反落。148.76円安の19349.74円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場が祝日で休場だったこともあり、手掛かり材料に欠ける相場展開だった。また、週明けは欧州などが祝日となるため参加者は限られており、朝方は米株先物の弱い値動きを受けて、売り優勢の展開となった。ただし、前場半ばに一時19202.33円まで下げた後は、前引けにかけてじりじりと下げ幅を縮めている。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、日量970万バレル削減で合意が成立したことを受けて、鉱業が上昇率トップ。その他、医薬品、水産農林、不動産、空運、繊維がしっかり。半面、鉄鋼、海運、倉庫運輸、非鉄金属、建設、金属製品、証券が冴えない。 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、ファミリーマート<8028>、ファナック<6954>が軟調。一方で、武田<4502>、アステラス薬<4503>、富士フイルム<4901>が下支え。 日経平均は一時300円近く下げる局面もみられたが、テクニカル的には5日線が支持線として意識される格好から下げ渋る流れとなった。また、後場は日銀のETF買い入れも意識されやすく、前引けにかけて下げ幅を縮めた面もありそうだ。ただし、指数インパクトの大きいファーストリテ、リクルートHD、東エレクなどの弱さをみると、ETF買い入れによる押し上げ効果も限られてしまいそうである。 もっとも、物色の流れとしては新型コロナウイルスに関連した銘柄への資金シフトが続いており、やや日替わり的な物色にもなりつつあるが、循環的な物色は続きそうである。また、直近で急伸している銘柄等は、目先的には利食いが出やすいだろうが、需給状況が改善していることもあり、押し目拾いの買いも入りやすいだろう。 ■ドル・円は下げ渋り、国内勢の買戻しで 13日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前週末からのドル売りの流れが受け継がれ、朝方から下落基調が続く。また、日経平均株価の軟調地合いでやや円買いに振れ、ドルは一時108円付近まで下落。ただ、国内勢が値ごろ感から買戻しを入れ、ドルの下げは抑制された。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円00銭から108円53銭、ユーロ・円は118円34銭から118円73銭、ユーロ・ドルは1.0928ドルから1.0950ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・窪田製薬ホールディングス<4596>、シキボウ<3109>など、26銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位が東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・3月マネーストックM3:前年比+2.7%(予想:+2.4%、2月:+2.5%) 【要人発言】 ・菅官房長官 「安倍首相が給与の30%を返上」 <国内> 特になし <海外> ・イースターマンデーで休場:NZ、豪、香港、独、仏、スイス、英、カナダなど 《HH》
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繊維中心の老舗素材メーカー。1892年設立。繊維や産業資材、化成品、不動産賃貸事業等を手掛ける。フィルタークロス、ドライヤーカンバスで国内トップシェア。輸出衣料事業は中東民族衣装用生地販売が好調続く。 記:2024/06/13
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4503 東証プライム
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62
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時価総額 3,499百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。ウェアラブル近視デバイス、遠隔眼科医療モニタリングデバイス等を手掛ける。医療機器分野に経営リソースを重点的に投下。双日九州との業務提携で中国市場における販売拡大目指す。 記:2024/10/11
3,315
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時価総額 4,123,452百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
10,275
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米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6954 東証プライム
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
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時価総額 10,489,118百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,190
11/27 15:30
-260(%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25