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マザーズ先物:新型肺炎への懸念から大幅下落(2月25日)

2020/2/25 16:36 FISCO
*16:36JST マザーズ先物:新型肺炎への懸念から大幅下落(2月25日) 25日のマザーズ先物は前週末比22.0 pt安の797.0ptと大幅に反落して終了した。高値は801.0pt、安値は771.0pt。取引高は2441枚。 本日のマザーズ先物は、新型肺炎の感染拡大懸念から欧米主要株価指数が急落した流れを受けて売りが優勢となった。前日の欧米市場では、新型肺炎の感染者が韓国やイタリアで急増するなど、世界的に拡大していることが不安感を増幅させた。感染拡大が世界経済の冷え込みにつながるのではないかとの懸念もあって、リスク回避の動きが強まった。こうした外部環境の悪化を受けて、日経平均が一時1000円超下落したため、マザーズ先物にもリスク回避の動きが強まり、一時前週末比48.0pt安の771.0ptまで下押した。ただ、その後は日経平均が下げ渋りを見せるとマザーズ先物にも買い戻しなどの動きが散見された。市場では「新型肺炎が今後、パンデミック的に広がりを見せるのか、それとも緩やかながらでも収束の方向に向かうのか見極める必要があり、今後2週間程度は警戒が必要」とみている。このため、目先は不安要素を抱えながらの展開が続きそうだ。本日のマザーズ市場では、5日線を下回ったトゥエンティーフォーセブン<7074>が前週末比158円(-11.49%)安の1217円と大幅に3日続落し、連日の上昇の反動からフリークアウトHD<6094>が前週末比199円(-11.24%)安の1572円と4日ぶりに反落した。また、スタジオアタオ<3550>、ブティックス<9272>が値を消し、業績予想を下方修正したサマンサJP<7829>は前週末比270円(-10.93%)安の224円と急反落した。このほか、マザーズ市場に新規上場したAHCグループ<7083>は公募・売り出し価格(2200円)比1350円高の3550円の初値を付けた。 《FA》
関連銘柄 6件
3550 東証グロース
189
11/26 15:30
+2(%)
時価総額 2,653百万円
自社ブランドのバックや革小物を直営店舗やECで販売。キャラクター商品の企画・販売、ゴルフラインの販売も。SNS施策等により店舗とネットの相乗効果を生む回遊型売上拡大モデル。若年層開拓。物流費など抑制へ。 記:2024/10/25
711
11/26 15:30
-10(%)
時価総額 12,814百万円
モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
253
11/26 15:30
-16(%)
時価総額 1,536百万円
3食食べて痩せるパーソナルトレーニングジム「24/7Workout」の運営等を行う。NOVAHD等と資本業務提携。24年8月末時点で直営店86店舗展開。固定費削減、変動費の最適化図る。株主優待制度を導入。 記:2024/10/26
7083 東証グロース
1,334
11/26 15:30
-4(%)
時価総額 2,805百万円
児童発達支援事業所「アプリキッズ」や放課後等デイサービス事業所「アプリ」等を展開する福祉事業が主力。デイサービス「クラス」等の運営も。配当性向30%目標。介護事業では質向上による利用回数の増加図る。 記:2024/10/26
42
6/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,766百万円
ファッションブランドメーカー。バッグの企画、製造、販売、アパレルやジュエリー等も手掛ける。不採算店撤退で店舗数減少、客数回復は道半ば。疑義注記。親会社コナカによる完全子会社化で上場廃止へ。 記:2024/05/27
9272 東証グロース
1,445
11/26 15:30
-25(%)
時価総額 14,681百万円
介護業界に特化したマッチング・プラットフォーム事業を展開。商談型展示会やM&A仲介が収益の柱。M&A仲介事業は足踏み。展示会事業は伸長。展示会の規模拡大で出展紹介数が増加。採用支援もイベント増やし拡大。 記:2024/07/11