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マザーズ先物概況:大幅反発、外部環境の好転を受けて投資家心理回復

2019/9/11 15:42 FISCO
*15:42JST マザーズ先物概況:大幅反発、外部環境の好転を受けて投資家心理回復 11日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の872.0ptと大幅反発となった。高値は872.0pt、安値は855.0pt、取引高は3202枚。中国の華為技術(ファーウェイ)が米政府に対する訴訟の一部を取り下げたと発表したことなどを受け、米中貿易交渉の進展期待から前日の米国市場では、NYダウが約1カ月半ぶりの高値を付けた。これを受けて、本日の日本市場は全面高商状で始まり、マザーズ先物も取引開始直後から勢いのある形で値を上げていった。1ドル=107円70銭台まで進んだ円安基調や、日経平均が21500円から一時21600円といった節目を突破したことなども個人投資家心理の改善に大きく寄与した。こうしたなか、本日は構成比の高い主力級銘柄を中心とした買いの動きが活発で、マザーズ先物の上昇をけん引した。売買代金上位では、指数インパクトの大きいところでメルカリ<4385>、前日まで大きく売られていたSansan<4443>などが大幅上昇したほか、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ関連株も堅調だった。 《FA》
関連銘柄 4件
4385 東証プライム
2,011
11/25 15:30
-86.5(%)
時価総額 329,862百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4443 東証プライム
2,011
11/25 15:30
-5(%)
時価総額 253,607百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4565 東証プライム
1,136
11/25 15:30
+4(%)
時価総額 102,130百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
979
11/25 15:30
+14(%)
時価総額 67,188百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11