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マザーズ先物概況:反発、個別株物色が活発

2019/9/3 15:54 FISCO
*15:54JST マザーズ先物概況:反発、個別株物色が活発 3日のマザーズ先物は前日比8.0pt高の846.0ptと反発した。高値は849.0pt、安値は838.0pt、取引高は737枚。前日の米国市場はレーバーデーで休場。2日、中国が米国の追加関税措置を世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表したことによって米中協議の進展に不透明感が増したとの見方などもあり、朝方は、株価指数先物にサヤ寄せされる形で東証1部市場は下落スタート。一方、マザーズ先物はナイトセッションの間に前述した背景に基づく下落分をある程度織り込んでいたようで、寄り付きは上昇スタート。直後に売りに押される場面も一時みられたが、朝方の対ドル相場での円高傾向の一服によって東証1部市場が前日比でプラス転換するに伴い、個人投資家センチメントも回復し、マザーズ先物の方もその後は上昇基調に転じた。大引け直前にかけてはこう着感の強い展開となった。売買代金上位では、サンバイオ<4592>やそーせい<4565>といったバイオ関連株が軟調だった一方で、コナカ<7494>による持分法適用会社化が好感されたサマンサJP<7829>が20%超と大幅高となったのをはじめ、ジーエヌアイグループ<2160>、弁護士ドットコム<6027>などが大きく上昇した。 《FA》
関連銘柄 6件
2160 東証グロース
2,808
11/26 15:30
+10(%)
時価総額 140,613百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
4565 東証プライム
1,110
11/26 15:30
-26(%)
時価総額 99,792百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
996
11/26 15:30
+17(%)
時価総額 68,354百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
6027 東証グロース
2,675
11/26 15:30
+57(%)
時価総額 60,442百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
7494 東証スタンダード
249
11/26 15:30
-6(%)
時価総額 8,795百万円
大手紳士服チェーン。首都圏や大都市圏を中心に、紳士服のコナカ、コナカ・フタタを展開。英語学童保育「KidsDuo」のFCも展開。バッグや小物を手掛けるサマンサタバサと経営統合。赤字店舗閉鎖等で採算向上。 記:2024/07/08
42
6/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,766百万円
ファッションブランドメーカー。バッグの企画、製造、販売、アパレルやジュエリー等も手掛ける。不採算店撤退で店舗数減少、客数回復は道半ば。疑義注記。親会社コナカによる完全子会社化で上場廃止へ。 記:2024/05/27