マーケット
7/2 11:28
39,780.35
+149.29
39,169.52
+50.66
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 11:48:15
10,186,108
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

JASDAQ平均は小反落、直近の主役も軟調で重しに、IPOは明暗分かれる

2021/6/24 16:54 FISCO
*16:54JST JASDAQ平均は小反落、直近の主役も軟調で重しに、IPOは明暗分かれる [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3952.13 -7.40/出来高 7014万株/売買代金 708億円J-Stock Index 3949.31 -13.69  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはそろって小反落、JASDAQ-TOP20は続落した。値上がり銘柄数は253(スタンダード244、グロース9)、値下り銘柄数は314(スタンダード291、グロース23)、変わらずは67(スタンダード63、グロース4)。  本日のJASDAQ市場は買い一巡後売り優勢の展開となった。前日23日の米株式市場でのNYダウは反落。連邦準備制度理事会(FRB)が当面大規模緩和を維持し金利の上昇も限定的となるとの見方を背景に、景気循環株からハイテク株への資金シフトが再燃。ダウが下落に転じた一方、ナスダックは小幅ながら続伸し終値で史上最高値を更新した。ハイテク株中心に買い安心感が広がった米株市場を映し、本日の日経JASDAQ平均は続伸してスタート。週前半の戻り一巡感から東証1部の主力株の値動きが鈍いなか、新興市場の中小型株に物色が向かった。ただ、日経JASDAQ平均は買い一巡後は売りに押されじりじりと上げ幅を縮小、大引け直前には値を崩してマイナス圏に転じた。前日まで高値更新劇を続けJASDAQ市場での刺激役にもなっていたシキノハイテック<6614>やMipox<5381>など、一部の半導体関連株が大きく売られたことも全体の重しになったようだ。そのほか、本日JASDAQに新規上場したIPO2社については明暗が分かれた。公開規模が大きく荷もたれ感が意識されやすいアルマード<4932>は公開価格880円を僅かに下回る861円での初値形成となったが、その後は引けにかけて騰勢を強め995円の高値引けとなった。一方、公開規模が相対的に小さく需給妙味の高いHCSホールディングス<4200>は公開価格1800円を上回る2210円で初値を付けたものの、その後は一本調子で売りに押され1890円とほぼ安値引けに。  個別では、半導体関連株として物色が向かい連日上値追いとなっていたシキノハイテックが引けにかけて急落し、15%安のストップ安で値下がり率トップとなった。前日まで大幅に上昇していたMipoxも利食い売りが優勢となり8%安、前日急騰したネクストジェン<3842>は売り優勢の展開となり3%安となった。時価総額上位銘柄では、ハーモニック<6324>が冴えなかった。そのほか、日邦産業<9913>、NFKホールディングス<6494>、小僧寿し<9973>が値下がり率上位に顔を出した。  一方で、前日に電子基板事業でフィルドビア技術確立を発表し、本日もこれが買い材料視された太洋工業<6663>が19%高のストップ高で値上がり率トップ、「キオクシア、9月にもIPO実施で調整」報道を受け、キオクシアを主要取引先とするクエスト<2332>に思惑買いが広がり18%高となった。時価総額上位銘柄ではワークマン<7564>が堅調で、そのほか、グローバルインフォメーション<4171>、室町ケミカル<4885>などが値上がり率上位に顔を出した。  JASDAQ-TOP20では、ベクター<2656>、ナカニシ<7716>、セリア<2782>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6663|太洋工業 | 607| 100| 19.72| 2| 2332|クエスト | 1667| 256| 18.14| 3| 4171|J−グローバルI | 2159| 196| 9.98| 4| 4885|J−室町ケミカル | 1410| 116| 8.96| 5| 7070|SIHD | 608| 43| 7.61| 6| 6599|エブレン | 3385| 210| 6.61| 7| 9955|ヨンキュウ | 2170| 81| 3.88| 8| 9734|精養軒 | 924| 34| 3.82| 9| 7814|日本創発 | 336| 12| 3.70| 10| 7422|東邦レマック | 3245| 115| 3.67| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6614|シキノハイテック | 3835| -700| -15.44| 2| 9913|日邦産 | 585| -65| -10.00| 3| 6494|NFK−HD | 126| -12| -8.70| 4| 5381|Mipox | 665| -63| -8.65| 5| 9973|小僧寿し | 57| -5| -8.06| 6| 6629|テクノHR | 1753| -146| -7.69| 7| 7809|壽屋 | 2263| -149| -6.18| 8| 8783|GFA | 182| -11| -5.70| 9| 4193|J−ファブリカ | 8810| -530| -5.67| 10| 2134|サンキャピタル | 38| -2| -5.00| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3540|Ciメディカル | 6990| 230| 3.40| 2| 4293|セプテーニHD | 450| 14| 3.21| 3| 3150|グリムス | 1825| 40| 2.24| 4| 4595|ミズホメディ | 2489| 53| 2.18| 5| 7713|シグマ光機 | 1986| 38| 1.95| 6| 7564|ワークマン | 7840| 120| 1.55| 7| 7777|3Dマトリクス | 271| 4| 1.50| 8| 4235|UFHD | 1425| 21| 1.50| 9| 7177|GMOHD | 886| 9| 1.03| 10| 3323|レカム | 105| 1| 0.96| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6629|テクノHR | 1753| -146| -7.69| 2| 6565|ABホテル | 1258| -57| -4.33| 3| 4764|NexusBank | 151| -5| -3.21| 4| 6337|テセック | 2997| -83| -2.69| 5| 3798|ULS−G | 4555| -125| -2.67| 6| 6149|小田原 | 2535| -57| -2.20| 7| 4712|KeyH | 865| -19| -2.15| 8| 7716|ナカニシ | 2354| -44| -1.83| 9| 9263|ビジョナリーHD | 357| -6| -1.65| 10| 7774|J・TEC | 745| -11| -1.46| 《TY》
関連銘柄 17件
2332 東証スタンダード
1,432
7/2 11:18
+30(%)
時価総額 7,859百万円
独立系システムインテグレーター。システム開発事業、インフラサービス事業を展開。コンサルから設計、開発、運用、保守までカバー。半導体や製造業向けに強み。配当性向35%以上目安。27.3期売上168億円目標。 記:2024/06/13
2656 東証スタンダード
123
7/2 11:18
+1(%)
時価総額 2,367百万円
ソフトトウエア販売会社。ビジネスやセキュリティのソフトウエアダウンロード販売とサイト広告販売を展開。「みんなの電子署名」や「みんなのタイムスタンプ」に注力。サーバー費計上もあり、3Q累計は利益水面下。 記:2024/03/26
2782 東証スタンダード
2,875
7/2 11:24
-17(%)
時価総額 218,040百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。売上営業利益率5%以上の維持、戦略的出店によるシェア拡大などに取り組む。 記:2024/04/29
3842 東証グロース
758
7/2 9:00
+3(%)
時価総額 2,014百万円
通信キャリア向けに通信のコアシステムの提供等を行うボイスコミュニケーション事業が主力。DXソリューションサービス等も。NTTグループなどが主要取引先。クラウドサービスなどサブスク型ビジネスは成長。 記:2024/06/03
4171 東証スタンダード
1,406
7/2 10:41
+2(%)
時価総額 4,145百万円
国内外の市場調査レポートを作成・販売。市場・技術動向情報の提供や国際会議・展示会の参加者募集なども。市場調査レポート事業は足踏み。23.12期通期は年間情報サービス事業が増収。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
4200 東証スタンダード
1,797
11/24 9:14
+2(%)
時価総額 4,838百万円
システムインテグレーション等の情報サービス、SAP導入支援や開発等のERP、デジタルマーケティングを展開。24.3期1QはERP事業が小幅増収。エル・ティー・エスがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/10/05
4885 東証スタンダード
713
7/2 10:57
+8(%)
時価総額 2,920百万円
原薬等の自社製造品、輸入原薬等を扱う医薬品事業が主力。イオン交換樹脂などの化学品事業、健康食品事業も手掛ける。医薬品事業では自社製造品の既存主力品販売が好調。健康食品事業は一部OEM品の受注量が回復傾向。 記:2024/06/11
4932 東証スタンダード
1,322
7/2 11:20
+28(%)
時価総額 13,741百万円
独自開発の卵殻膜原料を配合した女性用化粧品・サプリを開発・販売。直販主体にTV通販やOEMも。24.3期3Q累計は直販の新規客獲得が増勢に。新規育毛サプリ貢献などでTV通販も伸長。通期二桁増収増益を計画。 記:2024/03/12
5381 東証スタンダード
506
7/2 11:15
+3(%)
時価総額 7,313百万円
微細表面加工液体研磨剤大手。研磨フィルムや研磨装置なども手掛ける。ハードディスク用研磨フィルムで高シェア。製品事業は売上足踏み。24.3期3Qは受託事業が損益改善。受託研磨加工は先端材料の加工等が受注増。 記:2024/02/25
4,475
7/2 11:21
±0(%)
時価総額 431,010百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6494 東証スタンダード
100
7/2 11:10
+1(%)
時価総額 4,405百万円
燃焼機器メーカー。プラント用燃焼装置や焼却装置、加熱装置、バーナ、ボイラ、ファーネスなどを手掛ける。環境関連で実績。工業炉燃焼装置関連は売上堅調。前期受注の大型案件が寄与。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6614 東証スタンダード
1,871
7/2 11:07
-9(%)
時価総額 8,260百万円
半導体検査装置や半導体などのLSI設計を行う。車載用半導体検査装置や産業用組込みカメラに強み。デンソー等が主要顧客。電子システム事業は堅調。新製品用カスタムバーンイン装置は受注増。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6663 東証スタンダード
323
7/2 11:19
-7(%)
時価総額 1,922百万円
電子基板メーカー。フレキシブルプリント配線板の試作から量産までの一貫生産に強みを持つ。通電検査機や外観検査機等の基板検査機、鏡面研磨機を製造、販売。23年12月期は電子基板や産機システムが足踏みとなった。 記:2024/03/09
7564 東証スタンダード
3,710
7/2 11:24
-75(%)
時価総額 303,652百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
7716 東証スタンダード
2,536
7/2 11:24
-8(%)
時価総額 239,041百万円
大手科医療用機器メーカー。エアータービンやコントラアングル、治療用モーター等を国内外に提供。歯科事業は国内外全ての地域で売上が増加。M&A効果などで機工事業は売上伸長。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/04/17
9913 東証スタンダード
1,940
7/2 11:22
+6(%)
時価総額 17,706百万円
工業部品や産業資材の専門商社。自動車や自動車部品、医療、電子部品、住宅設備向けなどを手掛ける。エレクトロニクス部門は堅調。生成AI用途向け配線板材料等が堅調。為替差益を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/03/30
9973 東証スタンダード
19
7/2 11:19
-1(%)
時価総額 4,100百万円
持ち帰り寿し店「小僧寿し」を直営・FCで展開。とり鉄等を展開するアスラポート、タコベルの運営を行うTBJなどを傘下に収める。小売事業では新規出店に向けた取り組みを強化。24年7月1日に持株会社へ移行予定。 記:2024/06/03