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バンナムHD、任天堂、かんぽ生命保険など

2019/7/11 15:54 FISCO
<7832> バンナムHD 6190  +1000ストップ高。千代田化工建設<6366>の2部指定替えに伴う日経平均除外に伴い、前日には日経平均の臨時銘柄入れ替えが発表されている。新規採用となった同社には今後の需給インパクトが期待される展開になっている。大和証券の試算では、インデックスファンドによる2680万株の買い需要が発生し、約45日分の買いインパクトとなるもよう。期待感は反映されていなかったとみられ、比較的サプライズが強まる状況に。 <6141> DMG森精機 1599 -174急落。千代田化工建設<6366>の日経平均除外に伴う新規採用候補として有力視されてきたが、採用見送りを受けて失望感が強まる展開になっている。各社ともに同社を採用候補と位置づけており、最初のSMBC日興証券のレポート前の水準から株価は一時20%の上昇率となっていた。なお、同社に続く採用候補とされていた熊谷組<1861>も本日は売り優勢の展開に。 <7581> サイゼリヤ 2648 +198急伸で年初来高値更新。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は65.5億円で前年同期比2.0%増益、上半期は従来予想下振れの35.1億円、同5.7%減益であったため、3-5月期の収益回復で増益転換を果たす形になっている。足元で既存店売上高は一段と回復傾向を増していることもあって、通期予想の91.0億円、前期比5.3%増益達成の確度も高まる状況とみられる。 <7974> 任天堂 41660 +1660大幅反発。携帯専用機「Nintendo Switch Lite」の発売決定を前日に発表。8月30日より予約を開始、発売日は9月20日の予定。発売日は想定よりも早いタイミングとの見方が優勢であるほか、ここまで期待感も反映されておらず、ポジティブな反応が先行した。クリスマス商戦期の需要を強く獲得できるとの期待感が高まる形に。なお、今後も新タイトルローンチなど短期的なカタリストも多いと捉えられた。 <3093> トレファク 1048 +150ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業益は3.9億円で前年同期比26.5%増益となり、上半期予想を従来の2億円から3億円に上方修正した。単価向上などにより単体既存店売上高が好調であったほか、新店効果も貢献している。6-8月期は業績ボリュームが縮小するタイミングだが、上方修正値も第1四半期実績値は超過している。横ばいの通期予想は据え置いているが、上振れ期待なども先行する格好に。 <1419> タマホーム 1254 +157急伸。前日に19年5月期決算を発表。営業益は73.7億円で前期比58.3%増、7月4日にわずかに下方修正した水準で着地した。当時は配当予想の変更はないとしていたが、今回、期末配当金を36円から38円に引き上げ。20年5月期は77億円で同4.5%増と連続増益予想、加えて、年間配当金は53円から60円までの増配を計画。さらに、発行済み株式数の1.66%に当たる50万株上限の自社株買い実施も発表。 <7181> かんぽ生命保険 1795 -123急落。前日に日本郵便と保険の不適切販売について会見、再発防止策を公表したが、これに関連して金融庁が業務改善命令など行政処分の検討に入ると報じられた。今後の事業展開への影響などが警戒される展開に。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も3000円から2400円に引き下げた。新商品認可も後倒しの可能性が出てきたとしている。 <2397> DNA研 907 +150ストップ高。血液中に存在する微量の肺がん遺伝子の異常を検出する、高感度検査法EGFRリキッドを開発し、コンパニオン診断として、厚生労働省への承認申請を行ったと発表している。今回開発した検査法は血液中のEGFR遺伝子を5万分子以上解析して変異を探索するため、従来技術では検出できなかった微量変異でも検出可能となるもよう。中長期的な業績インパクトを期待する動きが先行へ。 <3258> ユニゾHD 2890 +500ストップ高。エイチ・アイ・エス<9603>が1株3100円でTOBを実施すると伝わり、前日から急騰する展開になっている。HISでは1375万9700株を上限に買い付け、TOB成立後の保有比率を現在の4.79%から45%にまで高めるとしている。TOB公表に関して同社では、事前連絡がなく一方的に行われたものとしており、敵対的TOBへの発展可能性から、さらなる価格引き上げなどへの思惑も高まる形に。 《US》
関連銘柄 12件
1419 東証プライム
4,360
4/26 15:00
+80(%)
時価総額 128,428百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
1861 東証プライム
4,130
4/26 15:00
+60(%)
時価総額 187,552百万円
ゼネコン準大手。住友林業が筆頭株主。名古屋競馬場などで実績。チャンギ国際空港駅など海外でも実績。受注高は官庁、民間ともに大幅増。手持ち工事は順調に消化。完成工事総利益率は改善。24.3期3Qは業績改善。 記:2024/03/05
2397 東証スタンダード
1,073
4/26 15:00
+27(%)
時価総額 7,261百万円
遺伝子解析専門の受託開設会社。DNA/RNA抽出や次世代シーケンス解析等の受託解析サービスを提供する。がんや生殖関連の遺伝子検査も行う。今期3Q累計は6割超の増収と伸長した。利益も改善傾向となった。 記:2024/02/10
1,631
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 39,020百万円
関東・関西を中心に総合リユース店を展開。古着、アウトドア用品の専門業態も。グループ店舗数は266店舗。リユース事業は堅調。外国人観光客向け販売の回復等で服飾雑貨は大幅増収。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/04
5,990
6/17 15:00
+10(%)
時価総額 204,984百万円
オフィスビルの保有、賃貸、管理等を行う不動産事業が主力。都心で投資推進。ホテルユニゾなどのビジネスホテルも展開。チトセア投資がTOB実施。固定資産売却益の計上等により、20.3期3Qは2桁最終増益。 記:2020/03/21
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6366 東証スタンダード
434
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 112,981百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
7181 東証プライム
2,959.5
4/26 15:00
+8.5(%)
時価総額 1,182,894百万円
日本郵政グループの保険会社。郵便局を通じて保険商品の販売を行う。第一生命と提携。新契約年換算保険料は個人保険、第三分野ともに回復傾向。保険金等支払金など経常費用は減少。24.3期2Qは大幅経常増益。 記:2024/01/27
7581 東証プライム
5,270
4/26 15:00
+130(%)
時価総額 275,473百万円
イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開。低価格が売り。海外は中国を中心に開拓。日本は黒字転換。外食需要の回復などで客数は増加傾向。豪州は好調。販管費の増加等をこなし、24.8期1Qは収益伸長。 記:2024/03/05
2,929
4/26 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,950,714百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9603 東証プライム
1,762
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 140,715百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07