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日経平均は276円高でスタート、アドバンテストやSUMCOなどが上昇

2021/12/28 9:22 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;28953.32;+276.86TOPIX;1995.13;+17.23 [寄り付き概況]  28日の日経平均は276.86円高の28953.32円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は351.82ドル高の36302.38ドル、ナスダックは217.89ポイント高の15871.26で取引を終了した。クレジットカード会社、マスターカード(MA)のデータで今年の年末商戦の小売売上高が17年ぶり最大の伸びを示すかなり強い結果が明らかになり、寄り付き後上昇。さらに、新型コロナ、オミクロン変異株の入院リスクが他のコロナ株に比べ低いとの最新研究結果も手伝い景気回復が続くとの期待に終日堅調に推移した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。特に、米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手掛かり要因となった。また、外為市場で1ドル=114円80銭台と昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株の株価を支えた。一方、国内で新型コロナ新規感染者数がやや増加傾向となっていることに加え、「オミクロン型」の市中感染が相次ぎ確認されており、新型コロナ感染拡大が警戒され、株価の重しとなった。また、年末で積極的な買いを手控える向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の完全失業率(季節調整値)は2.8%となり前月比0.1ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.7%だった。また、11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.16倍だった。同じく取引開始前に発表された11月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比7.2%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同5.0%上昇だった。  セクター別では、全業種が値上がり。証券商品先物、金属製品、機械、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>、リクルートHD<6098>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日立<6501>、日本電産<6594>、ファナック<6954>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、JT<2914>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 13件
2914 東証プライム
4,207
10/2 15:00
-34(%)
時価総額 8,414,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3436 東証プライム
1,582
10/2 15:00
-9.5(%)
時価総額 553,977百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
8,783
10/2 15:00
-120(%)
時価総額 14,895,617百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6501 東証プライム
3,827
10/2 15:00
-105(%)
時価総額 17,744,150百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
2,970
10/2 15:00
+0.5(%)
時価総額 3,541,930百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,092
10/2 15:00
-68.5(%)
時価総額 4,092,847百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
6,556
10/2 15:00
-334(%)
時価総額 5,023,004百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,115
10/2 15:00
-32(%)
時価総額 6,666,015百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
22,785
10/2 15:00
-1,150(%)
時価総額 2,148,307百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,117
10/2 15:00
-69(%)
時価総額 4,156,305百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,542
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 8,379,667百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8035 東証プライム
25,080
10/2 15:00
-960(%)
時価総額 11,828,556百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
5,296
10/2 15:00
-18(%)
時価総額 2,701,834百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04