マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 23:12:59
9,303,469
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は4日ぶりに反発、好悪材料混在のなか押し目買い意欲も強く26500円台に復帰

2020/12/23 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は4日ぶりに反発、好悪材料混在のなか押し目買い意欲も強く26500円台に復帰 日経平均は4日ぶりに反発。前日の米国株式市場では、新型コロナウイルスの変異種への警戒感や予想を下回る経済指標などが重しとなりながらも、追加経済対策の法案成立が確実視されたことなどが下支え要因となり、NYダウは小幅な下落にとどまった一方でナスダック総合指数は上昇した。本日の東京市場では、前日に久々の全面安となり日経平均については25日移動平均線も割り込んでいたことから相場の転換点を意識する声も聞かれてはいたが、前日の下落が大きかったこともあり一先ずは買い戻しの動きが先行した。 その後、新型コロナの変異種に対する警戒感が残るなか取引時間中にトランプ米大統領によるツイートでの発言から米経済政策への先行き不透明感が高まる場面がみられ、日経平均は一時マイナスに転じる場面もみられた。しかし、それでも米ハイテク株高を受けた流れで東京市場でもグロース銘柄を中心に上昇する銘柄が散見され、その後は、年末株高への期待感に伴う押し目買い意欲などにも支えられ、膠着感を強めながらも日経平均は26500円台を回復した。 大引けの日経平均は前日比88.40円高の26524.79円となった。東証1部の売買高は9億9101万株、売買代金は1兆8106億円だった。セクター別では、サービス業、医薬品、水産・農林業、電気機器、電気・ガス業などが上昇率上位に並んだ。一方、ゴム製品、非鉄金属、繊維製品、海運業、銀行業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は52%、対して値下がり銘柄は全体の43%であった。 個別では、9-11月期の増益率拡大が買い材料視された日本オラクル<4716>や、10-12月期の好業績の観測報道が好感された野村総合研究所<4307>、上半期収益予想が上方修正されたハニーズHD<2792>などが大きく上昇した。また、国内証券による新規の買い推奨が観測されたSHOEI<7839>、外資証券による投資判断の引き上げが観測された安川電機<6506>なども買われた。そのほか、エムスリー<2413>、MDV<3902>、メドピア<6095>など医療分野で先進的なビジネスを手掛ける銘柄や、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連など、グロース系の銘柄の上昇が目立った。 一方、業績下方修正で一転営業減益となった日本エスコン<8892>、国内証券による投資判断の格下げが観測されたオプトラン<6235>などが大きく下落した。そのほか、米長期金利の低下が嫌気されたみずほ<8411>などの大手銀行株や、政府が2030年代半ばまでに新車販売を電動車にする目標について軽自動車も全て対象に含まれる方針との報道を受けて収益悪化懸念が高まったスズキ<7269>やホンダ<7267>などの下落が目立った。 《YN》
関連銘柄 16件
2413 東証プライム
1,679.5
10/8 15:00
-12.5(%)
時価総額 1,140,266百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
1,726
10/8 15:00
-36(%)
時価総額 48,155百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
525
10/8 15:00
-14(%)
時価総額 21,015百万円
医療情報統合システムの製作・販売、医療データの分析・調査・コンサル等を行う。病院経営改善アプリケーション「MDV Act」などを手掛ける。SBIHDが筆頭株主。クラウド型健診システムの拡販を図る。 記:2024/08/29
4307 東証プライム
5,160
10/8 15:00
+39(%)
時価総額 3,154,581百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービス等も。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期売上810億円目標。海外売上の拡大等を図る。 記:2024/05/10
4716 東証スタンダード
14,960
10/8 15:00
-155(%)
時価総額 1,918,814百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。データベース管理システムなどに強み。ライセンスサポートは高い契約更新率を維持。OCIは引き合い強く、東京データセンター等の利用量は順調増。 記:2024/05/17
6095 東証プライム
587
10/8 15:00
-13(%)
時価総額 12,692百万円
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営等を行う集合知プラットフォーム事業が主力。かかりつけ薬局化支援サービス、薬局予約サービス「やくばと」等も。「やくばと」は医療機関における導入が順調。 記:2024/08/29
6235 東証プライム
1,909
10/8 15:00
-9(%)
時価総額 84,679百万円
光学薄膜装置メーカー。埼玉県鶴ヶ島市に本社。イオンアシスト蒸着装置、半導体光学膜用スパッタ装置、ALD量産装置等を手掛ける。輸出売上高は米ドル建て依存度が高い。半導体光学融合、電子デバイスを育成。 記:2024/08/09
6506 東証プライム
4,723
10/8 15:00
-270(%)
時価総額 1,259,577百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6857 東証プライム
7,370
10/8 15:00
+179(%)
時価総額 5,646,666百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,625
10/8 15:00
-525(%)
時価総額 2,227,507百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7267 東証プライム
1,566
10/8 15:00
-36(%)
時価総額 8,510,090百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7269 東証プライム
1,578
10/8 15:00
-20.5(%)
時価総額 3,100,117百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7839 東証プライム
2,291
10/8 15:00
+7(%)
時価総額 123,059百万円
プレミアムヘルメットメーカー。二輪車用ヘルメットの高級品で世界トップシェア。ドイツ、フランスなどが主力市場。海外売上高比率が高い。配当性向50%目処。新モデル投入効果や前期の値上げ効果などで売上順調。 記:2024/06/17
8035 東証プライム
25,460
10/8 15:00
-190(%)
時価総額 12,007,776百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
3,023
10/8 15:00
-92(%)
時価総額 7,676,153百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8892 東証プライム
1,025
10/8 15:00
-4(%)
時価総額 101,046百万円
中部電力傘下の不動産デベロッパー。不動産販売事業が中核。不動産賃貸事業、不動産企画仲介コンサル事業も。分譲マンションは「レ・ジェイド」ブランドで展開。中期経営計画では27.3期売上高1570億円目標。 記:2024/06/24