マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 3:44:19
14,885,244
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落、米FOMC控え様子見、指数銘柄入替に伴う売り需要も

2019/7/31 15:33 FISCO
*15:33JST 日経平均は反落、米FOMC控え様子見、指数銘柄入替に伴う売り需要も 31日の日経平均は反落。前日の米国株式市場では、米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が中国を批判するツイートを行ったことから先行き懸念が優勢になったことで主要3指数は揃って下落。これを受けたシカゴ日経225先物清算値は大阪比175円安の21485円となり、日経平均はその水準にサヤ寄せする格好から、東京市場には朝方から売りが先行した。また、前述の通り米中貿易摩擦の期待感が後退するなか、千代田化工建設<6366>の日経平均除外に伴うバンナムHD<7832>新規採用に絡んだ約1300億円規模の売り需要なども意識されて、日経平均は寄付き後に下げ幅を拡大。中国国家統計局が本日発表した7月の製造業購買担当者指数(PMI)は市場予想を上回ったものの、アジア株式市場はさえない動きとなり、こちらを材料視する向きも限られた。後場にかけては、日銀の上場投資信託(ETF)買い観測が下支え役となったものの、米中通商協議のほか、トランプ大統領による大幅利下げ要求が伝わるなかでの米連邦公開市場委員会(FOMC)動向を見極めたいとする様子見姿勢は根強かった。 大引けの日経平均は前日比187.78円安の21521.53円。東証1部の売買高は13億5088万株、売買代金は2兆6650億円だった。なお、東証1部の値下がり銘柄は全体の約70%を占めた。 セクターでは、海運業や倉庫・運輸関連業が2%安になったほか、輸送用機器、水産・農林業、ゴム製品が下落した一方で、医薬品や電気・ガスは堅調。売買代金上位では、減収下での第1四半期2ケタ増益決算でサプライズとなったソニー<6758>が5%高で上場投資信託(ETF)を除いたトップになったほか、ZOZO<3092>も第1四半期大幅増益決算受けて過度な警戒感が後退したことで11%高に。また、本日の引けで日経平均組み入れ需要が発生するバンナムHD<7832>は3%の上昇になったほか、アンリツ<6754>や第一三共<4568>などに対しても決算を受けて関心が向かった。一方で、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自動車<7203>、ファーストリテ<9983>、東京エレクトロン<8035>などは軟調であった。なお、前日に想定外の2ケタ減益決算を発表した任天堂<7974>は朝方の売り一巡後は下げ渋る展開になった。 《SK》
関連銘柄 11件
3092 東証プライム
4,751
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6366 東証スタンダード
342
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 89,031百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6754 東証プライム
1,181.5
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 160,532百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
3,142
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17