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下落する原油価格のメリット銘柄・デメリット銘柄、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2018/11/27 20:41 FISCO
*20:40JST 下落する原油価格のメリット銘柄・デメリット銘柄、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 11月15日 に配信されたコンテンツは「下落する原油価格のメリット銘柄・デメリット銘柄」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターは私、花田浩菜が務めさせていただいています。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=-zuvpeGYHWY 本動画ではまず、11月前半の日本株市場を振り返っています。アメリカの中間選挙後に不透明感の払拭などで上昇する場面がありましたが、13日には前日のアメリカの株式市場が大幅に下落したことを受け、再び22,000円を割れたことについて、石田さんは『例えば、共和党と民主党で対立が続いている予算法案やヘルスケア分野、そして税制改革第2弾などは「ねじれ」が起こったことで議会審議が一段と難航することが予想されます。一方で、トランプ政権の主要な経済政策の1つであるインフラ投資については、民主党も前向きですので実現が期待されます』と話しています。 続けて、原油価格の急落について、『メリット・デメリットそれぞれあると思います。足元の決算発表では原油価格の上昇がコストの増加につながり、利益の押し下げ要因となったという企業も散見されましたので、そのような企業にとっては原油安が続けば、業績改善への期待が高まるでしょう。化学メーカーなどは原油から精製される例えば、ナフサなどを原材料としますし、合成ゴムが原材料のタイヤメーカーなどもコストの減少になります。また、プラスチック製品を多く取り扱う100円ショップなども仕入れ価格が下落すると利益の押し上げ要因になりますね』と分析しています。 最後に、石田さんはデメリットとなる銘柄として、『石油元売り会社や商社にとっては業績や株価にネガティブとなるでしょう。12月のOPEC総会に向けて減産協議の進展が見えてくれば原油価格が反発することが考えられますが、その場合は、先ほどから申し上げていることの逆になるということですね』とまとめています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》