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2017年の振り返り、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2017/12/22 15:51 FISCO
*15:51JST 2017年の振り返り、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 12月20日 に配信されたコンテンツは「2017年の振り返り」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターはフィスコマーケットレポーターの三井智映子さんです。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=FfzHFMqcV4s 2017年も残すところあと少し、ということで本動画では2017年の相場を振り返っています。石田さんはまず、『今年の日本株市場は堅調な企業業績や政策期待など国内要因で上昇し、海外要因で下落した』と日本株相場をまとめています。 続けて、年初から9月頃までは日経平均がほぼ横ばいで推移していたことに対して、『国内企業の業績は堅調さが続いていましたが、アメリカのトランプ大統領の政策の不透明感であったり、春先までは、欧州政治への懸念、夏場以降は北朝鮮をめぐる地政学リスクなどが意識され、日本株の上値を押さえていた』と分析しています。さらに、9月以降の上昇に対しては、『日本の衆議院選挙』が大きな要因であったとしており、『長く続いたレンジ相場の上限を抜けた際は、衆議院解散を巡る観測報道がきっかけになった』と考察しています。 また、日米の株価指数を比較し、『アメリカは足元でも主要株価指数が最高値を更新し続けています。アメリカの主要指数であるNYダウと日経平均を比べてみると、日経平均は9月以降急速にキャッチアップしましたが、年初からの上昇率では、5%ポイントほど差を開けられています』と紹介しています。ただ、全体感を表すTOPIXとS&P500指数の比較ではTOPIXの上昇率が上回っており、『日本株市場が最高値を更新し続けるアメリカの株式市場に劣らないパフォーマンスだった』ようです。 さらに、個別銘柄では、半導体関連の上昇が目立った一方で、『自動車メーカーの株価は思うように上がらなかった』と述べています。石田さんは自動車が苦戦した背景にはトランプ大統領の通商政策への懸念や米新車販売台数の減速懸念などがあったと見ています。 最後に、今年の日本株市場を表す漢字として「半」を選び、2017年の振り返りをまとめています。詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》