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通商関連イベントに注目、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜)

2018/9/28 14:38 FISCO
*14:37JST 通商関連イベントに注目、SMBC日興証券動画レポート(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 9月18日 に配信されたコンテンツは「通商関連イベントに注目」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターは私、花田浩菜が務めさせていただいています。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=1XaXqDHNRsQ 本動画ではまず、9月前半の株式市場を振り返っています。台風や地震といった自然災害による影響について、石田さんは『台風によって一時閉鎖となった関西国際空港や、地震の被害を受けた新千歳空港は訪日外国人の入国の窓口として、この2つの空港で全体の3割以上を占めていますので、インバウンド関連銘柄の一角には下げて反応する銘柄がありました。その後に戻した銘柄もありますので、全体的に売られたというわけでもありません。ただ、10月に中国の国慶節の大型連休がありますが、そこに影響が出るとネガティブな反応になるかもしれません』と話しています。 続けて、9月後半に控えている通商問題関連のイベントについて『まずは21日に開催されるとみられる日米貿易協議FFRの第二回会合です。前回8月の初会合では、アメリカが自由貿易協定を念頭に2国間交渉を求めてきたのに対して、日本側は環太平洋パートナーシップ協定TPPなど多国間の自由貿易を重視する姿勢でのぞみました。自動車関税引き上げや農産品市場の開放を巡って折り合いがつかなかったようです。2回目となる今回も基本的にはその構図は変わらないとみられます。ただ、トランプ大統領は通商協議で中国など貿易赤字シェアで上位に位置する国や地域に対して着実に成果を上げてきた中で、対日貿易赤字の削減に強い意欲を示しているということがありまして、矛先が日本に向かってきています。そうしたことを踏まえると、25日以降に開催される日米首脳会談が今後の通商協議の行方を左右すると思われます』と分析しています。 最後に、石田さんは『今回の会合にしても、通商協議の再開が報じられている米中貿易問題にしても、まだ、最終的な結論がみえるわけではありませんので投資家の様子見姿勢が続く可能性はあります。ただ、国内企業の業績は堅調でTOPIXの予想EPSも過去最高水準にある中、割安感は強まっていますので、きっかけ待ちではないでしょうか』とまとめています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《DM》