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Veritas In Silico---2QはmRNA標的低分子創薬事業における各パートナーとの創薬研究が順調に進捗

2024/8/7 13:39 FISCO
*13:39JST Veritas In Silico---2QはmRNA標的低分子創薬事業における各パートナーとの創薬研究が順調に進捗 Veritas In Silico<130A>は5日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)決算を発表した。事業収益が1.15億円、営業損失が0.66億円、経常損失が0.88億円、中間純損失が0.90億円となった。2023年12月期中間期については、四半期財務諸表を作成していないため、2024年12月期中間期の対前年中間期増減率は記載していない。 mRNA標的低分子創薬事業においては、創薬プラットフォームibVIS(R)を活用し、東レ<3402>、塩野義製薬<4507>、ラクオリア創薬<4579>、並びに武田薬品工業<4502>(以下これら製薬会社を「パートナー」という)との共同創薬研究を進めており、さらなる提携先の獲得に向け、mRNA標的低分子創薬に関心を持つ国内外の製薬会社を対象に、同社のプラットフォーム技術紹介等のアプローチを進めた。また将来の事業多角化に向け、核酸医薬品をはじめ、mRNA関連創薬の取り組みを進めた。核酸医薬品の開発においては、同社は既にp53遺伝子のmRNAの量を低下させ、タンパク質の発現を抑制する核酸医薬品の一種であるアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)を同定、日本国内での特許取得とともに、さらに効率よく活性の高いASOを取得するための当社独自の研究活動も進めている。また2023年12月より、三菱ガス化学<4182>との間で、ASOの研究・開発・製造を目的とした協業の可能性について検討を進めている。 当中間会計期間においては、mRNA標的低分子創薬事業における各パートナーとの共同創薬研究が各々順調に進捗し、ヒット化合物認定等の成果があった。収益面では、共同創薬研究契約に基づき定期的に受け取る研究支援金や、スポット的に発生するマイルストーン収入等による事業収入を計上した。事業費用には研究開発費0.70億円を含む1.82億円が発生し、営業損失となった。 2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比87.6%増の6.76億円、営業利益が同284.4%増の1.44億円、経常利益が同257.6%増の1.28億円、当期純利益が同229.0%増の1.08億円とする期初計画を据え置いている。 《SO》
関連銘柄 6件
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時価総額 5,923百万円
mRNA標的低分子創薬事業が主力。独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」により、mRNA標的低分子医薬品の創出図る。研究開発費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅増収増益見通し。 記:2024/04/17
3402 東証プライム
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時価総額 1,244,820百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4182 東証プライム
2,573.5
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時価総額 571,932百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4502 東証プライム
4,263
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時価総額 6,745,238百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4507 東証プライム
6,564
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+16(%)
時価総額 2,045,251百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4579 東証グロース
590
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-6(%)
時価総額 12,374百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12