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今週のマーケット展望「日経平均予想は36000~37100円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2024/2/5 10:51 FISCO
*10:51JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は36000~37100円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今週は国内では決算発表ラッシュとなります。しっかりと戦略をたてていきましょう! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、2月5日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の相場環境について、『米国株式市場では先週のGAFAMの決算発表で佳境は過ぎ、今週はキャタピラー(CAT)、マクドナルド(MCD)、ディズニー(DIS)くらいしか注目企業はないが、日本では今週が決算発表のピークを迎える』としています。 注目すべきはまず、『6日のトヨタ自動車<7203>は毎回、市場のセンチメントに大きな影響を与えるので注目度が高いのは言うまでもない。特に今回はグループ会社の不正も話題になった直後の決算発表だけに、悪いムードを吹き飛ばすような好決算を期待したい』として、ほかにも『6日には三菱重<7011>、任天堂<7974>、三菱商事<8058>も決算を発表する』と主要な決算を伝えています。 さらに、『7日には花王<4452>、日本製鉄<5401>、NTTデータ<9613>、8日には日産<7201>、ホンダ<7267>、NTT<9432>、ソフトバンクG<9984>などがある。 続く9日が今週のヤマ場だ。9日には東京エレクトロン<8035>やリクルート<6098>に加え、三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、マツダ<7261>、資生堂<4911>などが決算を発表する。発表社数は約570社にのぼる決算発表の集中日だ』と、決算スケジュールを伝えています。 また、『9日はイベント的にも注目である。9日には2月限オプションのSQ値(特別清算値)が算出される』として、『前回1月のSQは市場がやや過熱気味だったタイミングで迎えたこともあって「幻のSQ」となった。その値が、まだ見ぬ大台(3万6000円)を超えたことで、当初は上値抵抗になると見られたが、なんということもなくあっさりと抜けた。これだけ相場の基調が強い時に出現する「幻のSQ」は、むしろけん引力となるのだろう。今回も9日のSQが注目される』と見解を述べています。 そんななか、先週末に発表された米国の雇用統計については、『強い数字となった』として、『NFP(非農業部門就業者数)は前月比35万3000人増。伸びは市場予想の18万人程度を大幅に上回った。失業率は前月と変わらず3.7%。これで丸2年間4%未満だが24ヶ月連続で4%を下回るのは1970年以降で初めてとのことだ。ややサプライズだったのは賃金の伸びだ。平均時給は前年同月比で4.5%上昇し、市場予想の4.1%を大きく上回った。前月比でも0.6%増え、前月の0.4%から加速した』と振り返っています。 そして、『さすがにこの雇用統計を受けて米国長期金利は14bpsも跳ね上がり再び4%台に乗せた。しかし、金利上昇に弱いはずのハイテク・グロース株は崩れなかった。ダウ平均は前日比134.58ドル高(+0.35%)、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)、そしてナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)とナスダックの上昇率がいちばん高かった。為替相場ではドルが買われNY外国為替市場でドル円は前日比2円、円安ドル高の1ドル148円35~45銭で取引を終えた』と市場の反応を伝えています。 これらを受けて広木さんは、『米国市場でのハイテク株高と円安を受けて週明けの日経平均は続伸して始まるだろう。決算発表ピークと週末のSQに向けて商いも盛り上がるだろう。市場エネルギーの高まりに後押しされ、今週は日経平均の年初来高値更新が期待される』とみているようです。 最後に、今週の日経平均の予想レンジは『3万6000円~3万7100円』としました。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《CS》
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国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
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7011 東証プライム
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総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7201 東証プライム
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7203 東証プライム
2,610.5
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時価総額 42,590,274百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
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7267 東証プライム
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
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時価総額 12,435,042百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
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時価総額 3,177,442百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
8830 東証プライム
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9/19 15:00
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時価総額 2,248,554百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9432 東証プライム
150.2
9/19 15:00
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時価総額 13,600,657百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9613 東証プライム
2,480
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時価総額 3,478,200百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9984 東証プライム
8,405
9/19 15:00
+209(%)
時価総額 14,481,428百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17