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新興市場銘柄ダイジェスト:TDSEは大幅に7日ぶり反落、VEGAがストップ高

2024/2/1 15:58 FISCO
*15:58JST 新興市場銘柄ダイジェスト:TDSEは大幅に7日ぶり反落、VEGAがストップ高 <7046> TDSE 1901 -309 大幅に7日ぶり反落。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比23.0%減の1.80億円と発表している。売上高は7.3%増の18.75億円と増収を確保したが、当初より予定していた人件費・採用費・研究開発費の増加のほか、案件増加に伴う外注費、円安によるプロダクト仕入価格の上昇などが響き、減益となった。通期の営業利益予想は前期比5.7%増の2.81億円で据え置いた。進捗率は64.0%にとどまっている。 <7043> アルー 1049 +141 一時ストップ高。企業内人材育成プログラムを手掛けるエナジースイッチ(東京都千代田区)の発行株式の全てを取得し、子会社化すると発表している。取得価額は1.56億円で、株式譲渡実行日は4月1日の予定。エナジースイッチの顧客基盤へアルーのサービスを提供して販路を拡大するほか、エナジースイッチが強みを持つコンテンツをアルーの顧客に提供するなどし、自社の法人向け人材育成事業との相互連携を図る。 <9235> 売れるネット広告 1030 +150 ストップ高。新たな事業として、Amazonコンサルティング事業及びAmazon広告運用事業を開始すると発表している。ネット通販大手のAmazonでのサービス提供で事業の多角化とモール事業のノウハウ拡充を図る。Amazonコンサルティング事業では、Amazonアカウントの立ち上げ、商品ページの最適化、レビュー対策、転売対策、SEO対策などの総合的な支援を行う。Amazon広告運用事業では、AIを用いたAmazon広告自動運用ツールを活用する。 <3542> VEGA 606 +100 ストップ高。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比40.6%増の3.02億円と発表している。利益率改善の取り組みとして販促費や広告宣伝費を抑制したことが奏功し、販管費率が改善した。通期予想は前期比77.4%増の6.00億円で据え置いた。また、3月31日を基準日とする株主優待について、優待品がLOWYA旗艦店20%割引クーポンのほか、クオカード1000円分などに決まったことを明らかにしている。 <4388> エーアイ 816 +30 大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の0.50億円から0.55億円(前期実績0.19億円)に上方修正している。法人向け製品で防災分野やロイヤリティ収入が堅調に推移していることに加え、コンシューマー向けの新製品の売上が寄与するため。また、税務上の繰越欠損金で法人税等の発生が減少するほか、投資有価証券売却益の計上で純利益予想を従来の0.33億円から0.80億円(同0.16億円)に大幅上方修正した。 <5574> ABEJA 4055 +700 ストップ高。一部メディアが「政府は、国産の生成AIの開発力を強化するため、基盤モデルを開発する国内7者を採択し支援する方針を固めた」と報じ、買い材料視されている。報道によると「採択されるのは、ABEJA、Preferred Elements、ストックマーク、Sakana AI、Turingの国内スタートアップ企業と、情報・システム研究機構、東京大学の7者」で「予算総額は84億円」という。 <4262> ニフティライフ 904 +63 大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の6.94億円から8.10億円(前期実績5.71億円)に上方修正している。不動産テック領域の主力であるニフティ不動産で利用者数が堅調に推移しているため。クロステック領域でデジタルマーケティング支援の販売が安定的に推移しているほか、年末セール期の広告運用サービスも好調だった。併せて期末配当予想を従来の6.50円から8.50円(前期末実績12.00円)に増額修正している。 《ST》
関連銘柄 7件
3542 東証グロース
663
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時価総額 7,051百万円
家具・インテリア用品のオンライン通販サイト「LOWYA」の運営を行う。卸売りや直営店の展開、越境ECプラットフォーム事業等も。無借金経営。LOWYAは旗艦店会員数、エンゲージメントアカウント数が順調増。 記:2024/06/07
4262 東証グロース
988
6/26 0:00
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時価総額 6,175百万円
有力不動産サイトをまとめて比較できるサイト「ニフティ不動産」を運営。ニフティ傘下。ニフティ温泉、SEOコンサル等も。アプリDL数は1000万超。ニフティ不動産は売上順調。26.3期売上高45.5億円目標。 記:2024/06/15
4388 東証グロース
791
6/26 0:00
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時価総額 4,088百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
5574 東証グロース
3,040
6/26 0:00
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時価総額 25,569百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。生成AIの利活用推進。継続顧客からの売上比率は9割超。LLM関連の引き合いが順調。 記:2024/05/12
7043 東証グロース
804
6/26 0:00
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時価総額 2,053百万円
階級別研修や海外派遣型研修、ビジネス英会話サービス「ALUGO」などの法人向け教育が主力。クラウド型eラーニングシステム「etudes」の提供等も。グローバル人材能力要件定義サービスの提供を開始。 記:2024/05/02
7046 東証グロース
1,850
6/26 0:00
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時価総額 4,070百万円
AI技術を軸としたコンサルが柱。AI製品によるサブスクサービスの提供も。24.3期3Q累計は開発費・外注費増などが利益の重石に。だが大手自動車関連製造の新規案件開始。SNS分析ツールの新規顧客獲得も進む。 記:2024/04/15
9235 東証グロース
2,213
6/26 0:00
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時価総額 7,635百万円
ネット通販向けに広告費用対効果改善サービスをクラウドで提供。蓄積したノウハウに強み。成果報酬型の広告配信プラットフォームも。今年2月にアマゾンECに関する支援ビジネスの展開を開始。24.7期上期は足踏み。 記:2024/04/09