マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 16:30:19
9,126,618
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

パパネッツ Research Memo(5):2023年2月期は利益面で大幅に拡大、安定した経営基盤形成に注力(2)

2023/5/26 16:05 FISCO
*16:05JST パパネッツ Research Memo(5):2023年2月期は利益面で大幅に拡大、安定した経営基盤形成に注力(2) ■業績動向 2. 財務状況 パパネッツ<9388>の2023年2月期末の貸借対照表は次のとおりである。流動資産は前期末比11百万円減少の1,596百万円となった。要因としては、現金及び預金が同61百万円増加し、商品の増加が同6百万円、売掛金が同58百万円減少したことなどによる。固定資産は同93百万円減少の495百万円で、資産合計は同104百万円増加の2,091百万円となった。 流動負債は、同53百万円増加の604百万円で、固定負債は、同143百万円減少の536百万円となった。要因としては、長期借入金が151百万円減少したことなどによる。総資産は同193百万円増加の950百万円、負債純資産合計は、同104百万円増加の2,091百万円となった。 (1) キャッシュ・フロー 2023年2月期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは前期末比219百万円多い350百万円獲得、投資活動によるキャッシュ・フローは同102百万円多い128百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは、同54百万円少ない160百万円の支出であった。現金及び現金同等物の期末残高は、同61百万円増加の984百万円となった。 (2) 利益剰余金及び純資産 同社の2023年2月期期末の利益剰余金は前期末比193百万円増加の785百万円、純資産は同193百万円増加の950百万円となった。利益剰余金及び純資産は2018年2月期の利益余剰金115百万円、純資産280百万円から年々右肩上がりで増加しており、着実に安定した経営基盤を強化している。 (3) 経営指標 同社の2023年2月期の経営指標は、自己資本比率は前期比7.3ポイント上昇し45.4%、自己資本当期利益率(ROE)は同0.6ポイント上昇し23.7%となった。自己資本は2期連続で大きく増加しており、安定して基盤を強化している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) 《SI》
関連銘柄 1件
9388 TOKYO PRO Market
0
5/2 0:00
±0(%)
時価総額 0百万円
建物巡回や退去後清掃などの不動産管理会社向け支援ビジネスを展開。家具・インテリア商材の配送も事業領域。行動制限緩和により対面でのプレゼンテーション活動を強化。管理会社サポート好調で、中間期は増収増益。 記:2024/02/14