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今週のマーケット展望「日経平均予想は28200~29000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2023/4/24 10:26 FISCO
*10:26JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は28200~29000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今朝の日経平均は、週末の米国株高を受けて買いが先行していますね。そして今週は重要イベントや注目の決算が盛りだくさんです!チェックしていきましょう。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、4月24日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、『東京証券取引所が20日発表した4月第2週(10~14日)の投資部門別売買動向で、海外投資家は現物株を1兆494億円買い越した。その前の週は6796億円の買い越しだった。これで買い越しは3週連続だ』と伝えています。 そして、『海外投資家の買いに支えられて先週の日経平均は堅調に推移した』として、『連騰記録こそ年初来高値の2万8658円で引けた18日までの8日続伸で途絶えたものの、その後も2万8500円近辺での底堅い展開が続いた。21日にはザラ場高値も更新、2万8778円を付けて8ヶ月ぶりの水準を回復した』と説明しています。 ただ、『買い材料が豊富な日本株相場だが、今週は利益確定売りに押される場面も増えてくるだろう。売り物を吸収して深押しはないと見るが、大型連休を前に重要イベントが目白押しであるため、基本的には大きく動けず、神経質な展開が続きそうだ』と広木さんはみているようです。 それらの重要イベントとは、まず『植田・日銀新総裁のもとで初となる日銀金融政策決定会合(27~28日)がある』ということ。 『これまでの総裁発言から現状維持の見込みだが、市場では長短金利操作の政策修正観測が根強く残り、会合の結果が判明するまでは様子見機運が支配的になるだろう』と考察しています。 さらに、『様子見姿勢を強めるのは日銀会合だけではない』と広木さんはいいます。 『その先にFOMC(米連邦公開市場委員会)が現地時間5月2~3日に開催される』ということで、『日本のゴールデンウイークのど真ん中に当たり、しかも今回のFOMCは利上げ停止という大きな意味を持つ会合となる公算が強い。そうしたビッグイベントに対する米国市場の反応を事前に読んでポジションを組む向きは限られるだろう。大方は様子見を決め込むと思われる』と、見解を述べています。 次に重要なイベントは、『国内3月企業の決算発表が本格化する』として、『国内企業の決算では、24日にニデック<6594>、26日にアドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、野村<8604>、JR東海<9022>、27日に信越化<4063>、第一三共<4568>、日立<6501>、キーエンス<6861>、デンソー<6902>、JR東<9020>、ANA<9202>、 28日にコマツ<6301>、NEC<6701>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>、村田製<6981>、商船三井<9104>などがある』と、主要な決算を挙げています。 加えて、『米国ではGAFAMの決算発表がある』として、『アルファベット、マイクロソフトが25日、元フェイスブックのメタ・プラットフォームズが26日、アマゾンが27日だ。GAFAM以外でもGE、GM、ボーイング、キャタピラー、インテル、エクソンモービルなどまさに佳境を迎える』と、スケジュールを伝えています。 決算への反応について、広木さんは『国内企業の決算については、これまでのところ好悪まちまちではあるものの、株式市場の反応はポジティブなものが多い印象だ。企業が期初に保守的な見通しを出す「ガイダンス・リスク」などは毎年のことなので織り込み済みで、むしろ東証の資本効率改善要請に対するアクションなども期待され、市場では好反応が増えそうだ。全般には動きにくい展開ながらも好地合いが続くだろう』と見通しているようです。 最後に、日経平均の今週の予想レンジは『2万8200円~2万9000円とアップサイドの方を多く見る』としました。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《CS》
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時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
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時価総額 3,408,362百万円
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6758 東証プライム
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時価総額 18,404,653百万円
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時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
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時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6902 東証プライム
2,267.5
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トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
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CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
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大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
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8604 東証プライム
930
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時価総額 2,942,114百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
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国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
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時価総額 3,197,120百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9104 東証プライム
5,430
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時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9202 東証プライム
2,838
11/22 15:30
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時価総額 1,374,426百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02