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テンポイノベ Research Memo(10):「お店の子ども食堂/みせしょく」を推進。造作物の廃棄量削減にも貢献

2022/12/14 15:10 FISCO
*15:10JST テンポイノベ Research Memo(10):「お店の子ども食堂/みせしょく」を推進。造作物の廃棄量削減にも貢献 ■ESG経営・SDGsへの取り組み 1. CSR活動 2019年6月より、テンポイノベーション<3484>が転貸借した飲食店を利用して子ども食堂「お店のこども食堂/みせしょく」を推進している。子どもたちへの食事の提供にとどまらず、地域における居場所づくり、子育て支援など、より広く開かれた社会的インフラになることを目指している。この取り組みが評価されて2022年度グッドデザイン賞を受賞した。2019年5月24日~2022年9月30日の開催実績は、参加店舗が39店舗、総開催数が365回、総来店数が3,590人となっている。コロナ禍の影響で3密を避けるために活動を一時中断、またはテイクアウト弁当配給に切り替えていたが、順次再開している。さらにコロナ禍収束後に向けて、当第3四半期から本格的に増店を進める方針だ。 2. SDGsへの取り組み 店舗転貸借事業において「居抜き」を活用するビジネススキームによって造作物の廃棄量削減に貢献している。店舗の造作物は一般的に解約時に毎回撤去され、契約時に毎回新たに設置するが、居抜き物件(造作物が残っており、すぐに営業できる状態の物件)を飲食テナントに転貸することで、造作物のリユース・リデュース(再使用・発生抑制)を行い、廃棄物を削減している。同社が直近5年間で削減した廃棄量(試算)は14,873tで、大型トラック(10t)約1,487台分に相当する。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SI》
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都内中心に外食向け店舗転貸借ビジネスを展開。クロップスが親会社。24.3期3Q累計は将来を睨んだ投資増が利益の重石。物件売却時も後ろ倒しに。ただ転貸借物件数の積み上げ順調。12月の月間成約数も過去最高に。 記:2024/04/15