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東京通信 Research Memo(6):実態の営業収益力であるEBITDAの安定的増加を見込む

2022/3/17 15:16 FISCO
*15:16JST 東京通信 Research Memo(6):実態の営業収益力であるEBITDAの安定的増加を見込む ■今後の見通し 1. 2022年12月期業績の見通し 東京通信<7359>の2022年12月期の連結業績見通しは、売上高が5,900百万円、営業利益が470百万円(前期比1.0%増)、経常利益が450百万円(同6.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が230百万円(同13.6%増)、EBITDAが790百万円(同11.6%増)となっている。これらの業績見通しは、収益認識に関する会計基準等を適用した後の予想値となっており、売上高について同社は対前期増減を公表していない。 2. 事業セグメント別業績の見通し 1) インターネットメディア事業 インターネットメディア事業では、2021年12月期に引き続き米国を中心としたハイパーカジュアルゲームアプリのグローバル展開を推進する。売上高は3,544百万円、セグメント利益は698百万円(前期比2.8%増)を見込む。なお、2022年12月期から収益認識に関する会計基準等を適用するため、見通しは同基準適用後の数値となる。同社は売上高の対前期増減額を公表しておらず、以下のセグメントも同様となっている。 2) プラットフォーム事業 プラットフォーム事業では、電話占い「カリス」の安定した収益を確保しつつ、機能拡張やプロモーション強化を推進する。このほか、恋愛相談サービスの立ち上げも計画している。売上高は1,782百万円、セグメント利益は250百万円(前期比36.9%増)を見込む。 3) インターネット広告事業 インターネット広告事業では、2021年12月期は巣ごもり需要によるVOD関連の特需が落ち着いたことによる冷え込みが見られたものの、新規顧客開拓の営業への注力で収益水準の回復を図る。売上高は406百万円、セグメント利益は13百万円(前期比75.0%減)を見込む。 4) その他の事業 その他の事業では、2021年12月期から準備を進めてきたスキルオン事業の「skillon」に特に注力する。売上高は168百万円を見込んでいる一方で、セグメント損益は87百万円の損失(前期は112百万円の損失)を予想している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 大川 勇一郎) 《ST》
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スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い「カリス」等のプラットフォーム事業、メタバース事業、デジタルサイネージ事業等も。コングロマリット経営推進。メディア事業の運用本数は230本超。 記:2024/08/06