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PBシステムズ Research Memo(8):株主優待及びSDGsへの取り組み

2021/12/13 15:48 FISCO
*15:48JST PBシステムズ Research Memo(8):株主優待及びSDGsへの取り組み ■株主優待 ピー・ビーシステムズ<4447>は、現状成長を優先すべき企業ということもあり、配当は実施していない。ただし、投資家に企業理解を深めてもらい、中長期的に株式を保有してもらうことを目的として、毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象とする株主優待制度を導入している。保有株式数に応じて、優待内容は変わるが、2021年9月期は以下の通り実施した。 なお、Smart Mobile Stand(SMS)及びSystem Hangerは、福岡県の地場企業が金属加工で発生する端材を有効活用して開発したSDGs製品となっており、地域と社会問題への貢献を図る同社の意思が込められている。 100株以上1,000株未満で特製カレンダー2冊 1,000株以上3,000株未満で特製カレンダー2冊とSmart Mobile Stand(SMS)1個 3,000株以上で特製カレンダー2冊とSystem Hanger1個 上記は2021年9月期に実施した優待内容であり、内容は今後変更される可能性がある。 ■SDGsへの取り組み セキュアクラウドシステム(SCL)事業を通じたSDGs(Sustainable Development Goals)への貢献は、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を中心として成り立っている。同目標は、具体的に言えばインフラ、産業化、イノベーションに関連するテーマだ。外務省資料の言葉を借りて、さらに補足すれば「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」ことだと言えよう。 業務システムとデータをクラウドに集約する他、クラウド中心の高速かつユーザーフレンドリーなデータ活用基盤の全体構築をも支援し、イノベーションの基礎となるビジネスのデジタル化を推進。同時に、堅牢なサイバーセキュリティを提供し、システム障害はもちろん、現実の災害等の多様なダメージからの迅速なシステム回復能力を形にする。このように同社は、企業におけるシステム面でのインフラを構築すると同時に、どのような危機的状況でも、事業を継続するためのレジリエンスソリューションを提供することを通じて、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献しているということになる。 なお、同社は今後さらにSDGsに関する取り組みについても成長に合わせて深化させていく方針を示しており、動向に注目したい。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《FA》
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独立系SI。仮想化技術を活用したクラウド基盤構築力に強み。独自VR装置の開発も。24.9期1Qは首都圏で難条件のクラウド基盤構築案件が順調に進む。事業拡大に向けた費用増こなして好発進。通期最高業績を計画。 記:2024/03/12