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エヌ・シー・エヌ Research Memo(7):建築士法改正により、SE構法の需要増加へ(2)

2021/8/5 15:07 FISCO
*15:07JST エヌ・シー・エヌ Research Memo(7):建築士法改正により、SE構法の需要増加へ(2) ■強み 3. ライフスタイル 同社グループはエヌ・シー・エヌ<7057>を中心に、木構造デザイン、MAKE HOUSEによるテクノロジー分野、SE住宅ローンサービスによるアセット分野、そして、MUJI HOUSE、YADOKARI、一宮リアライズによるライフスタイル分野を融合した企業グループである。 YADOKARIは、「ミニマルライフ」「タイニーハウス」「多拠点居住」などを通じて暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信している会社であり、新たなライフスタイル提案を行う。YADOKARIが考案している「タイニーハウス」に対して同社のSE構法を活用した商品開発を行うほか、コロナ禍の影響からテレワークへ移行する新たな生活様式が生まれるなか、足元では多拠点居住が増えていると見られ、YADOKARIとの提携効果は徐々に表れてくると弊社では考えている。 一宮リアライズは、地域再生を図るために千葉県東部の九十九里浜最南端に位置する長生郡一宮町と同社など民間企業の出資により、まちづくり会社として2016年8月に設立された。木造空き店舗を改修し、通信機能を整えたシェアオフィスを手掛けるなど、新たな生活様式とともに地方創生において注目される。 MUJI HOUSEは、千葉県いすみ市の「いすみフォレストリビング」に無印良品の家「陽の家」のモデルハウスが建てられているほか、無印良品の東京有明センターでも「陽の家」が一棟丸ごと建築されている。平屋で廊下も必要としないワンフロアであるため、限られた空間を有効に活用できるのも特徴であり、SE構法が施されている。二拠点居住のほか、Villa(山荘)と考えて20棟を建てると宿泊施設にもなることから、新たな生活様式における施設需要につながる可能性があると弊社では考えている。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《AS》
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時価総額 2,813百万円
独自の木造建築用耐震設計システムをを工務店などに提供。建築部材販売や省エネ計算も。24.3期3Q累計は柱の住宅向けが足踏み。注力中の非住宅向けが好調も補えず。中計では26.3期に営業益6.5億円を目指す。 記:2024/04/10