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リソル Research Memo(2):グループの象徴施設「Sport & Do Resort リソルの森」

2020/7/14 15:02 FISCO
*15:02JST リソル Research Memo(2):グループの象徴施設「Sport & Do Resort リソルの森」 ■会社概要 1. 会社概要 リソルホールディングス<5261>は、運営と再生ビジネスという2つの事業領域を持ち、その中でホテル運営事業、ゴルフ運営事業、CCRC事業(リソルの森事業)、福利厚生事業、再生エネルギー事業、不動産関連事業(投資再生事業)の各事業を重層的に展開している。同社はコーポレートスローガン「あなたのオフを、もっとスマイルに。」をすべての価値基準に、各事業を通じて顧客に「いきがい・絆・健康・くつろぎ」を提供し、たくさんのスマイルづくりを進めている。そしてこれからも「お客様に心から喜んでいただく」ため、既成概念にとらわれない独自性のあるサービスに取り組んでいく考えである。こうした価値基準をグループ全体で徹底することで、各事業はそれぞれの業界で差別化を図っていくことができる。同社のビジネスは単に事業が集まっているだけでなく、グループシナジーによって、高い利便性や大きな満足といった付加価値を顧客に提供しているのである。そしてグループの象徴として位置づけられているのが、リニューアルしたばかりの体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」なのである。新型コロナウイルスの影響で、同社はホテル運営事業を中心に非常に厳しい時期を迎えているが、「Sport & Do Resort リソルの森」のリニューアルとグループシナジーを背景に徐々に巻き返そうとしているところである。 2020年4月、「Sport & Do Resort リソルの森」リニューアルオープン 2. 沿革 同社の歴史は1931年創業と古く、1949年には東証1部に上場している。1988年にはミサワリゾート株式会社へと商号を変更した。バブル崩壊後にホテルやゴルフ場の運営を本格化させたが、この頃が同社の実質的な創業期と言える。2005年に三井不動産<8801>と業務・資本提携を締結し、商号を「resort」と「solution」を組み合わせたリゾートソリューション株式会社に変更した。さらに2006年にはコナミ(株)(現コナミホールディングス<9766>)と業務・資本提携し、ホテルとゴルフ場の運営事業を強化・拡大するとともに、カード会員制やポイント制、福利厚生事業など新たな商品やサービスを次々と開発して業容を拡大した。2016年10月にリゾートソリューションからリソルホールディングス株式会社へと商号を変更し、グループ全体を「リソル」ブランドで統一した。現在は「リソル」ブランドの浸透を進めているところである。そして、2020年4月に象徴的存在だった「リソル生命の森」を体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」として大規模リニューアルした。また、これを機に事業概念図「リソルツリー」を一新した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《NB》
関連銘柄 3件
5261 東証プライム
5,040
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 28,043百万円
ホテルとゴルフ場の経営が柱。福利厚生代行や再エネビジネスも。三井不動産およびコナミグループの持分法適用関連会社。リソルの森事業は業績順調。団体利用が増加。単価も上がる。ゴルフ会員権等の販売も堅調。 記:2024/06/12
8801 東証プライム
1,257
11/22 15:30
+11.5(%)
時価総額 3,534,336百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9766 東証プライム
14,675
11/22 15:30
+375(%)
時価総額 2,105,863百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12