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新興市場銘柄ダイジェスト:リプロセルと富士マガがストップ高

2020/1/28 16:50 FISCO
*16:50JST 新興市場銘柄ダイジェスト:リプロセルと富士マガがストップ高 <3908> コラボス 702 -119 急落。19年3月期を最後に、株主優待制度を廃止すると発表している。想定以上の株主が同社株を保有したため、株主への公平な利益還元の在り方について検討を重ねた結果という。今後も株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけた上で、新サービスの商品開発や中核事業への開発投資に経営資源を集中させる。同社は毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に3000円相当のグルメカタログギフトを贈呈していた。 <3138> 富士マガ 1317 +300 ストップ高。19年12月期の営業利益を従来予想の1.87億円から3.25億円(前期実績2.52億円)に上方修正している。配送料の価格改訂に加え、配送手法の切り替えが順調に進んだため。また、消費増税による買い控えの影響が限定的だったこと、営業日の関係で1月に発売される雑誌の定期購読の注文締め日が12月末に前倒しされたことも利益を押し上げる見通し。 <4978> リプロセル 328 +80 ストップ高。一部メディアが「大阪大学の澤芳樹教授らは27日、iPS細胞から育てた心臓の細胞をシート状にし、重症心不全患者に移植する世界初の手術をしたと発表した」などと報じ、買い材料視されている。リプロセルは27日に「今春にも再生医療用のiPS細胞の製造受託サービスを始める」と伝えられ、株価が急騰した。買い手掛かりが続いており、投資家から注目を集めたようだ。 <8903> サンウッド 580 -46 大幅に反落。20年3月期第3四半期累計の営業利益を8.68億円(前年同期実績0.02億円)と発表。主要セグメントの不動産開発事業が好調だった。通期予想は前期比85.3%増の7.80億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っているが、21日に業績修正を公表済みで材料出尽くし感から売りが出た。24日に昨年来高値(658円)を付けてから利益確定売りに押されていることも株安につながったようだ。 <4875> メディシノバ 682 +22 大幅に5日ぶり反発。新規化合物MN-001(Tipelkast)の特発性肺線維症を適応として出願中の特許に対し、欧州特許庁から承認通知があったと発表している。肺の瘢痕化の抑制やヒドロキシプロリン値上昇の抑制や制御、肺密度上昇の減少などについても特許が認められたという。錠剤やカプセル剤、液体製剤の経口薬としての特許も認められている。今回の特許は少なくとも35年5月までをカバーする。 <4390> ips 1249 +83 大幅に4日ぶり反発。子会社InfiniVANがフィリピン共和国国家通信委員会から5G(次世代通信規格)に用いる周波数帯割当の通知書を受領したと発表。割当内容は3.6-3.8GHz(うち100MHz)。現在割当を受けている24GHz帯に比べ、壁を通さないなどの課題がなく、電波が到達する距離が長いため基地局の建設が少なくて済むメリットがあるという。同社で実証実験を経た後、実用化を推進する。 《ST》
関連銘柄 6件
3138 東証グロース
702
4/26 9:00
+4(%)
時価総額 2,328百万円
オンライン書店。雑誌の定期購読サービスに強み。雑誌のデジタル化支援も。総登録ユーザー数は400万人超。アクティブユーザー数は法人顧客が回復傾向。個人ユーザーは減少。23.12期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/01/16
3908 東証グロース
322
4/26 11:04
-3(%)
時価総額 1,543百万円
コールセンターサービス会社。電話交換システムや顧客管理、通話・録音、音声認識、チャットポット等のサービスを企業や自治体にクラウドで提供する。今期3Q累計は新型コロナウイルス関連公共案件の業務縮小等が影響。 記:2024/04/12
4390 東証プライム
2,261
4/26 11:30
-18(%)
時価総額 28,104百万円
フィリピンの通信・CATV事業者に国際通信回線を販売。フィリピンで医療提供も。日本国内はコールセンター向け通信に強み。24.3期3Q累計は国際通信回線の大口案件収益剥落が響く。通期では二桁営業増益を計画。 記:2024/02/15
4875 スタンダード外国株
206
4/26 10:56
-4(%)
時価総額 5,045百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。1件の臨床開発マイルストーンを達成。研究開発及びパテント費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4978 東証グロース
136
4/26 11:30
±0(%)
時価総額 11,544百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
8903 東証スタンダード
1,238
3/27 14:59
+2(%)
時価総額 6,059百万円
マンションディベロッパー。東京都心部を中心に、高級分譲マンション「サンウッド」を開発、販売する。京王電鉄がTOB。今期3Q累計は不動産開発や新築収益不動産等が増加も、販売手数料や広告宣伝費が重しとなった。 記:2024/02/08