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天昇電 Research Memo(4):財務内容は改善しつつあり、自己資本比率は37.9%へ上昇

2020/1/9 15:04 FISCO
*15:04JST 天昇電 Research Memo(4):財務内容は改善しつつあり、自己資本比率は37.9%へ上昇 ■業績動向 2. 財務状況とキャッシュ・フローの状況 天昇電気工業<6776>の2020年3月期第2四半期末の財務状況は以下のようになった。流動資産は8,390百万円(前期末比50百万円減)となったが、主要科目では現金及び預金が前期末比535百万円増、売上債権(電子記録債権含む)が同505百万円減、たな卸資産が同49百万円減となった。固定資産は8,305百万円(同668百万円増)となったが、内訳は有形固定資産が同690百万円増、投資その他の資産が同22百万円減であった。この結果、資産合計は16,695百万円(同618百万円増)となった。 流動負債は7,423百万円(同225百万円増)となったが、主な変動は、仕入債務の減少116百万円、短期借入金等の減少45百万円などである。固定負債は2,513百万円(同60百万円減)となったが、主に長期借入金の増加52百万円による。純資産は6,759百万円(同453百万円増)となったが、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加309百万円などによる。この結果、2020年3月期第2四半期末の自己資本比率は37.9%となり前期末(36.6%)から1.3ポイント改善した。 また2020年3月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは1,330百万円の収入となったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益の計上546百万円、減価償却費551百万円、売上債権の減少496百万円、たな卸資産の減少42百万円などで、主な支出は、仕入債務の減少111百万円などであった。投資活動によるキャッシュ・フローは685百万円の支出となったが、主な支出は有形固定資産の取得による支出840百万円などによる。財務活動によるキャッシュ・フローは21百万円の収入となったが、主な収入は長短借入金の増加(ネット)11百万円、自己株式の売却による収入174百万円による。この結果、現金及び現金同等物は645百万円増加し、2020年3月期第2四半期末の残高は3,510百万円となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《MH》
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時価総額 4,526百万円
樹脂成形加工品メーカー。自動車業界が主顧客。医療廃棄物専用容器や物流容器などの自社製品も。自動車生産台数の回復等で日本成形関連事業は収益好調。アメリカ成形関連事業は黒字転換。雨水貯留装置も自然災害増で拡大。 記:2024/06/16