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リソー教育 Research Memo(5):学校内個別指導事業の損益が黒字転換し、全事業が黒字化
2019/12/11 15:15
FISCO
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*15:15JST リソー教育 Research Memo(5):学校内個別指導事業の損益が黒字転換し、全事業が黒字化 ■業績の動向 2. セグメント別動向 リソー教育<
4714
>のセグメントは、学習塾事業と家庭教師派遣教育事業、幼児教育事業、学校内個別指導事業、人格情操合宿教育事業で構成されている。 (1) 学習塾事業 学習塾事業の2020年2月期第2四半期は、売上高6,395百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益245百万円(同6.4%減)と増収減益で着地した。営業利益率は前年同期の4.5%から3.8%へと低下した。 売上高はTOMASの生徒数が前年同期比9.9%増となったことが貢献して2ケタ近い増収となった。TOMASについてはサテライト戦略の下、120校体制を当面の目標に出店を続けており、2020年2月期第2四半期は学芸大学校(5月)と多摩センター校(6月)の2校を開校した。営業利益が減益となった理由は、後述する学校法人駿河台学園との業務提携による新業態「Spec. TOMAS」に関する先行費用が理由だ。この点を修正した実質ベースでは増収増益だったとみられる。 (2) 家庭教師派遣教育事業 家庭教師派遣教育事業の2020年2月期第2四半期は売上高2,305百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益153百万円(同43.1%増)と増収増益となった。このセグメントでは家庭教師派遣の「名門会」を軸に、新規事業としてTOMAS事業を地方で展開する「TOMEIKAI」事業の運営を行っているが、事業全体で生徒数は前年同期比6.7%増と順調な伸びを達成した。家庭教師事業では北関東エリアの拡充に取り組み、5月に宇都宮、6月に水戸と高崎にそれぞれ拠点を開設した。TOMEIKAI事業については市場性や立地を吟味しながらの事業展開を基本方針としており、2020年2月期第2四半期では新規開設がなかった。 (3) 幼児教育事業 幼児教育事業の2020年2月期第2四半期は、売上高2,594百万円(前年同期比12.4%増)、営業利益553百万円(同12.9%増)と増収増益となった。営業利益率は21.4%と前年同期から0.1ポイント改善した。売上高は生徒数が12.9%増と2ケタの増加となったことが貢献した。幼児教育は基本的に集団指導であるため、生徒数の増加は限界利益増となって利益を押し上げる。これによって拠点拡大に伴う費用増加等を吸収し、増益を確保した。拠点については新規事業の伸芽’Sクラブの拠点拡大に注力しており、2020年2月期第2四半期は伸芽’Sクラブ学童の拠点を2ヶ所(4月・池袋東口校、6月・学芸大学校)開設した。 (4) 学校内個別指導事業 学校内個別指導事業の2020年2月期第2四半期は、売上高802百万円(前年同期比17.1%増)、営業利益32百万円(前年同期は41百万円の営業損失)と、増収・黒字転換となった。このセグメントではスクールTOMASとハローe先生の2つの事業を展開しているが、足元はスクールTOMASの導入学校数拡大に注力している。2019年2月末時点で36校※が導入しており、これらが2020年2月期第2四半期はフル稼働したことが増収につながった。また2020年2月期第2四半期中にはさらに3校が導入し、2019年8月末時点では39校の導入実績となっている。 ※スクールTOMASとハローe先生はいずれも学校経由での販売という点では同じ事業モデルとなっており、導入学校数にはハローe先生の単独導入契約校の数も含まれている。 (5) 人格情操合宿教育事業 人格情操合宿教育事業の2020年2月期第2四半期は、売上高1,093百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益78百万円(同11.8%減)となった。この事業では子会社の(株)プラスワン教育が「TOMAS Gymnastics」ブランドの体操教室の運営やスクールツアーの企画・実行などを手掛けている。イベント数などで売上高は変動しやすい面があるが、2020年2月期第2四半期は前年同期比横ばい圏で推移した。利益については、7月に「TOMAS Gymnastics」麻布校を開校し、それに伴う費用増などにより減益となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之) 《ST》
関連銘柄 1件
4714 東証プライム
リソー教育
291
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 49,996百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
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