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*12:43JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は大幅反落、ソフトバンクGと東エレクで約40円押し下げ 27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり18銘柄、値下がり204銘柄、変わらず3銘柄となった。 日経平均は大幅反落。268.25円安の21779.99円（出来高概算6億1000万株）で前場の取引を終えている。26日の米株式市場でNYダウは反落し、79ドル安となった。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の電話会談を巡る内部告発書で、政権側が会談記録を隠蔽したことが明らかとなり、政権運営の先行き不透明感から売りが出た。また本日、東京市場は9月末の配当等の権利落ち日で、配当落ち分は日経平均で160円ほどとなっている。しかし、中国が米産品の購入を増やす意向と報じられたことなどから、円相場が1ドル＝107.90円台まで下落する場面があり、本日の日経平均はこれを支えに113円安からスタート。寄り付き後は為替相場がやや円高方向に振れたこともあり、日経平均は売りに押され下げ幅を広げる展開となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の8割強、対して値上がり銘柄は1割強となっている。 値下がり寄与トップは、ソフトバンクG<9984>となり、同2位は東京エレクトロン<8035>となり、2銘柄で指数を約40円分押し下げたほか、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、アステラス製薬<4503>などがそれに続いた。東京エレクトロンは、前日に発表された米マイクロン決算の9-11月期見通しがコンセンサスを下回り、時間外取引で一時6％強の下落となっていることが嫌気されたようだ。ファーウェイ向けの先行きに不透明感が強い状況のようである。なお、値上がり寄与上位銘柄には、ファナック<6954>、アドバンテ<6857>、ファミリーマート<8028>、第一三共<4568>などが並んだ。 *11:30現在 日経平均株価　　21779.99(-268.25) 値上がり銘柄数　 18(寄与度+18.72) 値下がり銘柄数　204(寄与度-286.97) 変わらず銘柄数　　3 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6954> ファナック 20200 235 +8.55 <6857> アドバンテ 4785 45 +3.27 <8028> ファミリーマート 2613 15 +2.18 <4568> 第一三共 6845 35 +1.27 <7269> スズキ 4588 30 +1.09 <7751> キヤノン 2904 17 +0.93 <4452> 花王 8089 11 +0.40 <2502> アサヒ 5376 9 +0.33 <2432> DeNA 1909 19 +0.21 <7733> オリンパス 1442 1 +0.15 <2914> JT 2353.5 3 +0.11 <6976> 太陽誘電 2601 2 +0.07 <7912> 大日印 2785 3 +0.05 <6701> NEC 4660 15 +0.05 <3436> SUMCO 1462 12 +0.04 <8303> 新生銀 1559 3 +0.01 <5801> 古河電 2561 1 +0.00 <3103> ユニチカ 325 1 +0.00 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 4339 -102 -22.26 <8035> 東エレク 20680 -475 -17.27 <9983> ファーストリテ 63620 -450 -16.37 <9433> KDDI 2836 -68 -14.84 <4503> アステラス薬 1529 -37.5 -6.82 <4578> 大塚HD 4646 -172 -6.26 <4523> エーザイ 5468 -169 -6.15 <6988> 日東電 5153 -168 -6.11 <9766> コナミHD 5110 -150 -5.46 <7267> ホンダ 2831 -67.5 -4.91 <9613> NTTデータ 1394 -26 -4.73 <6758> ソニー 6313 -127 -4.62 <8015> 豊通商 3510 -125 -4.55 <4021> 日産化学 4480 -115 -4.18 <6098> リクルートHD 3234 -38 -4.15 <4507> 塩野義 5844 -112 -4.07 <6902> デンソー 4747 -110 -4.00 <6367> ダイキン 14110 -105 -3.82 <4502> 武田 3773 -98 -3.56 <6971> 京セラ 6672 -48 -3.49 《AK》