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大幸薬品---19年3月期は2ケタ増収増益、感染管理事業が業績に貢献、自己株式の取得を発表

2019/5/16 7:55 FISCO
*07:55JST 大幸薬品---19年3月期は2ケタ増収増益、感染管理事業が業績に貢献、自己株式の取得を発表 大幸薬品<4574>は14日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.1%増の104.18億円、営業利益が同9.3%増の20.29億円、経常利益が同20.2%増の18.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.3%増の14.15億円となった。 当年度の売上高については、主に感染管理事業の大幅な増収により、全体でも増収となった。売上総利益については、増収影響等により、前期比9.3%増の71.61億円となった。なお、感染管理事業における製品リニューアルに伴う旧品の返品増加等により、売上総利益率は0.6ポイント悪化し68.7%となった。当年度の販売費及び一般管理費については、マーケティング強化に伴い、販売費、人件費等が増加し同9.3%増の51.31億円となったが、増収影響等により営業利益は増益となった。経常利益については、為替差益の計上や京都工場・研究開発センターにおける未稼働設備関連費用の減少等により増益幅が拡大し、増益となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益に固定資産売却益2.14億円を計上した一方で、特別損失に割増退職金1.23億円を計上したこと等により増益となった。 2020年3月期通期の連結業績についても増収増益を予想する。売上高は前期比8.1%増の112.60億円、営業利益が同8.4%増の22.00億円、経常利益は同3.4%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の14.20億円を見込んでいる。 また同社は同日、自己株式の取得を発表した。資本効率の向上を通じた株主還元の強化等を目的とする。取得株数の上限:430,000株(自己株式を除く発行済株式数に対する割合約3%)。取得金額の上限:8.20億円。取得期間:2019年5月15日~2019年10月31日。 《SF》
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正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01