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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井ハイテク、gumi、エッジテクノロジなど

2024/9/11 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井ハイテク、gumi、エッジテクノロジなど AIメカテック<6227>:2201円 カ - ストップ高買い気配。海外の大手半導体関連メーカーから、ウエハハンドリングシステムの大口受注を獲得したと発表している。同システムは、半導体製造におけるウエハの薄化・積層化に対して重要なプロセスの一つを担うものであるようだ。受注金額は約120億円で、売上計上予定は25年6月期から26年6月期にかけてとなるもよう。24年6月期の連結売上高実績154億円からみて、インパクトは大きいとの見方が強いようだ。 ポールHD<3657>:420円(+8円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前年同期比36.2%減となり、従来予想の1.2億円の赤字を大幅に上回る着地となっている。海外での業界環境の回復、事業整理に伴う一時費用の後ろ倒しなどが背景。一方、通期予想は従来の22.1億円から18億円に下方修正、一部EC大型案件の終了や一部ゲームメーカーにおいて新規タイトルの開発を中止、延期する動きがあるようだ。ただ、もともと通期計画の未達懸念は反映済み。 gumi<3903>:318円(+15円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は0.7億円で前年同期比6.4億円の赤字から黒字転換。四半期ベースでは6四半期ぶりの営業黒字になっている。コストの適正化が進んだことで収益率が向上する格好に。モバイルオンラインゲーム事業では既存タイトルが増益となり、運用コスト削減で「アスタタ」の赤字幅が大幅縮小。ブロックチェーン等事業でも、「ファンキルオルタナ」は下振れるもその他タイトルの開発コストが減少へ。 三井物産<8031>:2870円(+44円) 大幅反発。現在実施中の自己株式取得に関して、取得枠の増額及び期間の延長を発表しており、ポジティブ視される展開になっている。4000万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施を5月1日に発表、取得期間は5月2日から9月20日までとしていた。本日、取得価額の上限金額を4000億円とすること、及び取得期間を25年2月28日まで延長することを発表している。新たに買付けを行う自己株式についても全株消却するとしている。 三井ハイテク<6966>:783.8円(-149.9円) ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は78.5億円で前年同期比6.9%減となり、通期予想は従来の210億円から130億円、前期比28.3%減に下方修正している。電子部品事業は市場回復を見込んだ想定から大幅に業績が悪化、電機部品事業においても、主要顧客の生産調整や中国市場での日系自動車各社の販売台数減少から想定を下回るようだ。予想以上に大幅な下方修正に対しネガティブサプライズが先行。 エッジテクノロジ<4268>:839円(+102円) 大幅に5日続伸。東証が制限値幅の上限を600円に拡大している。下限は通常通り150円で、基準値段は737円。ストップ高は1337円、ストップ安は587円となる。千葉銀行<8331>が1株につき841円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると6日に発表しており、TOB価格にさや寄せする動きが続いている。エッジテクノロジーは賛同の意見を表明しており、同社株は上場廃止になる予定。 Kudan<4425>:1495円(-10円) 反落。HPCシステムズ<6597>とともにSLAM(自己位置推定・環境地図作成)技術やローカル5Gを活用し、産業DX向けの「自己位置測位スターターキット NaviStart」を共同開発し、10月1日から販売を開始すると発表している。対象とする顧客は、製造業や物流業、建設業、農業など追跡管理や生産性向上・安全性強化ソリューションのほか、自己位置を用いた遠隔操縦・自律走行ソリューションの産業導入を検討する企業。 ドリーム・アーツ<4811>:3015円(+170円) 大幅に5日続伸。富士ソフト<9749>と協業を開始すると発表している。ドリーム・アーツの主力製品「SmartDB」に関する実績を評価し、セールスパートナー、クラウドインテグレーションパートナーとして公認パートナーに認定した。また、富士ソフトでは「SmartDB Certified Specialist(SCS)」がDX人材の育成に寄与する資格として社員の能力開発を推進する「自己啓発奨励資格」に認定されたという。 《ST》
関連銘柄 11件
429
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-4(%)
時価総額 16,369百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。29.1期ROE15%以上目標。M&Aの積極活用で新規事業の拡大図る。 記:2024/05/10
3903 東証プライム
338
9/18 15:00
-8(%)
時価総額 16,721百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
4268 東証グロース
838
9/18 15:00
-1(%)
時価総額 8,881百万円
AIソリューション会社。AIアルゴリズムの組込や実装、運用のAI個人向け、法人向けAI教育サービス、AIを活用したプロダクトの開発、販売を行う。今期3Q累計は増収も、採用強化に伴う採用費や人件費が増加。 記:2024/04/15
4425 東証グロース
1,560
9/18 15:00
+24(%)
時価総額 15,396百万円
人工知覚アルゴリズムの研究開発及びライセンス提供を行う。自己位置推定、環境地図作成を同時に行うSLAM技術を独自開発。製品関連売上の拡大図る。フィンランド天然資源研究所に独自の人工知覚技術を提供。 記:2024/07/08
4811 東証グロース
3,040
9/18 14:59
+59(%)
時価総額 12,327百万円
ノーコード開発ツールの提供を通じて大企業のシステム開発を支援。社内ポータル構築ツールも。24.12期はクラウド移行提案による一定の解約発生を想定も増収効果で販管費増をこなせる見込み。配当性向2~3割目安。 記:2024/04/09
6227 東証スタンダード
2,125
9/18 15:00
-94(%)
時価総額 11,964百万円
半導体パッケ-ジ製造装置、フラットパネル・ディスプレイ製造装置の開発、製造、販売などを行う。日立製作所からの新設分割によって2016年に誕生。JUKIと資本業務提携。光学製品向け投資などを積極化。 記:2024/08/09
6597 東証グロース
1,230
9/18 15:00
+3(%)
時価総額 5,291百万円
科学技術計算向け高性能計算機、産業機械向け組込型計算機の開発・製造・販売を手掛ける。クラスタ型コンピュータ、パーソナルクラスタシステムなどが主要製品。大学公官庁、民間企業など幅広い顧客基盤が強み。 記:2024/07/28
6966 東証プライム
855.1
9/18 15:00
+44.1(%)
時価総額 168,740百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
8031 東証プライム
2,828
9/18 15:00
+5.5(%)
時価総額 8,561,450百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8331 東証プライム
1,126
9/18 15:00
+11(%)
時価総額 918,277百万円
千葉県地盤の地方銀行。県内最大規模。ちばぎん証券、ちばぎんディーシーカード、ちばぎん保証等を傘下に持つ。ソニー銀行と業務提携。総資産は21兆3200億円超。中期経営計画では26.3期純利益750億円目標。 記:2024/06/09
9749 東証プライム
9,370
9/18 15:00
+20(%)
時価総額 631,538百万円
独立系のソフト開発会社。FA・自動車関連の組込み系に強み。24.12期は最高業績・連続増配を計画。中計では28.12期に営業益450億円を目指す。筆頭株主の3Dが出した非公開化などの株主提案は総会で否決。 記:2024/04/11