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後場に注目すべき3つのポイント~様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い

2024/4/9 12:30 FISCO
*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い ・ドル・円は伸び悩み、152円を意識 ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063> ■日経平均は続伸、様子見ムード強く39500円水準でのもみ合い 日経平均は続伸。前日比193.72円高(+0.49%)の39540.76円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えている。 8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は11.24ドル安(-0.03%)の38892.80ドル、ナスダックは5.44 ポイント高(+0.03%)の16253.96、S&P500は1.95ポイント安(-0.04%)の5202.39で取引を終了した。3月雇用統計の強い結果を受けた底堅い成長期待に引き続き買われ、寄り付き後、上昇。しかし、金利の上昇が重しとなり上値を抑制し相場は下落に転じた。ただ、3月消費者物価指数(CPI)などの重要インフレ指標の発表を控え、終日調整色が強くもみ合いが続き、まちまちで終了。 米国株が高安まちまちのなか、為替が1ドル151円80銭台と引き続き円安水準で推移していたことから、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。半導体関連銘柄の上昇が日経平均を押し上げた一方、米CPI待ちの状況となり積極的な売買は手控えられ、日経平均は39500円水準でのもみ合いとなった。 日経平均採用銘柄では、群馬県に半導体素材の新工場をつくると報じられた信越化<4063>が買い優勢となったほか、東エレク<8035>、SMC<6273>、荏原製作所<6361>も買われた。このほか、安川電機<6506>、フジクラ<5803>、三菱地所<8802>が買われた。 一方、京成電鉄<9009>、DIC<4631>、清水建設<1803>が売り優勢となったほか、ニトリホールディングス<9843>、サッポロホールディングス<2501>も弱い。日経平均採用以外の銘柄では、ローム<6963>がCB発行による潜在的な希薄化が嫌気されて売られた。 セクター別では、非鉄金属、空運業、不動産業、卸売業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、精密機器、海運業、パルプ・紙、医薬品、銀行業などが下落した。 前場のプライム市場の売買代金は、1兆9117億円と2兆円を割り込んだ。大引け時点で4兆円を割り込むと1月30日(3兆7547億円)以来となる。8日の米国市場も商いが少なかったことで東京市場固有の事象ではないが、様子見ムードは強く、後場も小動き推移の相場展開を想定する。一方、市場では、「ラマダンがそろそろ終了するため、オイルマネーが再度流入すると推測」といった指摘もある。ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは今週末と見られることから、来週以降、売買代金が増加する可能性もある。 ■ドル・円は伸び悩み、152円を意識 9日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。151円77銭から151円91銭まで値を上げたが、上値の重さが目立つ。日経平均株価は前日比約200円高と堅調地合いとなり、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、日本の円安けん制がドルの重石に。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円91銭、ユーロ・円は164円84銭から164円97銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0863ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・イタミアート<168A>、)フォーサイド<2330>など、4銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・米3月NY連銀1年インフレ期待:3%(3.04%) ・米3月NY連銀3年インフレ期待:2.9%(2.71%) ・米3月NY連銀5年インフレ期待:2.62%(2.89%) 【要人発言】 ・鈴木財務相 「高い緊張感をもって注視」 「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず適切に対応」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 15件
168A 東証グロース
913
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 1,342百万円
のぼり旗、イベント幕などオリジナル大型セールスプロモーション商材の製造・販売を行う。自社販売サイトの運営のほか、卸販売も。短納期、低価格販売が強み。インサイドセールスによる新規法人顧客の獲得等に注力。 記:2024/08/02
1803 東証プライム
1,166
11/22 15:30
+17.5(%)
時価総額 919,408百万円
1804年創業の大手ゼネコン。麻布台ヒルズ(土木)などで施工実績。チャンギ国際空港第3ターミナルなど海外でも実績多数。日本道路などを傘下に持つ。建設事業は生産体制の再構築などで収益力向上を目指す。 記:2024/10/10
2330 東証スタンダード
142
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 5,765百万円
プライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行うプライズ事業、家賃保証業務や物件管理業務等を行う不動産関連事業が柱。コンテンツ事業、マスターライツ事業等も。プライズ事業では販路拡大、仕入先開拓に取り組む。 記:2024/08/05
8,458
11/22 15:30
+145(%)
時価総額 666,440百万円
サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポロ不動産開発などを傘下に収める持株会社。ビールは国内4位。恵比寿ガーデンプレイスを保有。酒類事業に経営リソース集中。国内はビール、RTDを強化。 記:2024/10/05
4063 東証プライム
5,649
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 11,307,558百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4631 東証プライム
3,244
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 308,689百万円
1908年創業の化学メーカー。印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェア。包装用接着剤、エポキシ樹脂、界面活性剤等の製造・販売も。スマートリビング領域に注力。欧米顔料事業の構造改革推進。 記:2024/09/02
5803 東証プライム
5,749
11/22 15:30
+162(%)
時価総額 1,700,916百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6361 東証プライム
2,293
11/22 15:30
+8.5(%)
時価総額 1,059,485百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6963 東証プライム
1,414
11/22 15:30
-32.5(%)
時価総額 570,917百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。SiCなどパワーデバイスは生産能力増強進める。LSIの新商品開発で新規需要の獲得図る。 記:2024/10/20
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8802 東証プライム
2,108.5
11/22 15:30
+18(%)
時価総額 2,680,485百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9009 東証プライム
3,839
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 661,886百万円
東京都心と成田国際空港を結ぶスカイライナーなどを運行する大手私鉄。1909年創業。流通業や不動産業、ホテル運営等も。オリエンタルランドの大株主。今期は運輸業における成田空港輸送の増加などを見込む。 記:2024/06/04
9843 東証プライム
18,025
11/22 15:30
+710(%)
時価総額 2,062,835百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13